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ヒメシャラ(姫沙羅)の花言葉や花について解説

ヒメシャラ(姫沙羅)の花言葉や花について解説 | SPITOPI

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ヒメシャラ(姫沙羅)の花言葉や花について解説

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ヒメシャラについて 夏に小ぶりで可憐な白い花を咲かせるヒメシャラ(姫沙羅、学名:Stewartia monadelpha、科:ツバキ科、属:ナツツバキ属)。

樹皮は明るい赤褐色とても鮮やかで、森林の中でその存在感は際立っています。

酷暑のなかでも、林の中にヒメシャラを見つけると、爽やかな空気があたりに満ち、清涼な感覚にとらわれるでしょう。

秋にはそれほど知られてはいませんが、紅葉も見られます。

10月~11月ごろに扁平で翼のある種を出します。

名前はヒメで、華奢なイメージを持たれるかもしれませんが、垂直によく伸びる木で、高さは15m以上にもなる落葉高木です。

また、美しい幹をもつヒメシャラは、青桐、白樺とともに日本三大美幹と呼ばれています。

  • ヒメシャラとはどんな花
  • ヒメシャラの花言葉
  • 育て方のポイント
  • ヒメシャラが枯れる原因
  • まとめ

1. ヒメシャラとはどんな花

ヒメシャラとはどんな花

1-1. ヒメシャラの花、葉、幹、分布について

ヒメシャラの花、葉、幹、分布について

ヒメシャラの花は、同じ属であるナツツバキによく似た白い花をつけますが、大きさは一回り小さく約2㎝です。

花の大きさ以外に、ナツツバキとヒメシャラとの違いには、ナツツバキは樹皮が半端に剥がれ落ち模様ができ、秋に紅葉しない点が上げられます。

加えてナツツバキの葉はツバキ科らしい光沢のある緑ですが、ヒメシャラは、薄緑色の葉です。

また、花は雌雄同株で、6~8月に葉の腋に咲きます。

それぞれ5枚の花弁と長い2本の花の根本につく小型の葉、苞が特徴です。

葉は、両面に毛が生えていて、形は卵形~楕円形です。

幹は、幼木の頃は、灰色のざらざらとした樹皮ですが、成長するに従って樹皮が剥がれ、ヒメシャラの特徴である明るい赤褐色の樹皮に変化していきます。

自然状態では、やや荒れた森林で生育することが多く、温暖な気候を好むため、本州太平洋側(神奈川県から和歌山県)、四国南部、九州、屋久島に分布します

1-2. ヒメシャラの用途

ヒメシャラの用途

日本庭園の中でも、樹木を主、石を従とした数寄屋式の庭園に、アカマツ、ナナカマド、ゴンズイなどと用いられることも多いです。

日本庭園の最も美しい季節といわれる春先の芽吹の時期には、赤芽で花と同時のヤマザクラと並び、緑芽で樹皮は茶色のヒメシャラは数寄屋式の庭園に欠かせない樹と日本庭園の専門家から高い評価を得ています。

ヒメシャラは、四季それぞれの変化が多彩で、庭のシンボル・ツリーに恰好の木です。

自然の木形が美しく、和風、洋風どちらの庭にも合わせることができます。

剪定も特に複雑な技術を必要としません。

温暖な気候を好みますが、比較的寒さにも強く北海道以外で育てることができます。

盆栽でも評価が高く、一本仕立て、株立ちなど複数の楽しみかたができ、日本の在来種であるヒメシャラは、和風の美である盆栽の世界でも独自の存在を示しています。

それ以外にも用途は多様です。

木質は硬く、床柱、彫刻材、薪炭の原材料などに使われています。

1-3. ヒメシャラの別名

ヒメシャラの別名

庭植えに人気のナツツバキの小型種であることから「小夏椿(コナツツバキ)」とも呼ばれています。

その樹皮からサルスベリとよく似ていて混同されることも多く、「猿田木(サルタノキ)」という別名もありますが、全く別の品種です。

サルスベリは、観賞用の樹木で自然状態では見られることはありません。

2. ヒメシャラの花言葉

ヒメシャラの花言葉

2-1. 「謙虚」

「謙虚」

森林のパイオニアの要素を持ち、林のなかで最初のほうに生育し、荒涼とした雑木林の中に小さな花をつけ、葉っぱの中でひっそりと咲いている様子から「謙虚」という花言葉がつけられました。

ナツツバキの花言葉が、朝咲いて夕方散ってしまうところから、「はかない美しさ」「哀愁」であるのと比べると、健気なヒメシャラの印象を表しています。

同じ「謙虚」の花言葉を持つ花には、コスモス、ライラック、キンモクセイ、スミレ、アザリアがあります。

2-2. 「愛らしさ」

「愛らしさ」

緑がもっともすがすがしい6月から8月に白く小ぶりで清楚な花をつけるところから「愛らしさ」という花言葉も持っています。

庭木のシンボル・ツリーや盆栽などで多くの愛好家を持つヒメシャラに相応しい花言葉といえるでしょう。

「愛らしさ」は、ナツツバキの花言葉でもあり、他には、ジャスミン、ユキヤナギ、オレンジ、コブシなどがあります。

3. 育て方のポイント

育て方のポイント

ヒメシャラを育てるには、種まきと挿し木があります。

3-1. 種まき

種まき

10月頃に成熟した種をまく、とりまきが一般的です。

冷蔵庫に保管すると春まきも可能ですが、とりまきの方がよい結果が出ています。

よく成熟した種を使うのが重要なポイントす。

用土には、庭土または黒土に、パーク堆肥や腐葉土を四分の一程度まぜた土を使います。

盆栽の場合には、赤玉土と黒土、桐生砂をそれぞれ2:2:1の割合で配合した水はけのよい土を使いましょう。

種を底の浅いセルトレイに撒き、水をたっぷりとかけます。

土の乾燥しないように水の管理は徹底して下さい。

芽が出て、本葉が4~5枚になったら本鉢に植え替えをします。

3-2. 苗植え

苗植え

ヒメシャラの休眠期、10~12月または2~3月頃が苗植えには打ってつけの時期です。

直射日光のあまりきついところに植えると、花が咲かないことがあるので、地植えは半日陰の場所を選んで植えるようにします。

ヒメシャラは乾燥を嫌うので、十分に湿った土を使います。

風通しがよいというのも忘れてはいけません。

肥料は、寒肥として1~2月に油かすと堆肥などの有機肥料と花が散った後に少量の礼肥だけで十分です。

3-3. 剪定

剪定

庭植えの場合、自然の樹形を楽しむヒメシャラは、萌芽力が弱いので、混みあって不要な枝を切るだけの間引き剪定のみで構いません。

ノコギリなどで剪定をすると樹形が乱れるため、剪定ハサミを使って下さい。

時期は、種を落とした後の休眠期の12月か2~3月が適期です。

3-4. 挿し木(挿し芽)、取り木

挿し木(挿し芽)、取り木

挿し木に適した枝は、その年の新枝です。

6〜7月頃に切り取り、切り口を水につけ、発根促進剤を塗ります。

土に挿し、水やりの管理は頻繁に行うようにしましょう。

発根したら植え替えます。

幹の一部の皮ははいで新しい株をつくる、取り木でも育てることができます。

4. ヒメシャラが枯れる原因

ヒメシャラが枯れる原因

4-1. 病気:さび病、幹心腐病

病気:さび病、幹心腐病

ヒメシャラが枯れる原因に植物の病気があります。

ここでは、さび病と幹心腐れ病を紹介します。

さび病

さび病

初期症状は、葉っぱの裏側に黄白色の斑点が生じることが多いです。

原因は、ウィルスで、春と秋に雨が多いと発生しやすくなります。

まずは、予防が肝心で、施肥を適正に行うのが肝心です。

発症した場合、生育に支障のない範囲で、症状の見える葉を摘みます。

市販の薬剤で消毒する場合、葉の裏側を丁寧に散布します。

主に効果のある薬は、ダコニール、トリフミン水和剤などがあります。

幹心腐病

幹心腐病

5月下旬の雨の多い時期に、日当たりの悪い主幹や主枝に発生し、幹の新に大型の菌核を形成します。

外側にキノコが発生することが多いです。

日当たり、風通しをよくして予防します。

効果のある市販の薬剤は、ベルクート、マンゼブ、ICボルドーなどです。

4-2. 食害:チャドクガ

食害:チャドクガ

食害のうち、ツバキ科を好んで食べるチャドクガは、刺されると皮膚病を発症し、抜け殻、死骸にも毒があるので、慎重に対応しなければなりません。

幼虫のうちに発見できれば、枝ごと除去するのが確実です。

拡散してしまった場合、市販の薬剤で消毒します。

オルトランが効果的です。

まとめ

まとめ

神奈川県が野生のヒメシャラの北限とされ、観光地で有名な箱根の坊の沢(芦ノ湖付近)の箱根神社境内には、神奈川県の天然記念物に指定されているヒメシャラ林があります。

総本数は125本で、これだけの本数が自生しているのは、日本でとても珍しく、高さも25mと堂々としたものです。

また、横浜市の横浜根岸森林公園や弥生杉で多くの観光客を集める屋久島の白谷雲水峡も観光スポットとして、知られています。

近年は、ハナミズキ、エゴノキなどと並んで、家のシンボル・ツリーとしての人気も高く、白樺などと並んで木肌の綺麗な美木と呼ばれています。

これから、何か木を育ててみたいと考えている方には、庭植え・鉢植えどちらにも適応でき、手入れも比較的容易なヒメシャラはお勧めの一本です。

ヒメシャラについて 夏に小ぶりで可憐な白い花を咲かせるヒメシャラ(姫沙羅、学名:Stewartia monadelpha、科:ツバキ科、属:ナツツバキ属)。

樹皮は明るい赤褐色とても鮮やかで、森林の中でその存在感は際立っています。

酷暑のなかでも、林の中にヒメシャラを見つけると、爽やかな空気があたりに満ち、清涼な感覚にとらわれるでしょう。

秋にはそれほど知られてはいませんが、紅葉も見られます。

10月~11月ごろに扁平で翼のある種を出します。

名前はヒメで、華奢なイメージを持たれるかもしれませんが、垂直によく伸びる木で、高さは15m以上にもなる落葉高木です。

また、美しい幹をもつヒメシャラは、青桐、白樺とともに日本三大美幹と呼ばれています。


ヒメシャラとはどんな花

1-1. ヒメシャラの花、葉、幹、分布について

ヒメシャラの花、葉、幹、分布について

ヒメシャラの花は、同じ属であるナツツバキによく似た白い花をつけますが、大きさは一回り小さく約2㎝です。

花の大きさ以外に、ナツツバキとヒメシャラとの違いには、ナツツバキは樹皮が半端に剥がれ落ち模様ができ、秋に紅葉しない点が上げられます。

加えてナツツバキの葉はツバキ科らしい光沢のある緑ですが、ヒメシャラは、薄緑色の葉です。

また、花は雌雄同株で、6~8月に葉の腋に咲きます。

それぞれ5枚の花弁と長い2本の花の根本につく小型の葉、苞が特徴です。

葉は、両面に毛が生えていて、形は卵形~楕円形です。

幹は、幼木の頃は、灰色のざらざらとした樹皮ですが、成長するに従って樹皮が剥がれ、ヒメシャラの特徴である明るい赤褐色の樹皮に変化していきます。

自然状態では、やや荒れた森林で生育することが多く、温暖な気候を好むため、本州太平洋側(神奈川県から和歌山県)、四国南部、九州、屋久島に分布します

1-2. ヒメシャラの用途

ヒメシャラの用途

日本庭園の中でも、樹木を主、石を従とした数寄屋式の庭園に、アカマツ、ナナカマド、ゴンズイなどと用いられることも多いです。

日本庭園の最も美しい季節といわれる春先の芽吹の時期には、赤芽で花と同時のヤマザクラと並び、緑芽で樹皮は茶色のヒメシャラは数寄屋式の庭園に欠かせない樹と日本庭園の専門家から高い評価を得ています。

ヒメシャラは、四季それぞれの変化が多彩で、庭のシンボル・ツリーに恰好の木です。

自然の木形が美しく、和風、洋風どちらの庭にも合わせることができます。

剪定も特に複雑な技術を必要としません。

温暖な気候を好みますが、比較的寒さにも強く北海道以外で育てることができます。

盆栽でも評価が高く、一本仕立て、株立ちなど複数の楽しみかたができ、日本の在来種であるヒメシャラは、和風の美である盆栽の世界でも独自の存在を示しています。

それ以外にも用途は多様です。

木質は硬く、床柱、彫刻材、薪炭の原材料などに使われています。

1-3. ヒメシャラの別名

ヒメシャラの別名

庭植えに人気のナツツバキの小型種であることから「小夏椿(コナツツバキ)」とも呼ばれています。

その樹皮からサルスベリとよく似ていて混同されることも多く、「猿田木(サルタノキ)」という別名もありますが、全く別の品種です。

サルスベリは、観賞用の樹木で自然状態では見られることはありません。

ヒメシャラの花言葉

2-1. 「謙虚」

「謙虚」

森林のパイオニアの要素を持ち、林のなかで最初のほうに生育し、荒涼とした雑木林の中に小さな花をつけ、葉っぱの中でひっそりと咲いている様子から「謙虚」という花言葉がつけられました。

ナツツバキの花言葉が、朝咲いて夕方散ってしまうところから、「はかない美しさ」「哀愁」であるのと比べると、健気なヒメシャラの印象を表しています。

同じ「謙虚」の花言葉を持つ花には、コスモス、ライラック、キンモクセイ、スミレ、アザリアがあります。

2-2. 「愛らしさ」

「愛らしさ」

緑がもっともすがすがしい6月から8月に白く小ぶりで清楚な花をつけるところから「愛らしさ」という花言葉も持っています。

庭木のシンボル・ツリーや盆栽などで多くの愛好家を持つヒメシャラに相応しい花言葉といえるでしょう。

「愛らしさ」は、ナツツバキの花言葉でもあり、他には、ジャスミン、ユキヤナギ、オレンジ、コブシなどがあります。

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この記事は2021年02月08日に更新されました。

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