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アイビーの花言葉・育て方「死んでも離れない...」

アイビーの花言葉・育て方「死んでも離れない...」 | SPITOPI

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アイビーの花言葉・育て方「死んでも離れない...」

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アイビーという可愛らしいグリーンを知っていますか?名前はピンと来なくても、見たことはあるはず。

星形のような、ハートの形に似たような、小さく可愛らしい形の葉をびっしりと付けた植物です。

花嫁のブーケにもよく使われますし、観葉植物としても、また家の壁や公園の木に絡みついているのも見たことがあるのではないでしょうか? そんなアイビーについて、なぜ結婚式でよく見るのか?また、花言葉や育て方、種類などについてご紹介します。

  • アイビーはどんな植物なの?
  • アイビーの花言葉
  • アイビーのちょっと怖い花言葉
  • アイビーと風水の関係はあるの?
  • アイビーの名前の由来
  • アイビーに花は咲くの?
  • アイビーの育て方や注意点
  • アイビーを楽しむスタイル色々
  • どんな種類があるの?
  • まとめ

1. アイビーはどんな植物なの?

アイビーはどんな植物なの?

学名はヘデラ、“ウコギ科:ヘデラ属”の植物です。

英名は「イングリッシュアイビー・アイビー」。

和名は「西洋木蔦(せいようきづた)」です。

名前の通り蔦(ツタ)の一種で、びっしり葉をつけた茎が、地を這うようにどんどん伸びていきます。

壁などに這わせたり、フェンスに絡ませたりすることもできますし、鉢植えで育てると垂れさがるように育って、ハンギングインテリアに適しています。

葉は緑ですが、緑一色ではなく、斑点のような柄のあるもの、白や黄色のふち取りがしてあるようなものもあり、びっしりと生えている様はとても綺麗です。

これからお話しする通り、縁起が良く、とても育てやすいので観葉植物としてインテリアにするのにも適しています。

2. アイビーの花言葉

アイビーの花言葉

花言葉は見た感じのイメージから付けられる場合もありますが、その特性から付けられる場合もあります。

アイビーの場合は後者で、結婚式に良いと言われるのも、その特性に関係しています。

そんなアイビーの特性とはどんなものでしょうか?まず、茎を伸ばして絡まりながら又は根を出し這いながらどんどん成長し、常緑でいつも青々としています。

環境に左右されない強さを持つので枯れにくく、また繁殖力も強いので、色々な場所に広がることが出来ます。

そんな特性から連想されたのがアイビーの花言葉です。

縁起物と呼ばれるのが良くわかる言葉ばかりです。

2-1. 「永遠の愛」「結婚」

「永遠の愛」「結婚」

壁や塀にしっかりと根を這わせながら、また他の植物に絡みつきながらも成長していくアイビーの姿から、しっかりとした結びつきが大切とされる象徴への連想になったのでしょう。

またいつも青々としていて“枯れることなく続いていく”ことから永遠の愛の連想となりました。

そして繁殖力が強いことも、家族・一族を増やしていくイメージになったと考えられます。

ギリシャ神話で結婚を司る女神が、祭壇をアイビーで飾ることにも由来しています。

ですので結婚式の飾りやブーケには、アイビーが使われることが多いのですね。

2-2. 「友情」

「友情」

これも結婚と似ている理由です。

限りなく茎をのばしていく様子、ずっと続いていくものの象徴、“絆”の連想から“友情”となったのでしょう。

またいつまでも青く変わらないということも一因だと思われます。

2-3. 「誠実」

「誠実」

着々としっかりと、塀などに茎を伸ばして成長していく様からの連想でしょう。

前述の結婚や友情にも、とても大事な要素ですから、そこからの連想もあると思われます。

2-4. 「不滅」「不死」

「不滅」「不死」

いつまでも枯れずに青い事、また季節も問わずに葉がびっしりと付き、悪い環境でも茎がどんどん伸びていく生命力からの連想だと思われます。

ギリシャ神話で、不死の神バッカスが被っている冠は、月桂樹とアイビーで出来ているんですよ。

3. アイビーのちょっと怖い花言葉

アイビーのちょっと怖い花言葉

アイビーはその特性から、縁起の良い花言葉が多いことをお話ししました。

どれもしっかりとした絆をいつまでも枯らさずに成長させ、結んでいくイメージでしたよね。

でも物事には、必ず反対から見た印象が存在します。

次にご紹介するのは、アイビーのそんな特性を違う面からとらえた花言葉です。

それは「死んでも離さない」。

言葉で聞くとやっぱり怖い感じがします。

今までご紹介した特性を裏側から捉えるとこうなるのですね。

茎と根をどんどん伸ばしながら成長していく様は、絡みつきしがみつき、開放しないという印象になります。

また、常緑で生命力にあふれている様子は、絶対に枯れることなくずっと、という印象から“死んでも”という強い言葉になったのでしょう。

でも、この言葉も意識を変えてみれば、そのくらい愛情が深く“私の愛は変わることなく、ずっとずっと一緒にいたい”というプラスイメージにも思えます。

但し、プレゼントするときには、お相手によってはちょっと気を付けた方がいいのかもしれませんね。

4. アイビーと風水の関係はあるの?

アイビーと風水の関係はあるの?

アイビーは観葉植物としても良く見られますが、風水的にはどうなのでしょうか?実はアイビーは風水的にも効果的な植物なのです。

古くからヨーロッパでは、壁にアイビーを這わせて来ました。

これは魔よけ効果を期待してのことで、良く茂っている家ほど裕福だと言われてきました。

残念ながら日本の家の壁にはびっしり這わせるのは向いていませんが、壁に這わせなくても効果はあります。

4-1. 金運アップ

金運アップ

まず、アイビーがアップさせるのは金運。

また、悪い気を吸い取ってくれる効果もありますので特にトイレに飾るのがおすすめです。

トイレは健康運も司るので、健康運にも良い効果が。

花言葉と同じように、その生命力の強さが風水的にも良い効果につながるのです。

ちなみに金運アップには、葉に黄金色の挿し色のある種類がおすすめです。

4-2. 恋愛運アップ

恋愛運アップ

風水では、長く垂れさがっている茎のものや、実のなる植物は恋愛運をアップさせるのに効果的と言われています。

お部屋にアイビーの葉を長く垂らして飾ってみて下さい。

また葉も密に多く茂ることから、結婚運のアップにも一役買います。

5. アイビーの名前の由来

アイビーの名前の由来

アイビーは和訳すると、そのまま“ツタ”という意味です。

学名は「ヘデラ(Hedera)」ですが、こちらの名前の由来はどうでしょうか? これは、ラテン語で“しがみつく”という意味の「haerere」や、ギリシア語で“座る”“葉が密生する”という意味の「hedra」が語源ではないかとされています。

どちらにしろ、アイビーの見たままの姿が語源なのですね。

6. アイビーに花は咲くの?

アイビーに花は咲くの?

もちろん咲きますが、花の付かない品種もあります。

またある程度年数がたってからではないと、花は咲かないため見られるのは珍しいことです。

咲く場合は9~12月に、線香花火のような形で先に丸い球が付いているような形状の黄色い花を咲かせます。

但し思い描いている花のような形ではなく、また葉が生い茂っている中にひっそりと小さく咲いているため、見過ごされている場合も多いようです。

7. アイビーの育て方や注意点

アイビーの育て方や注意点

アイビーは、その生命力が花言葉になるほど生命力の強い植物です。

育て方など気にしなくても、どんどん育つと言っても過言ではありません。

反対に、茂らせすぎない様に、大きくなりすぎない様に、管理するのがポイントと言えます。

7-1. どんな状況でも大丈夫

どんな状況でも大丈夫

これが、言い過ぎではありません。

光に関しては日向でも日蔭でも大丈夫。

ですので、トイレなど日の当たらない場所にも飾ることが出来ます。

水やりに関しても、多湿にも耐えますし少ない水でも育ちます。

熱い場所でも大丈夫なのに耐寒性もあります。

すごく寒い場所では葉が付きにくくなる程度です。

また、土に肥沃性が無くても育つので、肥料などもほとんど必要ありません。

おまけに病害虫の発生もほとんどありません。

ですから、植物に関してスキルが無くても、極端な話、放りっぱなしでも、枯れることなく育ってくれるのです。

7-2. 形を保つために剪定が必要

形を保つために剪定が必要

どんどん伸びますから、あっという間に形が保てなくなります。

伸ばしたい方向があるのなら、そちらに茎をもっていけばいいだけです。

但し絡まれるところがあれば絡んでしまいますし、壁には根を付けて這ってしまいますので注意してください。

伸びすぎている茎は、お好みの形にこまめに剪定しましょう。

7-3. 増やすなら挿し木で

増やすなら挿し木で

切った茎を水に差しておけば根が出てくるので、それだけで簡単に増やすことが出来ます。

適している時期は初夏から夏ですが、それ以外の季節でも可能です。

8. アイビーを楽しむスタイル色々

アイビーを楽しむスタイル色々

茎を伸ばして育つ、また絡みつきながら伸びるという特性から、色々なスタイルで楽しむことが出来るのも良いところです。

屋外・屋内も問いませんし、アイデア次第で色々な形にすることが可能ですから、ライフスタイルや周りの状況に合わせて考える楽しみもありますね。

いくつかご紹介しますので、ヒントにして下さい。

8-1. フェンスなどに這わせる

フェンスなどに這わせる

屋外では、フェンスなどに絡ませてグリーンカーテンにすることが出来ます。

直植えにして先を誘導してあげるだけで大丈夫です。

前述のように、魔よけの効果もあるとされていますから、道路際にいかがでしょうか?家全体がお洒落な感じにもなりますよね。

壁に這わせるのも良いですが、ヨーロッパのように石やレンガの作りではない日本。

壁に後が付いてしまう場合がありますので注意が必要です。

8-2. グラウンドカバーに

グラウンドカバーに

日蔭にも強いので、グラウンドカバーにするのも良いのではないでしょうか?常緑ですし地を這うように伸びるのでおすすめです。

8-3. 寄せ植えのアクセントに

寄せ植えのアクセントに

プランターや鉢植えのお花の寄せ植えのアクセントにも最適です。

鮮やかな花の中に濃いグリーンが映えますし、ちょっと縁から垂れるようなアレンジも良い感じです。

8-4. 室内ではハンギングが素敵

室内ではハンギングが素敵

室内では、鉢植えにしてぶら下げるのがおすすめです。

鉢からこぼれ出る様に葉がぶら下がり、お部屋のアクセントにぴったり。

大きく茂らせても、長くたらしてもグリーンが明るくしてくれます。

風水的にも〇ですので、是非いかがでしょうか。

また鉢自体を吊るすのが難しい環境でも、棚や家具の上に置けば、ハンギングの時と同じようにぶら下がるグリーンを楽しむことが出来ます。

8-5. 型に絡ませてオブジェに

型に絡ませてオブジェに

例えば、細い枝をハート形にしたものに絡ませるなど、茎が絡んでいく特性を使えばオブジェのようにも出来ます。

そういった型だけではなく、日蔭でも多湿でも大丈夫ですので、苔玉などにもアレンジ可能です。

8-6. ハイドロカルチャーでもOK

ハイドロカルチャーでもOK

水に差しておけば根が出てくるアイビー。

もちろんハイドロカルチャー栽培にも向いています。

土はちょっと、という方にはとても良いと思いますし、ガラスの器はインテリアとしても素敵ですよね。

ハイドロボールと水を入れて挿すだけで良いですし簡単です。

もっと言えば、水に挿しておくだけでも立派に常緑で、お部屋を飾ってくれます。

9. どんな種類があるの?

どんな種類があるの?

古くから親しまれてきたアイビー。

実は品種もたくさんあるんです。

日本でも100種類以上が確認されているほど。

葉のグリーンの色も一色ではありませんし、葉の大きさも様々。

形も星形やハート形に近いものもあります。

また葉っぱ自体にも、柄があったり、縁取りがあったりと色々です。

その中から、人気の高いものをいくつかご紹介します。

選ぶ際には参考にして下さい。

いずれも園芸店やホームセンターで簡単に手に入るものばかりです。

9-1. ヘデラ・ヘリックス

ヘデラ・ヘリックス

英名:イングリッシュアイビー、和名:西洋木蔦。

日本でアイビーと言えば、これというくらいの一番有名な品種です。

星形に近い葉は5~10センチの大きさで、一番目にしたことも多いのではないでしょうか。

葉はグリーンです。

この品種は変異しやすいために、さらにたくさんの種にわかれています。

そしてそれぞれが人気の高いものとなっています。

9-2. ピッツバーグ(ヘデラ・ヘリックス・ピッツバーグ)

ピッツバーグ(ヘデラ・ヘリックス・ピッツバーグ)

濃くつやつやした緑の葉が、寄せ植えのアクセントにぴったりです。

またグラウンドカバーにも向いています。

暑さにも寒さにも強く一番丈夫な種と言われ、多く流通しています。

葉の濃いグリーンの葉脈がクリームイエローで、それが表情になっています。

また、秋には紅葉するので、それも人気の秘密です。

9-3. グレーシャー(ヘデラ・ヘリックス・グレーシャー)

グレーシャー(ヘデラ・ヘリックス・グレーシャー)

濃い緑の葉に白い縁取りのような斑がある品種です。

公共施設や一般住宅など幅広い場所で見られます。

這う力が強いので、壁などに這わせるのに向いています。

外で一番目にすることも多いのではないでしょうか。

ちなみにグレーシャーは“氷河”という意味です。

白い柄が氷河のように見えるからでしょう。

9-4. ゴールドチャイルド(ヘデラ・ヘリックス・ゴールドチャイルド)

ゴールドチャイルド(ヘデラ・ヘリックス・ゴールドチャイルド)

その名の通り、葉に黄金色(柔らかい黄色)の斑が入っています。

葉は小さめなので黄色の模様が入ることで、愛らしい姿を引き立てています。

明るい感じなので室内向きかもしれません。

また、名前から風水的な金運アップには一番良いと言われています。

ハンギング仕立てが似合いそうです。

9-5. ゴールドハート(ヘデラ・ヘリックス・ゴールドハート)

ゴールドハート(ヘデラ・ヘリックス・ゴールドハート)

黄金色の斑が、葉の中心部分に入ります。

葉によっては、黄色い部分の方が面積が大きいこともありますので、より明るい感じが好きな方に。

ゴールドハートという名前もとても良い響きですし、花言葉と合わせて、プレゼントにするのも良さそうです。

9-5. ダックフット(ヘデラ・ヘリックス・ダックフット)

ダックフット(ヘデラ・ヘリックス・ダックフット)

これも名前の通り、葉の形が“アヒルの足跡”に似ているところから付けられました。

小さい葉の付いた茎がどんどん伸びる品種です。

その様子はまるでアヒルがペタペタと歩いて行っているようで、本当に可愛いです。

緑が濃くて葉が小さいので、寄せ植えのアクセントに向いているかもしれません。

足跡なので、垂らす仕立てよりは横に伸ばす方が可愛いらしさが際立ちます。

9-6. ヘデラ・カナリエンシス

ヘデラ・カナリエンシス

ヘリックスに比べて葉が大ぶりなカナリエンシス。

屋外で楽しむのが一般的です。

特徴はハート形の葉。

それに秋になると紅葉しますのでそれもポイントの一つ。

公園の木の根元などに、あしらわれれていることが多いので目にすることも多いのでは?壁に這わせて茂らせると見事な眺めになりそうです。

但し、気根という根を張りつかせて這うので、跡が残ったら困るところには這わせないようにしましょう。

9-7. バリエガータ(ヘデラ・カナリエンシス・バリエガータ)

バリエガータ(ヘデラ・カナリエンシス・バリエガータ)

前述のカナリエンシスの白斑タイプです。

白斑が入ることで、古いヨーロッパの建物によくあるような感じになり、雰囲気がすごく変わります。

洋館に茂っていたら素敵な風景画の様でしょう。

紅葉もしますので人気があります。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?その特性から、ウエディンググリーンとしても使われる縁起物植物、アイビーの色々についてご紹介しました。

縁起が良く、風水的にも役立ち、ルックスも良い。

しかも手を掛けなくてもすくすくと育ってくれお手入れ簡単。

と、まさに良い事づくめのパーフェクトグリーンだということがお分かりいただけたと思います。

屋外でも、屋内でも育てる場所や、どう育てるかのスタイルによって。

また、見た目の好みによっても選べる種類の多さも魅力の一つでしたね。

あなたの生活に、アイビーを是非取り入れてみませんか。

アイビーという可愛らしいグリーンを知っていますか?名前はピンと来なくても、見たことはあるはず。

星形のような、ハートの形に似たような、小さく可愛らしい形の葉をびっしりと付けた植物です。

花嫁のブーケにもよく使われますし、観葉植物としても、また家の壁や公園の木に絡みついているのも見たことがあるのではないでしょうか? そんなアイビーについて、なぜ結婚式でよく見るのか?また、花言葉や育て方、種類などについてご紹介します。


アイビーはどんな植物なの?

学名はヘデラ、“ウコギ科:ヘデラ属”の植物です。

英名は「イングリッシュアイビー・アイビー」。

和名は「西洋木蔦(せいようきづた)」です。

名前の通り蔦(ツタ)の一種で、びっしり葉をつけた茎が、地を這うようにどんどん伸びていきます。

壁などに這わせたり、フェンスに絡ませたりすることもできますし、鉢植えで育てると垂れさがるように育って、ハンギングインテリアに適しています。

葉は緑ですが、緑一色ではなく、斑点のような柄のあるもの、白や黄色のふち取りがしてあるようなものもあり、びっしりと生えている様はとても綺麗です。

これからお話しする通り、縁起が良く、とても育てやすいので観葉植物としてインテリアにするのにも適しています。

アイビーの花言葉

花言葉は見た感じのイメージから付けられる場合もありますが、その特性から付けられる場合もあります。

アイビーの場合は後者で、結婚式に良いと言われるのも、その特性に関係しています。

そんなアイビーの特性とはどんなものでしょうか?まず、茎を伸ばして絡まりながら又は根を出し這いながらどんどん成長し、常緑でいつも青々としています。

環境に左右されない強さを持つので枯れにくく、また繁殖力も強いので、色々な場所に広がることが出来ます。

そんな特性から連想されたのがアイビーの花言葉です。

縁起物と呼ばれるのが良くわかる言葉ばかりです。

2-1. 「永遠の愛」「結婚」

「永遠の愛」「結婚」

壁や塀にしっかりと根を這わせながら、また他の植物に絡みつきながらも成長していくアイビーの姿から、しっかりとした結びつきが大切とされる象徴への連想になったのでしょう。

またいつも青々としていて“枯れることなく続いていく”ことから永遠の愛の連想となりました。

そして繁殖力が強いことも、家族・一族を増やしていくイメージになったと考えられます。

ギリシャ神話で結婚を司る女神が、祭壇をアイビーで飾ることにも由来しています。

ですので結婚式の飾りやブーケには、アイビーが使われることが多いのですね。

2-2. 「友情」

「友情」

これも結婚と似ている理由です。

限りなく茎をのばしていく様子、ずっと続いていくものの象徴、“絆”の連想から“友情”となったのでしょう。

またいつまでも青く変わらないということも一因だと思われます。

2-3. 「誠実」

「誠実」

着々としっかりと、塀などに茎を伸ばして成長していく様からの連想でしょう。

前述の結婚や友情にも、とても大事な要素ですから、そこからの連想もあると思われます。

2-4. 「不滅」「不死」

「不滅」「不死」

いつまでも枯れずに青い事、また季節も問わずに葉がびっしりと付き、悪い環境でも茎がどんどん伸びていく生命力からの連想だと思われます。

ギリシャ神話で、不死の神バッカスが被っている冠は、月桂樹とアイビーで出来ているんですよ。

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この記事は2021年02月08日に更新されました。

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