風水での夫婦仲を高めるコツ | SPITOPI

夫婦仲は年を経るに連れて難しいと感じるものかもしれません。

しかし、子どもを育てている時も、その後もいつまでも結婚した当時の様にラブラブでいるのもちょっと違うかもしれません。

もちろんいつまでもラブラブでいられればこんな楽しくてよいことはないのですが、人生は長いですから結婚生活も山あり谷ありが普通ですね。

なるべくトラブルなく過ごしたいのはみんなの願いでしょう。

それでは風水で夫婦仲を高める方法やアイテム等を見ていきましょう。

1. 風水での夫婦仲を高めるコツとは?

1-1. 掃除をこまめにして家の雰囲気を良くする

風水の基本は「掃除」です。

つまり、家の中も外も綺麗な状態にしておくことが、風水にとっては一番大切なことなのです。

玄関だけでなく、トイレやバスルーム、もちろんリビング等を含む各部屋も埃が溜まらない様にいつも綺麗にし、夫婦や家族が気持ちよく過ごせる家にしましょう。

そうすると夫婦仲もより良くなります。

毎日忙しいでしょうから、バスルームを綺麗にする日はいつ、トイレを綺麗にする日はいつ、と決めて綺麗に磨くのも良いでしょう。

特に玄関は良い気が入って来る場所です。

最高に良い気である「旺気(おうき)」は玄関からのみ入って来るとされています。

それなのに、玄関が汚いと良い気は入れず悪い気は入りやすくなってしまいます。

玄関周りは汚れていないな、と思っても毎日掃除する習慣を身に付けましょう。

三和土は箒で掃くだけでなく、時々水拭きをしましょう。

また、観葉植物を置くなどすると夫婦仲だけでなく、家族関係や他の人間関係も良くなります。

1-2. 「陽」の気を高める

気にはプラスの力を持つ「陽」の気と、マイナスの力を持つ「陰」の気があります。

夫婦仲を高めるのは、もちろん「陽」の気です。

「陽」の気は太陽光に最も含まれています。

それで、日本では明るい南側にリビングを持ってくるお家が多いのですね。

それで、太陽光を思わせるような明るいカラーをカーテンやベッドカバー、寝間着等に使うと夫婦仲も良くなります。

ただ、直射日光があまりに強い場合は、陽の気も強くなり過ぎることがあります。

強過ぎると、ちょっとしたことでお互いが自分の意見を通そうとして口喧嘩が絶えないといったトラブル続きになることがあるので、そう言う場合はレースのカーテンやブラインド等で太陽光を少し遮って下さい。

2. 風水で夫婦仲を高めるグッズやアイテム

2-1. 天然素材の玄関マット

風水的に最も大切な場所である玄関には、外から持ってきた悪い気を家に持ち込まない、と言う意味で玄関マットを敷くと、家に入る前に悪い気を吸い取ってくれ、夫婦仲も良くなります。

マットは綿、ウール、麻、シルク等の天然素材の物がベストです。

時々洗って、清潔を保ちましょう。

また、玄関ドアの外に置くならココヤシのマット等も良いでしょう。

玄関マットのカラーはオレンジ、パステルグリーン、淡いピンク等がお薦めです。

2-2. 寝室に観葉植物

風水では、観葉植物は邪気を吸ってくれるとされています。

最近夫婦間で喧嘩ばかり・・・という状態なら、観葉植物を部屋の隅に置きましょう。

小さな物でも構いませんよ。

寝室は夫婦2人きりになる部屋なので、とても大事です。

また、夫婦は同じ部屋で休む様にしましょう。

この時気を付けたいのは、観葉植物の葉が尖っていないことです。

丸い葉は気持ちをリラックスさせる効果を持っています。

飾るなら葉が大きくて丸い観葉植物を飾りましょう。

ゴムの木やモンステラ、ナギ等がお薦めです。

鉢もプラスチック製ではなく、陶器製で茶色の物を選びましょう。

また、夫婦仲を良くしたいと考えている人は、北側に寝室を持って行くと夫婦仲が良くなると言われています。

2-3. ベッドサイドに水晶を置く

これも寝室についてですが、水晶は強い力で邪気を吸収してくれます。

ネガティブな気持ちや疲れ、ストレスを吸収するだけでは無く、そういったものからあなたを守ってくれる力も持っています。

水晶がパワーストーンの浄化に使われるのは、水晶の浄化パワーがとても強い証拠です。

この力が、寝ている間に夫婦の疲れやネガティブな気持ちを吸い取り、良い気で満たしてくれます。

2-4. 夕飯に「白」を使ったメニューを

「白」は、風水では気持ちをリフレッシュさせたり、仲直りを象徴する色です。

夫婦一緒に取る夕飯には、白を意識したメニューを作ると良いですよ。

湯豆腐、ホワイトシチュー、白身魚、鶏肉、豆乳鍋等が2人の仲をより近づけるでしょう。

2-5. トイレにはマットを必ず敷く

トイレは不浄な場所なので、掃除を欠かさずに、というのは皆さんご存知のことと思います。

そして、トイレはいつも清潔にする他に、マットを敷くことをお薦めします。

トイレにはどうしても邪気が溜まりやすい場所です。

床から上がって来る邪気もありますので、それに対応するべくトイレマットを敷きましょう。

また、北にあるトイレは家の主人の浮気が、北西にあるトイレは主人の健康面に問題が出やすい傾向があります。

どちらも夫婦仲には大変な影響を与えかねせん。

そんな場合は、ピンクや薄いオレンジ等暖かい感じがする色のトイレマットを敷きましょう。

悪い気を中和してくれます。

北や北西でないトイレでも、マットは敷いた方が良いです。

2-6. シャンプーやボディソープはガラス製や陶器製の容れ物に入れる

バスルームのシャンプーやボディソープは、買った時のままプラスチック製のボトルに入れていませんか。

実は、プラスチックは「火」に気を持っています。

一方バスタブは水を張るので「水」の気を持っているので、2つの気は正反対の働きをします。

そこで、ガラス製や陶器製で、出来れば海をイメージする模様が入っているボトルに詰め替えましょう。

そうすると愛情運が上がり、同時に金運もアップします。

2-7. 夫の靴は左側に、妻の靴は右側に

玄関にはいつも綺麗に、そして必要最小限の靴以外はきちんと靴箱にしまいましょう。

そして、夫婦の靴を三和土に置く場合、夫の靴は左側に、妻の靴は右側に置くようにしましょう。

これは、左が「攻撃的・革新的」、右側が「温和・保守的」という意味を持っているからです。

夫は男らしく仕事をバリバリこなし、妻はそれを優しく迎え入れる、という意味となり、夫婦仲の根源的な形を作って行くので夫婦仲の改善に役立ちます。

2-8. 南に赤のインテリアを置かない

南は「火」を司る方位です。

そして、赤も「火」を表す色ですね。

南に赤いインテリアが沢山あると、火の気が異常に高まってしまい、人間も何かイライラしたり夫婦の間で喧嘩が絶えない、といった状態になってしまいます。

最悪の場合は離婚という結末を迎えかねません。

強過ぎるのもいけないので、南側の部屋を赤のインテリアで統一するようなことは避けましょう。

ちょっとした置物やクッションだけ、なら大丈夫なので、上手に赤い色を取り入れましょう。

2-9. 観葉植物はどこに置いても良い効果がある

観葉植物は玄関や寝室に置くと良いと書きましたが、どの部屋に置いても気の流れのバランスを取ってくれたり、相性の悪い気同士を中和してくれる働きをしてくれます。

ですから、夫婦だけでなく家族が集まるリビングやトイレ、バスルーム等不浄な場所や「水」の気に溢れた場所に置いても、その場の雰囲気を良くして夫婦の仲も良くなります。

特に喧嘩が多いなと感じたような時は、寝室やリビングに観葉植物を置くようにしましょう。

3. オススメの掃除場所はお風呂

お風呂夫婦仲と大変関係のある場所です。

そして、洗面所やトイレと同じように水回りなので悪い気が溜まりやすい場所でもあります。

それだけにいつでも玄関やトイレと同じようにいつも綺麗にして置くことが大切です。

ここでも風水の基本である「掃除」を欠かさない様にしましょう。

水の気を持つ場所はカビを生えさせたり、排水口に髪の毛が溜まって汚れていては、運気が下がって夫婦仲も良くない状態になってしまいます。

掃除をしていつも綺麗なら、お風呂の小物に恋愛運を高める白やピンクのグッズを置くのもお薦めです。

夫婦仲が良くなるでしょう。

また、お風呂は湿気が溜まりやすい場所なので、換気には充分注意しましょう。

カビが生えない様にという現実的な問題もありますが、湿気が夫婦仲に陰の気を運ぶので、換気はマメに行いましょう。

また、お風呂の中にいつも水を溜めているのも良くありません。

出来れば洗濯等で残り湯を使い終わったら、栓を抜いてお湯を抜いてしまいましょう。

何故なら、お風呂に水を溜めて置くと、夫が浮気をしやすくなると言われているからです。

4. 風水に頼らず普段の生活から夫婦仲を高める方法

4-1. 夫を立てる

恋愛中の男性は、彼女をものにしようと頑張って色々してくれます。

しかし、結婚すると男性は安心して仕事に取り組むようになる人が多いです。

もちろん、結婚したら妻より仕事、という訳ではありませんが、そんな場合も時には出てきます。

ですから、妻も結婚したら「夫が○○してくれない」は禁物です。

共稼ぎで大変かもしれませんが、日本女性らしく帰宅する夫を笑顔で迎えましょう。

夫への文句がある場合も、直に言うのではなく、甘えるような感じで言えば角も立ちません。

また、夫のことを自分自身のことより考える位の気持ちでいましょう。

夫の好きな料理を作ったり、夫が疲れているのか、今何を求めているのかを察することが出来るようになりましょう。

でも、黙ってすることはありません。

「見て。今日はあなたの好物の△△を作ったの」

「寒いからお布団を干しておいたわ」

と、自分が夫の為にしたことを明るく伝えましょう。

男性は細かいことに気付かなかったり、気付いていても口に出してお礼を言わないことがあります。

これは男性が改めるべき点です。

妻が心を尽くしてくれたことを聞いたら、夫はお礼を言う。

これだけで気持ちの良い会話が出来ます。

妻が夫に尽くしていれば、夫は感謝の気持ちを持つようになり、夫婦仲が悪くなることはありません。

4-2. 風水を相手に強要しない

風水は生活を良くする為にとても役立つ要素が沢山あります。

でも、何でも風水に頼ってしまうと相手は窮屈に感じてしまいます。

まして、例えば相手が寝室に置いた物が、自分には気に入らなかったら、気になってよく眠れなくなってしまうでしょう。

いくら風水的に良い物でも、相手が気に入らなければ、他の方法を考えるなりしましょう。

風水にばかり従うのではなく、大事ななのは夫婦仲の方です。

又、風水を100%信じることは、現在の家では不可能です。

例えば角地に建っている家。

そこが丁度T字路になっている角地だと、風水ではあまり良い土地とは捉えません。

しかし、それでは引っ越さなければなりません。

そう言う場合は、例えば玄関に鏡を置くとか、家の運気を上げる対策方法が別に必ずあります。

あまり風水に熱中し過ぎて、それこそ相手の気持ちを忘れないようにしましょう。

4-3. お互いに話し合い、努力をする

いくら愛し合って「この人と一生添い遂げる」と心に決めて結婚しても、時には仲が悪い時期があるのは殆どの夫婦で当たり前のことでしょう。

でも、そんな時こそ相手と話し合い、不満は解消するようにしなければなりません。

また、単なる「マンネリ」であっても、家族旅行に行ったり共通の趣味を友人達と共に楽しむ等、それを2人で乗り越えなければなりません。

相手が口数が少ないからと、自分も黙っていないで、会話は出来るだけするようにしましょう。

そして、いつまでも手を繋いで歩くような夫婦でいたいものですね。

4-4. 黙っていても気持ちは通じない

夫婦も30年以上一緒にいれば、特に妻は夫が考えていることが良く理解出来るようになり、夫が何も言わなくてもお茶を出したり、新聞を渡したり出来るようになります。

でも、結婚早々からそうなるのは無理というもの。

結婚して相手の知らなかった面を知る方が多いでしょう。

その為にも何か相手に分かって欲しいことがあったら、それは言葉に出して相手に伝えましょう。

黙っていたら相手が読心術のプロでも無い限り、あなたの気持ちは相手に伝わりません。

そのようにお互いが気付いたことを(嫌味にならないように)相手に伝えることで、お互いをより深く知ることが出来るのです。

まとめ

夫婦仲、人間同士の心の問題なだけに、なかなか難しいですね。

しかし、愛し合って一緒になった2人です。

逆に見れば、他の誰よりもお互いを知りたい、愛したいと思っている同士です。

2人の子どもが生まれたら、それは2人の宝物です。

そんな宝物ちゃん達の前で喧嘩をしたり、或いは夫婦仲が冷え切っていては子供が可哀想です。

お互いを理解し合う努力をし、生活の中の所々に風水を取り入れる、または風水の基本である「掃除」を欠かさない、これでいつまでも仲良し夫婦でいて下さい。