「新月(new moon)」とは地球側から見て太陽と月が一直線に並んだ状態で、太陽光線が月によって遮られるので、月がほとんど見えなくなります。
朔(さく)とも呼ばれる新月が出ている時に、「願い事」を紙に書くと願い事や夢が叶いやすいと伝えられています。
新月に願い事をする時には、正しい時期と手順・方法を守らないと効果が薄れてしまいます。
この記事では、新月に願い事をするタイミング・方法・コツについて詳しく説明していきます。
- 新月に願い事をするタイミングとは?
- 新月に願い事をする手順と方法・時期
- 新月の願い事を叶いやすくするためにできること
- 新月に願い事の文章を書く時のコツ
- 新月の願い事を書いた紙は処分せず次の満月まで保管しておく
- まとめ
1. 新月に願い事をするタイミングとは?
お願い事を叶えてくれるという新月ですが、新月に願い事をする時のタイミングはいつが良いのでしょうか。
1-1. 新月が始まってからすぐが願い事に良いタイミング:8時間以内に願い事を書く
願い事を叶えてくれる新月の効果は、「新月が始まってからすぐのタイミング」が一番大きくなっているので、新月が始まったらできるだけ早く新月を見ながら願い事を書いてみましょう。
新月の願い事を叶える効果は、「新月が始まってからの時間」が経てば経つほど弱くなっていきます。
ただし、新月開始から「8時間以内」であれば願い事を叶える効果は強いので、そこまで焦らなくても大丈夫です。
できる限り、8時間以内に願い事を書くことがお勧めですが、どんなに遅くても「48時間以内」には願い事を書いて下さい。
新月開始から48時間を超えると、願い事を叶える効果は無くなると言われています。
1-2. 新月になる前に「フライングの願い事」をしても効果はない
新月になる時間を待ちわびていて、新月になる少し前から願い事を書き始めてしまう人もいますが、「願い事のフライング」をしてしまうと効果がなくなってしまいます。
新月の浄化のパワーを最大限に引き出して、肯定的な文章(アファメーション)による願い事を叶えてもらうためには、「新月が始まった後」に願い事を書き始めるようにしましょう。
2. 新月に願い事をする手順と方法・時期
新月に願い事をする時の具体的な手順と方法、時期について分かりやすく説明していきます。
2-1. 新月の正確な日時(時期)を確認しておく
新月に願い事をするためには、新月が始まる正確な日時(時期)を確認しておく必要があります。
注意すべき点として、新月は「夜」にだけ出るものではなく、「明け方・昼間・夕方」に出ることもあるということです。
「2018年の満月・新月・星座・ボイドタイム(願い事が叶いにくい時間帯)」をまとめたカレンダーがインターネット上でも多く公開されていますので、「新月になるタイミング」をチェックしておきましょう。
2018年の新月の日時であれば、「5月15日の20:47、6月14日の4:43、7月13日の11:47」というように正確な日時が事前に分かっているのです。
2-2. 願い事を書く「紙」を用意する
新月に向かってお願い事をする時には、ただ心の中で願ったり、言葉に出して祈ったりしても十分な効果を期待することができません。
新月に願い事をする時の基本的な方法は、「紙にお願い事」を書き出していくという方法になります。
紙の種類や材質、色、形などはどんなものでも構いませんが、願い事を書いた後にしばらく保管しておくと良いとされるので、ある程度しっかりとした紙質の紙を準備して下さい。
願い事の内容を他人に見られてしまうと恥ずかしいという人は、他の紙とは区別して「お願い事専用の紙」を用意しておくと良いでしょう。
2-3. 願い事を書く「筆記用具(ペン)」を用意する
願い事を紙に書き出していく「筆記用具(ペン)」の種類・色についても、これでなければいけないという特別な決まりはありません。
「鉛筆・シャープペン・色鉛筆・ボールペン・カラーボールペン・マジック・カラーマジック」など、自分がお好みのペンを準備して願い事の文章を書いていきましょう。
基本的には、消えないボールペンや細いマジックがお勧めであり、紙の色とペンの色の組み合わせを考えて、願い事の文章がきちんと読めるようにしておきましょう。
2-4. 願い事の数は2個から10個までにする
新月の願い事を聞き届けてくれる神秘的なパワーは強力なのですが、「願い事の数」にはルールがあるので守るようにしましょう。
新月に対する願い事の数は「2~10個まで」と決まっていますので、あまりに欲張ってあれもこれもと沢山の願い事をしても効果は期待しづらいのです。
叶えたい願い事が10個以上あるという欲張りなタイプの人でも必ず、自分の願い事に優先順位をつけて「10個以下の願い事の数」に絞り込むようにしましょう。
今の自分にとって本当に大事な願い事を選んで下さい。
2-5. 新月に願い事をする時は「雨天・曇天」でも構わない
新月に願い事をする時には、「晴れ」に近い天気で少しでも新月の影が見えていないと効果がないのではないかと思いがちですが、実際は「新月の願い事を叶えてくれる効果」には天気は関係がありません。
新月が始まった後のタイミングで願い事を書き始めるのであれば、「雨天・曇天・降雪」の悪天候であっても新月は願い事を叶えてくれるのです。
3. 新月の願い事を叶いやすくするためにできること
新月の願い事を叶いやすくするためにできることや注意点についてまとめていきます。
3-1. 新月に願い事をする時は「ボイドタイム(無の時間)」を避けよう
新月に対する願い事が叶えてもらいにくくなる時間帯として「ボイドタイム(void time)」が知られています。
「ボイド(void)」とは「空白・無」を意味しており、ボイドタイムとは月の神秘的なパワーがほとんど失われてしまう「無の時間・魔の時間」なのです。
天文学的にはボイドタイムは、月と星座がメジャーアスペクト(占星術で重要な角度で0度~180度)を形成してから、次の星座に移るまでの間に発生するメジャーアスペクトの角度(月と星座との関係性)が無くなる時間帯のことです。
例外として、あなたの願い事を思う気持ちが極端に研ぎ澄まされており、「ボイドタイムの無意味性」を強く信じられる時には、新月が願い事を叶えてくれる可能性が出てきます。
3-2. 願い事の内容に合わせて「紙の色・形」を選ぶ
新月に願い事をする時に、願い事の文章を書き出す「紙」はどんな紙でも良いと言いましたが、少しでも願い事を叶いやすくしたいのであれば「自分の気分・感情がアップするような色・形の紙」を用意してみましょう。
風水の知識を活用することで、金運アップの願い事であれば「黄色・金色の紙」を用意しても良いでしょう。
恋愛関係の願い事であれば、「ピンク色・赤色の紙」をハートの形に切り抜いてみても効果がアップするでしょう。
仕事運や金運に関する願い事は、「領収証の裏側」に書くと良いとも言われています。
3-3. 自分を「主体(主人公)」にして願い事を書く
新月の願い事では、必ず「他人にどうなってほしいか・他人がどうなっているか」ではなく、「自分がどのような望ましい状態になっているかの肯定文」を主体的に書くようにしましょう。
新月の願い事は、自分自身を主体(主人公)にして願い事を書かないと効果がないからです。
特に、「他人に不幸になってほしい」といった他人を呪うような願い事は逆効果であり、自分が不幸になるリスクがあるので注意して下さい。
3-4. 「実現可能性がほぼゼロの願い事」は書かないようにする
新月に願い事をする時には、少しでも「実現可能性(現実味)のある願い事」を書くようにしましょう。
あまりに「非現実的な願い事・都合の良すぎる夢・実現可能性がほぼゼロの野望」などは、いくら新月のパワーが強力でも叶えることができないのです。
例えば、「世界一の大金持ちになっている・永遠に病気にならず死なない肉体を手に入れた・世界中の異性からモテモテになる・欠点のない世界一の美人になる」などの常識外れで現実味のない願い事は無意味なのです。
3-5. 自分自身の願い事であることを再確認する
新月に願い事をする時には、その願い事の内容が「他人の願望・押し付け」ではなく「自分自身の願い事」であることを再確認しておきましょう。
例えば、「受験で国立大医学部に合格している」の願い事も、自分が本当に医師になりたい夢があって勉強しているのであれば良いのですが、「親から医師になれと命令されているから・本当はあまり勉強もしていない」であれば、その願い事は叶いにくいのです。
自分自身が本当に、新月に実現してほしい願い事を書くようにしましょう。
4. 新月に願い事の文章を書く時のコツ
新月に願い事の文章を書く時にはどのようなコツがあるのでしょうか。
4-1. 自分を主体にして一文に「一つの願い事」だけを書くようにする
新月に願い事の文章を書く時には、自分を主体(主語)にした文章を書き、一文の中に「一つの願い事」だけを書くようにしましょう。
例えば、「私は彼氏から愛されて、一年以内に結婚している」という文章には、「彼氏から愛される・一年以内に結婚する」の二つのお願い事が入っているのであまり効果がありません。
この場合は、「私は彼氏からの強い愛情をいつまでも感じることができている」と「私は一年以内に念願だった彼との結婚を実現している」といった二つの文章にして、それぞれの文章に「一つの願い事」を書いた方が良いでしょう。
4-2. 願い事が叶った状態をイメージした「肯定文(アファメーション)」をシンプルに書くようにする
新月に向かって書く願い事の文章の基本は、「~したい・~して下さい・~できたら良いのに」といった「欲求・お願い・仮定の文章」ではなく、「私は~している・私は~になっている・私は~を達成(実現)した」というような「肯定文(アファメーション)」で必ず書くようにしましょう。
例えば、「私は大手代理店に就職したいと思っています・大好きな彼氏と海外旅行に行けたらいいな」という文章では願い事は叶いにくいのです。
この場合であれば、「私は来年、第一志望の大手代理店に就職が決まっています」や「私は大好きな彼氏と一緒に海外旅行に行ってのんびりしています」といったシンプルな肯定文で願い事を書いた方がいいでしょう。
5. 新月の願い事を書いた紙は処分せず次の満月まで保管しておく
新月の願い事を書いた紙について、「絶対にこうしなければならないという決まり」はないのですが、基本的にはすぐに処分せずに、どこでもいいので保管しておいた方が「願い事が叶いやすくなる」と言われています。
紙の保管場所はどこでも良いですし、後でその願い事の文章を見直す必要性もありません。
「次の満月の時」までは、願い事を書いた紙を保管しておくのが良く、満月を過ぎれば捨ててしまっても構いません。
願い事の紙を捨てなければならないルールまではないので、満月以降も持っておきたいのであれば、持ち続けていても問題はありません。
まとめ
新月の日に、願い事を紙に書き付けるとその願い事が叶いやすいと言われています。
月の満ち欠けの周期が始まる新月は、何かをスタートさせるのに最適な時期でもあり、新月には神秘的な浄化・願望成就のパワーがあるのです。
新月にお願い事をする時は、「新月になる前」ではなく「新月を過ぎてから8時間以内」にお願い事をするようにして下さい。
新月の願い事には、願い事を書いた紙を処分せずに保管しておくことや願い事の数を「2~10個まで」にするなどの注意点もありますので、新月に願い事をする時にはこの記事を参考にして下さい。
「新月(new moon)」とは地球側から見て太陽と月が一直線に並んだ状態で、太陽光線が月によって遮られるので、月がほとんど見えなくなります。
朔(さく)とも呼ばれる新月が出ている時に、「願い事」を紙に書くと願い事や夢が叶いやすいと伝えられています。
新月に願い事をする時には、正しい時期と手順・方法を守らないと効果が薄れてしまいます。
この記事では、新月に願い事をするタイミング・方法・コツについて詳しく説明していきます。
1. 新月に願い事をするタイミングとは?
お願い事を叶えてくれるという新月ですが、新月に願い事をする時のタイミングはいつが良いのでしょうか。
1-1. 新月が始まってからすぐが願い事に良いタイミング:8時間以内に願い事を書く
願い事を叶えてくれる新月の効果は、「新月が始まってからすぐのタイミング」が一番大きくなっているので、新月が始まったらできるだけ早く新月を見ながら願い事を書いてみましょう。
新月の願い事を叶える効果は、「新月が始まってからの時間」が経てば経つほど弱くなっていきます。
ただし、新月開始から「8時間以内」であれば願い事を叶える効果は強いので、そこまで焦らなくても大丈夫です。
できる限り、8時間以内に願い事を書くことがお勧めですが、どんなに遅くても「48時間以内」には願い事を書いて下さい。
新月開始から48時間を超えると、願い事を叶える効果は無くなると言われています。
1-2. 新月になる前に「フライングの願い事」をしても効果はない
新月になる時間を待ちわびていて、新月になる少し前から願い事を書き始めてしまう人もいますが、「願い事のフライング」をしてしまうと効果がなくなってしまいます。
新月の浄化のパワーを最大限に引き出して、肯定的な文章(アファメーション)による願い事を叶えてもらうためには、「新月が始まった後」に願い事を書き始めるようにしましょう。
2. 新月に願い事をする手順と方法・時期
新月に願い事をする時の具体的な手順と方法、時期について分かりやすく説明していきます。
2-1. 新月の正確な日時(時期)を確認しておく
新月に願い事をするためには、新月が始まる正確な日時(時期)を確認しておく必要があります。
注意すべき点として、新月は「夜」にだけ出るものではなく、「明け方・昼間・夕方」に出ることもあるということです。
「2018年の満月・新月・星座・ボイドタイム(願い事が叶いにくい時間帯)」をまとめたカレンダーがインターネット上でも多く公開されていますので、「新月になるタイミング」をチェックしておきましょう。
2018年の新月の日時であれば、「5月15日の20:47、6月14日の4:43、7月13日の11:47」というように正確な日時が事前に分かっているのです。
2-2. 願い事を書く「紙」を用意する
新月に向かってお願い事をする時には、ただ心の中で願ったり、言葉に出して祈ったりしても十分な効果を期待することができません。
新月に願い事をする時の基本的な方法は、「紙にお願い事」を書き出していくという方法になります。
紙の種類や材質、色、形などはどんなものでも構いませんが、願い事を書いた後にしばらく保管しておくと良いとされるので、ある程度しっかりとした紙質の紙を準備して下さい。
願い事の内容を他人に見られてしまうと恥ずかしいという人は、他の紙とは区別して「お願い事専用の紙」を用意しておくと良いでしょう。
2-3. 願い事を書く「筆記用具(ペン)」を用意する
願い事を紙に書き出していく「筆記用具(ペン)」の種類・色についても、これでなければいけないという特別な決まりはありません。
「鉛筆・シャープペン・色鉛筆・ボールペン・カラーボールペン・マジック・カラーマジック」など、自分がお好みのペンを準備して願い事の文章を書いていきましょう。
基本的には、消えないボールペンや細いマジックがお勧めであり、紙の色とペンの色の組み合わせを考えて、願い事の文章がきちんと読めるようにしておきましょう。
2-4. 願い事の数は2個から10個までにする
新月の願い事を聞き届けてくれる神秘的なパワーは強力なのですが、「願い事の数」にはルールがあるので守るようにしましょう。
新月に対する願い事の数は「2~10個まで」と決まっていますので、あまりに欲張ってあれもこれもと沢山の願い事をしても効果は期待しづらいのです。
叶えたい願い事が10個以上あるという欲張りなタイプの人でも必ず、自分の願い事に優先順位をつけて「10個以下の願い事の数」に絞り込むようにしましょう。
今の自分にとって本当に大事な願い事を選んで下さい。
2-5. 新月に願い事をする時は「雨天・曇天」でも構わない
新月に願い事をする時には、「晴れ」に近い天気で少しでも新月の影が見えていないと効果がないのではないかと思いがちですが、実際は「新月の願い事を叶えてくれる効果」には天気は関係がありません。
新月が始まった後のタイミングで願い事を書き始めるのであれば、「雨天・曇天・降雪」の悪天候であっても新月は願い事を叶えてくれるのです。
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