しかめっ面の心理・無意識にしかめっ面に見える原因 | SPITOPI

いつも笑顔な人というのは、周りの人に好かれやすいお言えます。

しかし、いつもしかめっ面の人というのは、自然と周りから人がいなくなってしまいます。

それは、しかめっ面の人が何を考えているのか分からず、怒っているのではないかと考えてしまうからです。

そこで、今回はいつもしかめっ面の人についてご紹介します。

1. しかめっ面とはどんな顔？

しかめっ面と一言で言っても、実際にはどのような顔なのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

口を一文字のように閉めていたり、眉毛が上がっていたり、眉間にシワを寄せてしまうようなタイプではないでしょうか。

また、しかめっ面の人というのは、目付きの悪さを指摘されることもあり、しかめっ面というのは、笑顔とは真逆のタイプであるとされています。

2. 意識してしかめっ面をする人の心理

2-1. 怒っていることをアピールしている

意識してしかめっ面をする人というのは怒っているということを相手に伝えようとしているとされています。

怒っていることが伝わりにくい人や、怒っているのに誰も気を使わないことに腹をたてているような人というのは多いのではないでしょうか。

自分が怒っていることを周りがなにも感じていなかったり、気を使わないことに対しての怒りなどから、怒っていることを周囲に対して分からせるためや、どれほど怒っているのかを相手に伝えるため、わざと顔に出してみるようなタイプの人が多いとされています。

2-2. 人と一線を置こうとしている

意識してしかめっ面をしている人というのは、人と一線を置こうとするようなタイプの人が多いとされています。

人付き合いが苦手であり、あまり人と関りたくないというような気持ちが強い人が多いとされています。

しかめっ面をしているような人に好んで近づくような人というのは少ないと思います。

そのため、人と一線を置こうとしているような人というのは、顔をしかめてわざと近づきにくいような雰囲気を醸し出すとされています。

顔をしかめっ面にすることで、自分とはみんなが一線をおいて付き合ってくれると思い込んでいるようなタイプであるとされています。

2-3. 威厳があるように見せている

いつも意識して顔をしかめている人というのは、威厳があるように見せているようなところがあります。

本当は弱かったり、威厳のようなものを持っていないのに、舐められたくないというような思いが強すぎてしまい、威厳を出すためには、しかめっ面を見せるしかないと思っているようなところがありそうです。

ニコニコしているよりも近寄りがたくて威厳があるように見えると信じているため、威厳を見せるために、意識して顔をしかめている傾向にあります。

3. 無意識でもしかめっ面に見えやすい人の特徴

3-1. 目が細い、もしくは目を細めている

意識してしかめっ面をしているような人もいれば、無意識にしかめっ面になってしまうような人も多いのではないでしょうか。

誰かに指摘をされて、自分がしかめっ面をしていたことに気がつくというような方も多いと思います。

無意識にしかめっ面になっている人というのは、元々目が細いため、目付きが悪いと思われていたり、目を細めることが癖になってしまっているような人が多いとされています。

目が細い人というのは、一見すると睨んでいるような見えるような人もいます。

にらんでいるように見えてしまうと、しかめっ面をしていると言われてしまいます。

そのようなことから、目が細い人や、目を細めることが癖になってしまっているような人というのは、しかめっ面であると勘違いされやすい傾向にあります。

3-2. 眉間にシワを寄せるクセがある

しかめっ面というと、眉間にシワを寄せているようなイメージではないでしょうか。

無意識にしかめっ面になっている人というのは、眉間にシワを寄せる癖があるような人が多いとされています。

目が悪い人というのはなにかを見るときに無意識に眉間にシワを寄せてしまうような行動をする人が多いとされています。

その癖が身に付いていて、遠くの文字などを読もうとしただけで、無意識に眉間にシワを寄せてしまうというような癖がついています。

そのため、無意識に眉間にシワを寄せてしまうようなタイプの人というのは、しかめっ面をしているような人に見られてしまいます。

3-3. つり目

しかめっ面をしている人というのは、どことなく誰かを睨んでいるような目付きになってしまうのではないでしょうか。

しかめっ面をするときというのは、何か嫌なことがあったり、不満を感じているときにしかめっ面になってしまうというような傾向にあります。

しかし、無意識にしかめっ面になっているような人というのは、元々つり目であるというような傾向にあります。

つり目の人というのは、何もかもが面白くないと感じているような目付きに思われてしまうような傾向にあります。

そのため、元々つり目の人が無表情でいると、しかめっ面のようになってしまうということが多いのです。

3-4. 口角が下がっている、への字口

無意識にしかめっ面になっているような人というのは、元々口角が下がり気味であったり、への字口であるような人が多いとされています。

しかめっ面をしている人は、口角を下げたり、一文字に結んでいるような表情であるとされています。

そのため、無意識に元々口角が下がり気味であるという人は、意識していないときには普段の口角が下がった状態になってしまいますので、無意識にしかめっ面になってしまうとされています。

3-5. 眉毛が薄い、または上がっている

眉毛というのは、実はその人の表情を決める重要なポイントであるとされています。

その眉毛が薄かったり、上がっている状態の人を見ると、どことなく怖いというようなイメージを持たれるのではないでしょうか。

そのように、眉毛が薄かったり、または上がり気味であるような人というのは、不機嫌な顔に見えてしまい、しかめっ面をしているように見えてしまうような傾向にあるとされています。

自分ではしかめっ面をしているような認識はなくても、眉毛が薄かったり、上がっているような人というのは、しかめっ面をしているように思われてしまうとされています。

4. しかめっ面する癖を直すコツ・対処方法

4-1. 口角を上げるように意識する

しかめっ面の対処方法としては、口角をあげるように意識をするということが大切であると言えます。

しかめっ面に見える人というのは、口角が下がりきみというひとが多いとされています。

口角が下がっていると、特に機嫌が悪い訳ではないのに、機嫌が悪いと思われてしまうとされています。

そのため、普段から口角をあげるように意識をすることが大切であると言えます。

一人でいたりすると、思わず油断をして口角が下がってしまう人が多いのですが、しかめっ面の対策としては、常に口角をあげるようにすることが大切です。

始めは鏡などを見ながら口角をあげるように練習をして見ることをおすすめします。

4-2. 顔のストレッチをする

しかめっ面の人というのは、怒っていなくてもしかめっ面になってしまうようなところがあるとされています。

それは、顔の筋肉が強ばっているような傾向にあるからです。

表情が乏しくなるのは、顔の筋力が低下しているからだと言われています。

そのため、しかめっ面を克服するためには、顔のストレッチをすることが大切です。

｢あいうえお｣と大きく口を開きながら言ってみたりというような、簡単なストレッチを取り入れることをおすすめします。

4-3. 楽しいことをなるべく考える

無意識にしかめっ面になっている人というのは、楽しいことをなるべく考えるようにすることが大切です。

楽しいことを考えていると、人というのは自然と穏やかな表情になるとされています。

嫌なことを考えていると、無意識にしかめっ面をしてしまうような人が多いとされています。

人の感情というのは、顔に出ると言われています。

そのため、哀しいことを考えていたら悲しい顔になりますが、楽しいことを考えていたら明るくなります。

そのため、できるだけ楽しいことを考えなが生活をするということが大切であると言えます。

4-4. 笑顔のくせをつける

無意識にしかめっ面になってしまうような人というのは、笑顔を作るように努力をしていないような人が多いのではないでしょうか。

無表情であったとしても、しかめっ面に見られてしまう人というのはいると思います。

そのような人というのは、笑顔をするという癖をつけることが大切です。

笑顔が癖になってしまうと、不思議と無表情も穏やかに見られるものです。

そのため、笑顔の癖をつけるということはとても大切なことであるとされています。

笑顔を作ることが苦手であれば、まずは鏡を見ながら笑顔を作る練習をしてください。

また、身近な人で笑顔が素敵だなと思う人を探して、その人の笑いかたを参考にして見るというのも分かりやすくて良いかもしれません。

誰かに話しかけられたら笑顔で返す癖というとは、人間関係を良好にするためにも大切なことであるとされています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

しかめっ面をしているように見られると、怖がられてしまうだけではなく、人との距離を作らせてしまうことにもなりかねません。

しかめっ面の人というのは、無意識の顔がしかめっ面であると言われたり、意識してしかめっ面に見せているような人もおおいのではないでしょうか。

しかし、しかめっ面を解消すると良いことというのも多いとされています。

もしもしかめっ面を指摘されることが多いのであれば、仕方ないと諦めるのではなく、しかめっ面の解消方法を取り入れることが大切です。

しかめっ面の人というのは、周りにも恐怖心を与えてしまったり、空気を悪くしてしまう可能性があります。

それを改善するためには、やはりしかめっ面を笑顔に変えるように努力をすることが大切です。