不幸体質とは？男女別・改善・チェックポイント | SPITOPI

それとも「不幸」ですか。

それぞれの人生によって、様々な幸せなことや不幸なことがあるでしょう。

その中でも「嫌なことばっかりが続く」と感じている人もいるのでは無いでしょうか。

不幸ばっかりの人生なんて正直イヤなものです。

そんな「不幸体質」な人には、何か原因があるのかもしれません。

そこで今回は【不幸体質とは?男女別・改善・チェックポイント】をご紹介していきたいと思います。

1. 不幸体質とは?

不幸体質とは、常に不幸な体質、不幸だと感じる人を指します。

例えば、運が悪かったり、いろいろな厄介事に巻き込まれたり、不幸に見舞われてしまう人です。

また、同じような不幸があっても、良い事を見つけて幸せだと感じる人もいれば、もっと多くの悪い事を見つけて不幸だと嘆く人もいます。

そんな不幸ばかりだと感じる人を、不幸体質と言います。

2. 不幸体質の人の特徴

そもそも、生きていれば、幸せな事ばかりではいられません。

不幸なことが起こるのは必然です。

しかし不幸ばかり起こると感じている人は、まさに不幸体質かもしれません。

そのように感じる人には、どのような特徴があるのでしょう。

2-1. 否定的な言葉を遣う

否定的な言葉を遣ってしまうのは、不幸体質の人の特徴と言えるでしょう。

例えば、「でも」「だって」「できない」などの言葉を指します。

特に自分に自信が持てないと、ネガティブになり、このように否定的になる人もいるでしょう。

しかし、言葉というのは不思議なもので、言えば言うほど、その言葉に近づいていきます。

というのも、マイナスイメージが潜在意識に刷り込まれてしまい、自分自身に暗示をかけている状況と言えるでしょう。

「できない」と言えば、どんどんできない人だと思い込み、本当にできない人になります。

そして、どんどん力が発揮されること無く、不幸な状況へと導かれるのです。

2-2. 他人と比較する

不幸体質の人は、他人と比較してばかりいるのが特徴です。

人それぞれ良い所やダメな所があり、それを個性と言うのでしょう。

しかし、不幸体質の人は比較して他人を羨む傾向にあります。

自分には無く、他人が持っているモノに対して嫉妬したり、コンプレックスを抱いてしまうのです。

そうすると、自分を認めてあげることが出来ずに、自分の価値を見出せなくなります。

そのようなネガティブな発想から、自分には何もないと思い込み、不幸だと感じるのです。

2-3. 自分のことばかり

不幸体質の人の特徴として、自分中心になってしまう特徴があります。

例えば、話すときに自分の話ばかりしてしまい、あまり相手の話を聞かないことがあります。

自分の話ばかりして、他人に対しての思いやりが感じられない人はどうでしょう。

周りから悪い印象を持たれることは、仕方のないことに感じます。

そのように、周囲から距離を置かれると、悪い状況となるはずです。

それが不幸を舞い込む、不幸体質と言えるのです。

2-4. 不幸な話・愚痴話をよくする

不幸話や愚痴話をよくする人というのは、不幸体質の特徴の一つです。

例えば、「○○で大変・辛い」などと、ついつい口を開けば、不満や愚痴だらけになるのです。

習慣化されてしまい、無意識にしているのかもしれません。

それは「私はこんなに可哀そうでしょ」と相手に言っているようなもので、不幸自慢と捉えられることもあります。

不幸自慢をしたところで、幸せになるわけではありません。

むしろ、不幸を話すとまた不幸を引き寄せてしまい、不幸体質となるのです。

2-5. 他人のせいにする

不幸や悪い事、他にも失敗など、他人のせいにしてしまうのも、不幸体質の特徴に挙げられます。

意外と無意識の内に他人のせいにしている人もいるでしょう。

例えば、不幸なことを親や環境のせいにしてしまう人は、自分で努力をするという考えがありません。

また失敗しても他人のせいにしてしまい、ミスを認めないため、基本的に成長することができないのです。

そのような人は、周りの人からも信用を得る事もできないでしょう。

自分自身も成長できず、他人との関係も悪化してしまい、悪い状況へと繋がるのです。

3. 不幸体質の男性にありがちな特徴

男女共に不幸体質になる人はいます。

不幸体質の人の特徴はさまざまありますが、男女別で考えてみましょう。

そこでまずは、不幸体質な男性にありがちな特徴から見てみましょう。

3-1. 仕事ばかりしている

忙しくても、仕事に対して充実感・やりがいを見出せていると良いでしょう。

しかし、不幸体質の男性は、仕事に対して何かしら不満があることが特徴に挙げられます。

仕事ばかりだと、疲れてしまい、ストレスが溜まります。

また、仕事に追われリフレッシュする時間や好きな事をする時間がとれないため、不幸だと感じてしまいます。

お金は得られていても、それだけで幸せが得られるとは限りません。

この状況により、心身共に疲弊してしまい、不幸を呼びよせてしまうのでしょう。

3-2. 不健康な生活をしている

不幸体質な男性は、不健康な生活をしていることが特徴の一つです。

そもそも男性は、女性と比べて不健康な生活になりがちです。

好きなものを食べて、好きな事をするのは、一見幸せと思えるでしょう。

しかしながら、病気になることもありますし、身体にとっては何も幸せではありません。

体調を崩すと、自由に動くことも、考える事もままならなくなるのです。

そのような不健康な生活から、辛い事が起こったりと不幸が舞い込むと言えます。

4. 不幸体質の女性にありがちな特徴

比較的、男性よりも女性の方が不幸体質になりやすいものです。

感情的になることが多い女性ならではのものかもしれません。

そこで、不幸体質な女性にありがちな特徴をご紹介いたします。

4-1. SNS依存症

SNSは特に若者の間で、当たり前のものであり、日常と化しているでしょう。

そのSNSに依存してしまうことは、不幸体質な女性にありがちな特徴の一つです。

それは、他人の充実した生活と、自分を比べてしまう原因となるからです。

ついつい比較してしまい、自分は不幸だと感じることに繋がります。

本来であれば、自分が良ければ良いですし、他人と比べるものではありません。

しかし、そういった比較から自分の幸せを気づくことが出来なくなり、不幸体質へとなるのです。

4-2. 見返りを求める

見返りというのを求めてしまうのは、自然のことかもしれません。

例えば、自分がやった事に対して「褒められたい・認められたい」と思うのは当たり前です。

しかし、不幸体質の女性の特徴として、必要以上に見返りを求めてしまう人が挙げられます。

結果や、他人からの評価でしか幸せを感じることが出来ないというのは不幸なことです。

それだけに捉われてしまうと、評価を得られなかった時に不幸だと感じるでしょう。

本来なら、行動した過程や自分の中での評価にも幸せを感じるポイントがあるはずです。

それに気づけないため、不幸体質になってしまうのです。

5. 不幸体質のチェックポイント

まさに不幸体質かもしれないと、感じている人もいるでしょう。

不幸体質の人の性格や、考え方など、様々なポイントがあります。

少しでも当てはまると、もしかすると不幸体質になっているかもしれません。

まずは、客観的に判断することが大切です。

下記項目にて、チェックしてみて下さい。

5-1. コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが比較的苦手というタイプは不幸体質になりやすいでしょう。

というのも、コミュニケーションというのは人間関係において、とても重要なものです。

それが苦手となると、さまざま不都合が出てきます。

例えば、うまく相手に伝える事が出来ずに、誤解されてしまう事もあるでしょう。

相手との関係を良好に出来ない点から、孤立してしまったり、良くない事が起こる事もあります。

それが、まさに不幸を呼んでしまっていると言えるでしょう。

5-2. ネガティブ思考

ネガティブ思考の人は、不幸体質の可能性が高いでしょう。

物事は基本的に考え方次第のところがあります。

同じような状況でも視点を変えれば、プラスに考えられることもあるのです。

しかしながら、ネガティブ思考の人は、何をとってもマイナスな考え方になってしまいがちです。

「人に起こる出来事は、その人の考えた事から起こる」と言われています。

つまり、悪い事ばかり考えると、その悪い事が現実になってしまうのです。

マイナス思考から、不幸を引き寄せてしまっていると言えるでしょう。

5-3. 基本的に自分以外の人を信用していない

自分以外の人を信用していない人は、不幸体質の可能性があります。

人生において、学校・家・仕事など、様々な場面で人と協力するような状況があります。

しかし、そのような状況で「自分がやらないと気が済まない」「自分中心に進めたい」と考えてしまうのです。

またその上で「やはり自分がやらないといけないんだ」などと、不満をこぼしてしまうと要注意でしょう。

全く他人を信用しておらず、それは人間関係においては摩擦が生じる原因となります。

信用していないと思われている人に対して、人は信用するでしょうか。

人間関係がスムーズにいかない事で、不幸だと感じる事は多くなるでしょう。

5-4. 消極的で行動力が無い

比較的、消極的で行動力が無い人は、不幸体質の可能性があります。

幸せの定義とは様々ですが、充実している人程、幸せだと感じる傾向にあります。

例えば、何もせずに家に引きこもって退屈だと感じ、それを不幸だと感じる人もいます。

「他人は充実した生活を送っているのに、自分はなぜ?」と考えるのです。

こういった人は、そもそも幸せになるために行動を起こしていない事が原因でしょう。

積極的に行動することは、まず気持ちがやる気に溢れ、前向きになります。

そして、行動した先で起こる様々な出会いや出来事により、幸運を得られるのです。

5-5. 過去を振り返ると辛い出来事ばかり思い出す

後悔や辛い過去の出来事ばかりを思い出してしまう人は要注意です。

過去には、楽しい事や嬉しいこともあったはずです。

しかしながら、辛い記憶ばかりが思い返されるようでは、良くないでしょう。

そのような思い出だとしても、それをバネに頑張ろうという前向きな考えは良いでしょう。

しかし、負の感情でいっぱいになるようでは、前に進むことができません。

思い出すたびに、ネガティブな感情が湧き、不幸だと感じてしまう要因です。

6. 不幸体質を改善するには

不幸体質というのは、改善できるものです。

客観的に不幸体質かもしれないと感じるのは、第一歩と言えるでしょう。

そして、絶対に不幸より幸せを感じて生きていきたいはずです。

そこで不幸体質を改善する方法を紹介します。

6-1. ポジティブな発言を心掛ける

ネガティブな発言を控えて、ポジティブな発言を心掛けましょう。

言葉や口癖というのは、多くが無意識によるものです。

そのため、普段使っている言葉に注意してみましょう。

意識的にポジティブな発言をすることで、自分自身も前向きな気持ちになるはずです。

ポジティブな発言から幸せを引き寄せることが大切です。

6-2. ストレスを溜めない

ストレスは不幸になる一つの要因です。

ストレスにより、体調不良になったり、メンタルに悪影響を及ぼすことがあります。

そういった所から、不幸は巡ってくるので要注意です。

リフレッシュする機会を設けたり、楽しい事や好きな事で、ストレス発散をしましょう。

心身共に健康になるように意識することが、不幸体質を改善することに繋がります。

6-3. 他人を思いやる

幸せというのは、他人からもたらされることも数多くあります。

そのため、自分中心にならずに他人への思いやりを持つことが大切です。

まずは、自分の話ばかりするのでは無く、人の話を聞くようにしましょう。

また、他人や環境のせいにするのは、やめましょう。

他人に対して思いやりを持つことで、考え方や行動が変わるはずです。

そうすると、他人との良好な関係を築けて、幸せも巡ってくるでしょう。

まとめ

今回は【不幸体質とは?男女別・改善・チェックポイント】をご紹介致しました。

不幸体質だと感じる人は、基本的に不幸を呼びよせてしまっているのかもしれません。

自分自身を客観的に見直して、少しずつ変わっていければ、不幸体質は改善されます。

考え方次第で幸せを感じることができたり、幸せを呼び込むことも出来るでしょう。

少しでも参考にして頂ければ幸いです。