真面目で損する人の特徴 | SPITOPI

真面目で努力家の人は、仕事でも私生活でも成功しやすい人の特徴でもありますが、なかには真面目ゆえに損をしている人もいます。

本人が真面目なのを見抜いた狡い人からいいように利用されてしまっているのです。

損をしない為にはそのような人を見抜き縁を切っていくしか対処方法はありません。

ここでは真面目で損する人の特徴をまとめてみました。

参考にしてみてください。

1. お人好しである

真面目で損をする人は基本的な性格が良くてお人好しです。

そのような人は狡い人から見たら格好のカモです。

「あの人に頼めばいい」といいように扱われがちです。

きっぱりと断ることができない性格なのを相手に見抜かれています。

2. 正義感が強い

真面目で損する人は正義感が強く、長いものに巻かれるということができないのです。

間違っていること、納得できないことに関しては譲れないという性格がありますので、無駄に敵を増やしてしまう、反感を買ってしまうということがあります。

その場では指摘せずそっと距離をとる、避けるということができなくてつい正論を相手に言って白黒つけてしまおうとして裏目に出てしまいます。

狡い人間に正攻法は通用しないということを理解しましょう。

3. 無理をして頑張ってしまう

何とか無理をしたら頑張れると、つい頑張ってしまうところがあります。

確かに一度や二度、一日、二日であればそういう無理も何とかなるものですが、それが当たり前のようになるとどんどん負担となってしまいます。

結果的に真面目な人が損をするということになるのです。

4. 正直すぎる

真面目な人は、基本的な性格として正直者です。

正直者は馬鹿を見るという言葉がありますように、正直すぎて損をしてしまいます。

思った通りに言って欲しい、何でも言って欲しいと言われて、正直に答えたら相手が激怒して大変な目にあったりもします。

要領のいい人ならば思ったことを率直に言わずに相手の喜びそうなことを言って得をしようとします。

5. 頼まれると断れない

お願いごとをされると断れないという性格です。

その人の好さ、性格に付け込み狡い人は面倒なことは全部押しつけてくるのです。

頼まれると嫌と言えない人と狡賢い人はセットのようなものです。

狡賢い人間は常に獲物を探しているのです。

対処方法としてはどんなに悪し様に言われようと徹底的に拒否をする、縁を切るしかないのです。

6. 他者に優しい、人あたりが良い

真面目で損をする人は、性格が良くて人あたりも優しく好かれやすい傾向にあります。

それがあだとなり、余計なトラブルに巻き込まれがちなのです。

ドライな人や、冷たい人の方が、気軽に他人を寄せ付けない雰囲気を持っているのでトラブルに巻き込まれることは少ないのです。

7. 警戒心が薄い、信じやすい

真面目で損をする人は、他人に対して警戒心が薄いのと、信じやすい傾向があります。

正直者が馬鹿を見るという言葉がありますように、騙す人、人に損をさせる人というのは騙しやすい人を選んでいるのです。

8. 自分の常識を他人にあてはめて考えてしまう

真面目で損をする人は、自分の常識を他人にもあてはめて考えてしまうのです。

自分にとっての常識が相手にとっての常識とは限らないのです。

この世には限りなく自己中心的、非常識な人間は沢山存在しています。

真面目で損をする人は少々想像力が足りないのです。

目の前の人間や、物事は疑ってかかるぐらいでないといけないのです。

9. 一人で抱え込んでしまう

真面目で損をする人は、問題があると自分が頑張ればいいとか、自分に至らないところがあったのではないかと自分を責めてしまう傾向にあります。

本来は問題を持ち込んできた相手や、物事が悪いのであり、自分には関係ないとさっさと縁を切るとか、他に対処できる相手にお願いするなど、早い段階で見切るべきなのですが、一人で抱え込み何とかしようとしてしまうのです。

これは真面目で損をする人の悪い癖でもあり、問題が大きくなるまで隠しているようにも見えるので「もっと早く言ってくれたらよかったのに」と思われて、二重に損をしてしまうことになります。

10. 深く考えすぎてしまう、深みにはまりがち

真面目で損をする人は、真面目ゆえになにごとも深く考えすぎてしまうのです。

その場で終ったことはもう自分には関係ないのだとすっぱり忘れてしまえば楽になれるのにいつまでも考え込んでしまって何日も悩んだり、悔やんだりという特徴があります。

また程々に相手を見限るという見極めができず、どんどん関わってしまって逃げられなくなるなど、深みにはまりがちです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

真面目で損する人の特徴をまとめて紹介しました。

真面目で損をしてしまうタイプは人間としては性格も優しくて本当にいい人なのです。

ですが、生きていく上では優しいだけでは生きていけないのです。

冷静に見極める目、自分と相手の問題を混同しない、感情移入しないということを意識した方がいいでしょう。

大変そうだから、可哀想だから、自分ができないことではないからという軽い気持ち、親切心から結局は損をして自分の心身がボロボロになってしまうのは避けたいことです。

狡い相手には賢く立ち回って損をしないようにしたいものです。