同じことがあっても人によって気にしない人、病んでしまう人と反応は様々です。
もともとの本人の気質や、考え方の違いでこのような差が出るのでしょうが、精神的に消耗しやすい人というのは本人が良かれと思ってしていることが裏目に出ていることが多いのかもしれません。
ここでは精神的に消耗しやすい人がしている悪い習慣をまとめてみました。
それでは早速見ていきましょう。
- 面倒見が良すぎる
- 一つのことを考えすぎる
- 自己犠牲の精神が強い
- 頼まれると断れない
- 優しさと甘えを混同している
- いい恰好をしてしまう
- 言われたことを真に受ける
- スルーすることができない
- 行き当たりばったりで行動する
- 片付けないで新しいことに手をつける
- 予定を詰めすぎる
- 自分の体に気を使っていない
- 程々で満足しない
- 自分のしたいことを犠牲にしている
- 食生活が悪い
- あれもこれも欲張る癖がある
- 無駄に広げすぎる傾向にある
- 睡眠不足
- メモをとるなどの工夫を怠っている
- 感受性が強すぎる
- まとめ
1. 面倒見が良すぎる
自分の器の大きさを考えず、頼りがいがあるように見せたがるとか、もしくは頼られると嬉しくなってついつい面倒を見てしまうところがあります。
結果的にそれが長期化すればするほど精神的な消耗だけでなく体力や金銭的な消耗にも繋がってしまう傾向にあります。
2. 一つのことを考えすぎる
何かネガティブなことが起こったら、解決策を考えるのではなく、そのこと自体にずっと囚われて考えすぎるところがあります。
起こってしまったことはもう戻せないので、先に進むしかないのですが、同じことをずっと悔やんでいます。
エネルギーをどんどん消耗していってしまうだけでいいことは何もないのです。
3. 自己犠牲の精神が強い
精神的に消耗する人にありがちなのが「自分が我慢すれば」とか「自分が頑張れば何とかなる」と考えることです。
自分のことであればそれは問題ないのですが、往々にして他人のことに対して自己犠牲を払ってしまって自分が苦しくなるということが多いのです。
自己犠牲の精神は素晴らしいのですが、程々にしないと大変なことになります。
4. 頼まれると断れない
少々面倒なことや無理なお願いでも、「あなたにしか頼めない」と頼まれると断れないお人好しの傾向があります。
断れないとわかって相手は無理強いしていることがほとんどです。
5. 優しさと甘えを混同している
精神的に消耗しやすい人は真面目でいい人であることが多く、相手はそれに付け込んでくるものです。
優しい性格ですので、助けてあげたり協力してしまうのですが、消耗度が大きくなります。
相手に優しくしているつもりですが、実は相手を甘えさせているだけですし、また甘える人間にしてしまっていることにもなります。
優しさになるのか、甘えを増長することになるのかそのあたりの見極めが苦手です。
6. いい恰好をしてしまう
どのような場においても、自分は悪く思われたくないという考えがあるのでつい無理をしていい格好をしてしまうことがあります。
その場ではいいのですが、結局後々困ったり苦しくなって消耗していくというパターンです。
7. 言われたことを真に受ける
精神的に消耗しやすい人は、相手の言うことを素直に信じてしまうところがあります。
本当の話なのか、自分を騙そうとしているのではないかと、考えることはありません。
結果的に後から騙されたと、わかって余計に精神的ショックが大きくなってしまうのです。
8. スルーすることができない
精神的に消耗しやすい人は相手の言うことや、起こったことに対してスルーすることできません。
自分には関係ないと流すことができず正面から真面目に受け取ってしまうのです。
そんなことを繰り返していれば精神的に疲れるのは当然ともいえます。
9. 行き当たりばったりで行動する
そもそもの計画性がなく、もしくは計画がずさんで、結局行き当たりばったりで行動する人生になっている傾向があります。
10. 片付けないで新しいことに手をつける
一つのことを片付けないで、新しいことを始めたり、部屋自体が散らかっていたりと精神的に消耗しやすい人は見完了なことを沢山抱えていて同時進行ですので無意識のうちに落ち着かない気持ちで日々を過ごしているのです。
11. 予定を詰めすぎる
一日にできることなど限られています。
余裕を持ったスケジュールではなく詰めすぎてしまう傾向にあります。
結果的に予定をこなすことが目的となり、内容をゆっくり楽しむことができず、そして疲れたと強く感じてしまうだけで終ってしまうことが多いのです
12. 自分の体に気を使っていない
精神的に消耗しやすい人は、自分の体に無頓着です。
肉体が疲れているかどうかお構いなしです。
精神と肉体は繋がっています。
体をゆっくり休めてあげる、いたわってあげることで精神的な落ち着きも持てるのです。
ひたすら酷使して体が疲れていないか振り返ってみることが大事です。
13. 程々で満足しない
精神的に消耗しやすい人は何だかんだでこだわりが強く完璧主義な傾向があります。
他の人が切り上げている、そんなにこだわっていないのに一人だけ気にしてずっと考えたり、作業したりと程々で満足しないところがあります。
集中力があるのですが、集中しすぎて疲弊してしまうのです。
14. 自分のしたいことを犠牲にしている
自分の心身の健康を保つためには自分に喜びを与えることが大事です。
仕事や勉強ばかりでは身が持ちません。
一人没頭できる趣味など楽しむ時間を優先的に予定に入れるぐらいでちょうどいいのです。
精神的に消耗しやすい人はそれができなくて、自分のことを後回し、犠牲にしてしまうところがあります。
15. 食生活が悪い
食べるもので私たちの体はできています。
栄養バランスのとれた食事をすることで体は健康を保つことができますし、健康であれば精神的にも安定します。
精神的に消耗しやすい人は食生活が乱れていたり、気をつけていないことが多いです。
例えばカルシウムが足りないとイライラしたり、糖質が足りないと動く元気が出なかったり、頭が働かなかったりします。
16. あれもこれも欲張る癖がある
精神的に気楽に生きている人はミニマリストではありませんが、シンプルです。
一度にあれもこれもと同時進行することはあまりないのではないでしょうか。
一方、精神的に消耗しやすい人はついあれもこれもと欲張る癖があります。
人間一度にできることなんて限られていますから、欲張れば当然、疲れますし消耗してきます。
また欲張るということを物質的な事としてとらえても同じです。
多くを所有すればするほど管理、維持に労力を使いますし、また盗られたら、失ったらどうしようと心配も多くなります。
欲張ることは消耗することでもあるのです。
17. 無駄に広げすぎる傾向にある
一つのことだけに集中できず、無駄に広げていく傾向があります。
自分で自分の負担を増やしていくタイプです。
18. 睡眠不足
睡眠不足でいると、体も重たいですし、何かを考えようとしても疲れて頭が働きません。
無理をしてしまって通常の状態よりも疲労度が大きくなります。
19. メモをとるなどの工夫を怠っている
何度も同じ失敗をしてしまったり、調べもの、探し物をしたりと無駄な動作が多いのが特徴的です。
メモをとるとか、スマホでちょっと写真を撮っておくなど一手間かけておけばいいのにと思うことが多いです。
20. 感受性が強すぎる
精神的に消耗しやすい人は、感受性が強すぎるのです。
目の前の人が自分をどう思っているかなど深く考えなくていいこともつい深読みしたり、あれが悪かったのか、何が原因なのかと思考する時間が多いです。
「まあいいか」と相手の機嫌や動向など気にせず流すことができれば楽になれるのですが、感受性が強いのでつい気になってしまったり、傷ついてしまったりします。
自分自身の感度を落とす、接してはいても心の距離をとるなどの自衛対策ができていないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
精神的に消耗しやすい人がしている悪い習慣をまとめて紹介しました。
感受性が強く、完璧主義という性質をいい方向へ活かすと素晴らしい能力を発揮できるのではないかと感じます。
無駄に精神を消耗させないように工夫していけるといいでしょう。
同じことがあっても人によって気にしない人、病んでしまう人と反応は様々です。
もともとの本人の気質や、考え方の違いでこのような差が出るのでしょうが、精神的に消耗しやすい人というのは本人が良かれと思ってしていることが裏目に出ていることが多いのかもしれません。
ここでは精神的に消耗しやすい人がしている悪い習慣をまとめてみました。
それでは早速見ていきましょう。
1. 面倒見が良すぎる
自分の器の大きさを考えず、頼りがいがあるように見せたがるとか、もしくは頼られると嬉しくなってついつい面倒を見てしまうところがあります。
結果的にそれが長期化すればするほど精神的な消耗だけでなく体力や金銭的な消耗にも繋がってしまう傾向にあります。
2. 一つのことを考えすぎる
何かネガティブなことが起こったら、解決策を考えるのではなく、そのこと自体にずっと囚われて考えすぎるところがあります。
起こってしまったことはもう戻せないので、先に進むしかないのですが、同じことをずっと悔やんでいます。
エネルギーをどんどん消耗していってしまうだけでいいことは何もないのです。
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