めんどくさいと思う性格を直すコツ | SPITOPI

めんどくさいという言葉が口癖のようになってしまっている人は、自分のやるべきことを後回しにすることで、自分で自分の首を絞めてしまう結果を導く傾向があります。

どのようにすればそれが克服できるようになるのか、めんどくさいという気持ちが芽生えてしまう心理や性格的傾向を検証しながら、それを直すためのコツをご紹介します。

1. 面倒な内容を書き出してみる

めんどくさいを直すには、自分が何が面倒なのかを紙に書き出してみると良いでしょう。

やるべきことがいくつか溜まった時など、漠然とめんどくさいと考えていたことも、改めて紙に書き出してみれば、それほど大変なことではないことに気づくこともあり、物事を同時に考えずに一つずつ片付ける癖がつきます。

2. 人の能力と比べない

めんどくさいを直すには、人の能力と比べないことが大事です。

例えば才能ある人はとっくに成し遂げていることを、今更自分がやっても無駄だし意味がないという感情が、めんどくさいという気持ちを作ることがありますので、そのような状況においては人と比べないことで自分のやるべきことに向き合えます。

3. 合格点を下げる

めんどくさいを直すには、自分の合格点を下げることが功を奏します。

完璧主義になってしまうと、それに費やすための労力の先入観も大きくなってしまい、やらなければならないことに向かうための足取りも重くなってしまいますので、合格点を下げることで気軽に始めることができます。

4. 音楽で気分を切り替える

めんどくさいを直すには、音楽で気分をリフレッシュすることで、やるべきことを始めるきっかけを作ると良いです。

音楽というのはその空間のムードや人の心境を変える力がありますので、この音楽をかけたら始めようと心に決め、その高揚感を借りてやるべきことをスタートさせましょう。

5. キャパオーバーなことを見極める

めんどくさいを直すには、自分のキャパシティを見極める必要があります。

めんどくさいという感情は、自分の手に余ることが招くケースがありますので、予め行動を制限をすることで、めんどくさいという気持ちが生まれる状況を作りにくくすることができます。

6. プライドを捨てる

めんどくさいを直すには、高すぎるプライドを捨てる必要があります。

プライドの高さは完璧主義と密接な関係がありますので、そのような感情は捨ててしまいましょう。

例えばメールの返信で優れた長文を打とうとするとめんどくさいですが、短い一文をすぐに返してくれた方が嬉しいこともあります。

7. 試しに、を口癖にする

めんどくさいを直すには、試しに、という言葉を口癖にすると効果的です。

何事も本番だと思うと、きちんとやり遂げなければならないという心理が働き、めんどくさく感じてしまうものですので、例えば掃除がめんどくさい場合、「試しにこの辺だけ片付けてみるか」といったように前置することで、手を出しやすくなります。

8. 時間制限を作る

めんどくさいを直すには、時間制限を作ってみましょう。

人間は時間の経過を意識することで、自分がいかに何もしていない無益な時間を過ごしているかを実感することができますし、時限爆弾のようなイメージでストップウォッチを作動すれば、その時間内に動き出したくなる心理が生まれます。

9. 目的を別に見出す

めんどくさいを直すには、めんどくさいと感じている行動とは別の目的を見出すのが良いです。

例えばスーパーに買い物に行かなければと思えばめんどくさいですが、その近くにあるコンビニの限定ケーキを買いに行くと考えれば、足取りも変わるはずです。

10. ご褒美を決める

めんどくさいを直すには、それを成し遂げたら自分に与えても良いご褒美を設定することで、めんどくさいという気持ちを打ち消すことができます。

例えば宿題をやり遂げたら、ゲームを2時間やって良いなど、子供の教育にも効果的ですのでチャレンジしてみましょう。

11. めんどくさい、と口に出さない

めんどくさいを直すには、めんどくさい、と口に出さないことを自身に課すことで、克服できます。

めんどくさいとすぐに発する人は、それでストレス発散していますので、それを言えない辛さが生まれると、もやもやした気持ちは行動した方がマシという心理を作り出します。

12. 他人を優先しない

めんどくさいを直すには、他人を優先しないことが大事です。

めんどくさいという心理の一つには、他人のために何で自分がやらなければならないのだという感情が根底にある場合がありますので、いい人を気取って他人を優先しないように注意しましょう。

13. 15秒でいいから始めてみる

めんどくさいを直すには、何事も15秒でいいから始めてみることをお勧めします。

これが10秒ですと、また楽な状況に戻りたくなりますが、15秒やり始めると、せっかくここまでやったのだから辞めるのがもったいないという新たな心理が生まれ、めんどくささを克服することができます。

14. 優先順番を不問にする

めんどくさいを直すには、優先順位を不問にすることをお勧めします。

優先順位を決めあぐねている間に、どれから手をつけるべきかが分からなくなり、停滞してしまうことでありますので、めんどくさいと思ったらどれでも良いので始めてみましょう。

15. 叱ってくれる人を作る

めんどくさいを直すには、叱ってくれる人を身近に置くことをお勧めします。

自分一人でなんとかできない場合は、他人の力を借りるのが一番手っ取り早いですので、堕落してしまいがちな自分を監視してくれる人を作ることで、その人がいない時もその人の存在を感じ、動けるようになります。

16. 成し遂げるメリットで頭を埋める

めんどくさいを直すには、それを成し遂げることのメリットで頭を満たしましょう。

めんどくさいと考えてしまいがちな人は、それを成し遂げることで得られるメリットを明確にイメージできていないことが多いですので、まずはそれから始めてみましょう。

17. そのままにするデメリットで頭を埋める

めんどくさいを直すには、それを放置することで生じるデメリットで頭を埋めましょう。

人間が強い行動欲求を発揮するのは、欲望を追い求めるときか、不安から解放されるときですので、後回しにすることで自らに降りかかる災いを強く意識しましょう。

18. 成し遂げた結果を見える化しておく

めんどくさいを直すには、自分が過去にめんどくさいと感じていたことを成し遂げた結果を見える化しておくと良いでしょう。

例えば綺麗に片付けた状態の部屋の写真を飾っておくことで、めんどくさいという気持ちが芽生えてしまった時の抑止力となってくれます。

19. 映画を見て生き方を変えるきっかけを作る

めんどくさいを直すには、人間に行動力を促すような映画を見ることで、生き方を変えるきっかけを作ると良いでしょう。

映画の登場人物に感情移入することで、新たな自分に生まれ変わったかのような錯覚を起こさせることで、かつてのめんどくさがりと自分と決別することができます。

20. めんどくさいを押し通しても、楽はできないことを知る

めんどくさいを直すには、めんどくさいという気持ちを押し通しても、楽はできないことを念頭に置くべきです。

実際はやらなければならない状況は据え置きで、後回しにしてしまった自己嫌悪がプラスされることを見通すことで、めんどくさいという気持ちを撃つ消すことができます。

まとめ

めんどくさいを直すためのコツについて、まとめてみました。

これまではこのようなネガティブな感情に支配されがちだった方が、このまとめを読んだことで自己変革をするきっかけとして頂けたら幸いです。