あなたはもしかして、「この人マザコンかな」と思った事がある男性に出会った事はないでしょうか。
もしくは今の彼や夫が、まさかマザコンかもしれないと思っていないでしょうか。
マザコンとはマザーコンプレックスの略で過度に母親に愛着を持つ事ですが、母親思いとは趣きが違います。
一体どこが違うのでしょうか。
今回はマザコンの特徴・行動についてみていこうと思います。
- マザコン男性の特徴:自分で物事を決められない
- マザコン男性の特徴:母親からちゃん付けで呼ばれていたり、幼い時の呼び方で呼ばれている
- マザコン男性の特徴:母親が基準
- マザコン男性の特徴:何に対してもお手本が必要
- マザコン男性の特徴:理想を押し付けてくる
- マザコン男性の特徴:母親をママと呼ぶ
- マザコン男性の特徴:好き嫌いが多い
- マザコン男性の特徴:自尊心が低い
- マザコン男性の行動:母親を最優先する
- マザコン男性の行動:母親と常に連絡を取り合う
- マザコン男性の行動:母親と比べる
- マザコン男性の行動:買い物に母親と行ったり、物を選んでもらう
- マザコン男性の行動:母親を自慢する
- マザコン男性の行動:母親をデートに連れてくる場合がある
- マザコン男性の行動:立派な年齢なのに母親が必ず同席する
- マザコン男性の行動:人前で異常に母親に冷たくする
- マザコン男性の行動:母親の手作りのものをいつまでも持っている
- マザコン男性の行動:母親と結婚したいと真剣に言う
- マザコン男性の行動:相手にも自分のように母親を大切にするように指示してくる
- マザコンになる原因:家庭環境が良くなかった
- マザコンになる原因:いい子じゃないといけないと思い込んでしまった
- マザコンになる原因:愛情ではなく依存され続けてきた
- マザコン改善方法:ヒーローになれるような事を作ってあげる
- マザコン改善方法:母親代わりになってあげる
- マザコン改善方法:周囲の人に協力してもらう
- マザコンにタブーな事:引く事
- マザコンにタブーな事:母親との事についての話
- まとめ
1. マザコン男性の特徴:自分で物事を決められない
生まれてからずっと自分の事は母親が決めてきました。
また何かを選ぶ時は母親が好きなものや喜ぶものを選んできました。
それは普段から母親が子供に選ぶ権限を与えず『私の言う事を聞いておけば間違いない』と言い聞かせてきたからなのですが、おそらく本人達は違うと言い張るでしょう。
2. マザコン男性の特徴:母親からちゃん付けで呼ばれていたり、幼い時の呼び方で呼ばれている
殆どの場合大人になったり社会に出ると自分の事を名前で呼ばず、私や自分、僕などの代名詞で呼ぶようになります。
もしビジネスの場で自分の事を下の名前で呼んでいる人がいれば距離を置かれてしまうかもしれません。
それは恥ずかしい事だという認識があるからです。
つまり母親と本人の間ではいつまでも時間が幼い時のままで停まっているので、ちゃん付けやあだ名で呼ばれても全く恥ずかしくないのです。
3. マザコン男性の特徴:母親が基準
全てにおいて母親が基準になるので、審査対象は身の回りの物や洋服、進路や就職、恋人にまで至ります。
その中で母親が気に入りそうなものを選び、もし母親が首を縦に振らなければ自分に理由をつけ諦めてしまいます。
母親が言うのであれば正しく間違う事はないと思っています。
4. マザコン男性の特徴:何に対してもお手本が必要
自分で物事を決めてきていないため、"想像"や"創造"する事が苦手です。
自分から何かを始めたり、始めたとしても必ず誰かの後じゃないと不安で仕方なく、また母親に相談したり手伝ってもらう事になります。
率先して何かをしたり自ら切り開くタフさは皆無かもしれません。
5. マザコン男性の特徴:理想を押し付けてくる
母親の影響を強く受けているので母親が理想的になり、女性たるものこういうものという固定概念ができあがっているようです。
女性には働かず専業主婦になって欲しい、仕事やすきな事を必ずしておいて欲しい、家事はこの程度できなければダメなど注文が多い上に理想を押し付けてくる事があります。
6. マザコン男性の特徴:母親をママと呼ぶ
これは母親がちゃん付けやあだ名で呼んくる事の反対バージョンになりますが、人前で自分の母親の事をママと呼び恥ずかしがる事はありません。
幼児時期のまま時間や空間が停まっているので周囲が違和感を感じたとしても平然と呼びます。
7. マザコン男性の特徴:好き嫌いが多い
小さな頃から嫌いなものは食べなくていいと育ってきている場合が多いので、誰と居ようとどのような場所であろうと平気で食事を残します。
また好き嫌いは食事だけではなく、やりたくない事は無理にしなくてもいい、好きな事を伸ばせばいいと育ってきているので協調性に欠ける場合が多いです。
個性と協調性や順応性の区別が付かない場合が多く周囲に迷惑を掛けたり不快にさせてしまう事も少なくありません。
8. マザコン男性の特徴:自尊心が低い
母親に全ての権限があったため、当然自分には選択肢はなく常に選ばれたものを受け入れるしかない状況だった事になります。
その中で自尊心が育つはずがありません。
自分で選び失敗した事がないという事はアクシデントが起こった際に、回避をする知恵も能力もないという事になります。
成長するに連れ、自然とその能力がない事に気付くようになるので自信がなくなり、自立心が低くなってしまいます。
9. マザコン男性の行動:母親を最優先する
友達はもちろん、恋人や会社でのイベントですら、母親との予定があったり入った場合はそちらを優先し断ったり理由を付けて休みます。
母親との約束は何より大切なのです。
10. マザコン男性の行動:母親と常に連絡を取り合う
何かある度に母親に連絡を取るのもマザコン男性の象徴行動の一つでしょう。
日常のホウレンソウに始まり、今日食べたものや本日のコーディネート、場合によっては傷付いた事を慰めてもらう事もあるようです。
11. マザコン男性の行動:母親と比べる
彼女や自分の妻を自分の母親と比べ文句や注文、注意をしてくる事もあります。
母親はこんな時こうした、母親ならこんな味付けにする、母親は用意してくれたなど何でもかんでも母親と比べますが、自分が誰かと比べられる事にはかなりのダメージを負う事が多いです。
12. マザコン男性の行動:買い物に母親と行ったり、物を選んでもらう
幼稚園や小学生ならまだしも、思春期にもなれば殆どの場合、特に男性は一緒に出歩く事すら嫌がるものですが、マザコン男性はむしろ一緒に行動したがります。
その方が安心ができ間違わないと思うからです。
13. マザコン男性の行動:母親を自慢する
母親がどれほどステキな女性で自分とどれほど仲が良いかなどを話してきます。
殆どの男性は母親の話を、ましてや仲良しだなんて話はしません。
14. マザコン男性の行動:母親をデートに連れてくる場合がある
何も知らずに出かけるとかなりびっくり仰天してしまいそうですが、デートに母親を連れてくる事もあるようです。
母親に気に入ってもらってなんぼの考え方なので、それなら最初から母親同伴でデートした方が効率がよく母親も安心ができると考えるのです。
15. マザコン男性の行動:立派な年齢なのに母親が必ず同席する
成人したばかりやまだ社会に慣れていないのであれば百歩譲ってわからなくもないですが、成人してからその倍以上の年齢になっていたり、下手するともし子供がいればその子供が成人を迎える年齢になってもまだ何かを決める、契約する場合に母親がいちいち出てくる場合があります。
家を借りるにも母親が決めたり、会社への連絡や送り迎えまでするケースがあります。
16. マザコン男性の行動:人前で異常に母親に冷たくする
マザコン男性にも様々なタイプがあり、自分の母親大好きな事がバレたくない人もいます。
ですからわざと人前では母親の事を悪く言ったり冷たくして好きな事をカモフラージュしようとします。
17. マザコン男性の行動:母親の手作りのものをいつまでも持っている
小さい時なら分からなくもないですが、社会人になってからも手作りのものや手編みのものなどを母親からもらい愛用するところがあります。
物を大切にする事はいいのですが、通常は母親がまずそのような行動をあまりしませんし、息子も自然と敬遠するようになるものです。
18. マザコン男性の行動:母親と結婚したいと真剣に言う
自分の理想のタイプは母親で、母親のような女性を好みます。
突き詰めると母親がいいのですが、マザコン男性はそれを口にし、結婚したいとまで言いだします。
19. マザコン男性の行動:相手にも自分のように母親を大切にするように指示してくる
これには二通りの場合があり、まず彼女や自分の妻に対しマザコン男性の母親を自分のように大切にするように言います。
そしてもう一つはマザコン男性と母親の間柄のように、妻や彼女に対しあなた達親子もなりなさいと指示を出してきます。
自分達の関係性は素晴らしく、親子のあるべき姿だと思っているのです。
20. マザコンになる原因:家庭環境が良くなかった
例えば両親の仲が悪かったり、父親が母親に対しパワハラや暴力を振っていた場合、母親を守ろうとする本能が働いてそのまま共依存になってしまった可能性があります。
もしくは離婚などで母親がシングルマザーの場合も守ってあげたい、負担を掛けたくないという気持ちからマザコンに発展していきます。
21. マザコンになる原因:いい子じゃないといけないと思い込んでしまった
母親に喜んでもらうために、笑顔のために全て選びやってきたのです。
いい子じゃないと愛してもらえないと、認めてもらえないと思い生きてきたので反抗なんて考えた事もないでしょう。
22. マザコンになる原因:愛情ではなく依存され続けてきた
愛情にも様々な形がありますが、その中に大切な信用があります。
愛している人を信じる事は相手が選んだ事を見守る事です。
そして困った時に手を差し伸べても指示をする事はありません。
マザコン男性は、体は別ですが母親に憑依されている状態に近くなります。
23. マザコン改善方法:ヒーローになれるような事を作ってあげる
小さい時から母親に頼り、母親が選んだものや母親を基準に生きてきたので、男の子なのに自分が主役になる機会がなかった事が多いようです。
ですがマザコンであってもヒーロー願望は必ず持っているものなので、小さな事でも頼ってみたり、あなたがいないとダメというような状況を作り、ヒーロー扱いして自尊心を養ってあげましょう。
24. マザコン改善方法:母親代わりになってあげる
最終的な手段ですが、いっそのこと母親代わりになってあげれば楽になるかもしれません。
相手も楽ですしこちらもそれなりに覚悟は要りますが、一番しっくりくる形ではないでしょうか。
また相手がずっと満たされなかった事を満たしてあげるのも"母親兼彼女"の特権かもしれません。
25. マザコン改善方法:周囲の人に協力してもらう
例えば周囲の友達や上司や同僚などに協力をしてもらって、さすがにマザコンが過ぎることを遠回しに伝えてもらうのも効果的かもしれません。
もちろん馬鹿にするような言い方は駄目ですが、マザコンによって相手が傷付く場合があるという基本的な事を伝えてもらうようにします。
周囲に言われる事によって羞恥心が芽生え多少はマシにはなるかもしれません。
26. マザコンにタブーな事:引く事
マザコン男性にもプライドがあるので、母親とのことを話した時にドン引きをされると当然傷ついたり不愉快になってしまいます。
引いている方は馬鹿にはしていませんが、マザコンにしてみれば馬鹿にされ自分を受け入れられない人間なのだと判断するようです。
27. マザコンにタブーな事:母親との事についての話
言わずもがな、タブー中のタブーになります。
母親のことと言っても疑問から批判まで範囲は広く、当然批判はだめですが、どうしていちいち母親が出てくるのか、なぜそんなに常に母親の影があるのかという通常誰もが思う疑問ですら、マザコンにはタブーになってしまうようです。
おそらく心の底で自分のことをうすうすマザコンがばれてしまうことを恥ずかしいと思っているから不愉快になるのだと思います。
まとめ
マザコンと母親を大切にする事は違います。
ですがマザコン本人は大切にしていると思っています。
それは自分がして欲しかったことを母親にしているのかもしれません。
もしくはいつかいい子にしなくても、本当に自分の事を見てくれるのだと信じているからかもしれません。
あなたはもしかして、「この人マザコンかな」と思った事がある男性に出会った事はないでしょうか。
もしくは今の彼や夫が、まさかマザコンかもしれないと思っていないでしょうか。
マザコンとはマザーコンプレックスの略で過度に母親に愛着を持つ事ですが、母親思いとは趣きが違います。
一体どこが違うのでしょうか。
今回はマザコンの特徴・行動についてみていこうと思います。
- マザコン男性の特徴:自分で物事を決められない
- マザコン男性の特徴:母親からちゃん付けで呼ばれていたり、幼い時の呼び方で呼ばれている
- マザコン男性の特徴:母親が基準
- マザコン男性の特徴:何に対してもお手本が必要
- マザコン男性の特徴:理想を押し付けてくる
- マザコン男性の特徴:母親をママと呼ぶ
- マザコン男性の特徴:好き嫌いが多い
- マザコン男性の特徴:自尊心が低い
- マザコン男性の行動:母親を最優先する
- マザコン男性の行動:母親と常に連絡を取り合う
- マザコン男性の行動:母親と比べる
- マザコン男性の行動:買い物に母親と行ったり、物を選んでもらう
- マザコン男性の行動:母親を自慢する
- マザコン男性の行動:母親をデートに連れてくる場合がある
- マザコン男性の行動:立派な年齢なのに母親が必ず同席する
- マザコン男性の行動:人前で異常に母親に冷たくする
- マザコン男性の行動:母親の手作りのものをいつまでも持っている
- マザコン男性の行動:母親と結婚したいと真剣に言う
- マザコン男性の行動:相手にも自分のように母親を大切にするように指示してくる
- マザコンになる原因:家庭環境が良くなかった
- マザコンになる原因:いい子じゃないといけないと思い込んでしまった
- マザコンになる原因:愛情ではなく依存され続けてきた
- マザコン改善方法:ヒーローになれるような事を作ってあげる
- マザコン改善方法:母親代わりになってあげる
- マザコン改善方法:周囲の人に協力してもらう
- マザコンにタブーな事:引く事
- マザコンにタブーな事:母親との事についての話
- まとめ
1. マザコン男性の特徴:自分で物事を決められない
生まれてからずっと自分の事は母親が決めてきました。
また何かを選ぶ時は母親が好きなものや喜ぶものを選んできました。
それは普段から母親が子供に選ぶ権限を与えず『私の言う事を聞いておけば間違いない』と言い聞かせてきたからなのですが、おそらく本人達は違うと言い張るでしょう。
2. マザコン男性の特徴:母親からちゃん付けで呼ばれていたり、幼い時の呼び方で呼ばれている
殆どの場合大人になったり社会に出ると自分の事を名前で呼ばず、私や自分、僕などの代名詞で呼ぶようになります。
もしビジネスの場で自分の事を下の名前で呼んでいる人がいれば距離を置かれてしまうかもしれません。
それは恥ずかしい事だという認識があるからです。
つまり母親と本人の間ではいつまでも時間が幼い時のままで停まっているので、ちゃん付けやあだ名で呼ばれても全く恥ずかしくないのです。
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