ゲームや勝負事ならまだしも、人間関係や恋愛において非常にしつこく執念深い人がいます。
もう状況は次のステージに移っていて既に空気も空間も進んでいるのにもかかわらず、いつまでも往生際が悪く、結果を認められず粘ります。
どうしてそうなるのでしょう。
今回は往生際が悪い人の特徴や短所、心理などをみていきましょう。
- 往生際が悪い人の特徴:後悔しやすい
- 往生際が悪い人の特徴:女々しい
- 往生際が悪い人の特徴:しつこい
- 往生際が悪い人の特徴:負けず嫌い
- 往生際が悪い人の特徴:決断できない
- 往生際が悪い人の短所:空気が読めない
- 往生際が悪い人の短所:人に配慮できない
- 往生際が悪い人の短所:すぐに感情的になる
- 往生際が悪い人の短所:小さい人間だと思われる
- 往生際が悪い人の心理:自分に自信がない
- 往生際が悪い人の心理:根に持ちやすい
- 往生際が悪い人の心理:信用できない
- 往生際が悪いの対義語
- まとめ
1. 往生際が悪い人の特徴:後悔しやすい
何度やっても何をやっても、もっと自分は出来たはずであり出来たんじゃないかと思っています。
自分のやり方が悪かったから上手くいかなかったや、もっと粘っていれば必ず出来たかもしれないと常に後悔している状態です。
この場合不思議と自分のやり方や考え方には頭が行かず、なぜか繰り返して行えば成就すると思っている節があります。
2. 往生際が悪い人の特徴:女々しい
負けたり失敗した事をいつまでもウジウジ考えてしまうところがあります。
それが今さっきの出来事でも、何十年も前のことであっても、ずっと気に入らず、ずっと口に出したり何かある度に思い出し文句をいったり言い訳をして正当化しようとするところがあります。
女々しいのは昔の出来事にしがみついていて、それがまだ成仏できていないという事なのですが本人は気づいていないようです。
3. 往生際が悪い人の特徴:しつこい
とにかくしつこいのは往生際が悪い人の一番の特徴でしょう。
相手が誰であろうと状況がどうであろうと、自分が納得がいかないとひたすら納得するまでしつこく対応を求めます。
常にネガティブでいつも人の後ろに回ったり自分なんて何をしてもダメだと思って投げやりになるよりは何倍もいい事ではありますが、あまりにもしつこいと相手を不愉快にさせますし、嫌われてしまうかもしれません。
4. 往生際が悪い人の特徴:負けず嫌い
何に対しても、負ける事が許せません。
受け入れる事ができないのです。
受け入れた時点で負けだと考えてしまうので、勝つまでやめず引きません。
自分単独でするのであれば問題ないのですが、他人を巻き込む事となると相手はかなりの労力を使い時間も費やす事になります。
本人の満足の為に相手をしなければいけなくなるので相手にとっては迷惑極まりない行動になります。
5. 往生際が悪い人の特徴:決断できない
往生際が悪いという事はなかなか諦めないという事なので場合によってはその状態がずっと続くことになります。
可能な限り本人が止めると言うまで周囲は付き合わされることになり、対象の相手がいればしつこく付きまとわれたり、終わりのないループに引きずり込まれてしまう事になります。
粘れば、諦めなければ何とかなると思っているので、やめ時が分からず一番肝心な引き際を決断出来ないところが有ります。
6. 往生際が悪い人の短所:空気が読めない
往生際が悪い人は自分の満足や納得が基準になる為状況がどうであろうと自分の意思を通そうとします。
例えば周りがもう終わろうとしていようが、疲れていようが空気が読めないのでまだ続けようとします。
また勝負事である場合、嫌気がさして相手がわざと負けようとした場合は目ざとく見つけ、それを許さずもう一度本気でやり直すよう求めます。
7. 往生際が悪い人の短所:人に配慮できない
空気が読めない事にも繋がりますが、人の気持ちや感情に疎いので、自分の欲求を満たしたい気持ちが大きくなると周りが見えなくなってしまうようです。
利用したり人を陥れるというようなズルさは全くなく、単純に負けたくなかったり納得するまでやり抜きたい気持ちだけなのですが、その為に周りの人の気分を害している場合が多いようです。
無理に自分の欲求を満たすため、他人が付き合いたくなくても付き合わせたり、場合によっては無茶をさせてしまう事もあるでしょう。
8. 往生際が悪い人の短所:すぐに感情的になる
感情的になると冷静では居られなくなります。
周りの状況どころか自分の考えている事や行動の表現や判断もできなくなります。
往生際が悪くなるのはいつ終わるべきかの正確な判断を取れないからです。
自分が納得する事ばかりに気を取られてしまい、周りの空気も読めず突っ走るのは理性をなくしているからだと言えます。
9. 往生際が悪い人の短所:小さい人間だと思われる
しつこく女々しいと小さい人間だと思われてしまう事もあるようです。
執着するとは一箇所や一部分にフォーカスして気持ちを注ぐので一つの事に躍起になります。
結果ずっと小さな事を見続ける事になり全体を見渡せるような力も器も付かなくなります。
10. 往生際が悪い人の心理:自分に自信がない
何度も立ち向かいチャレンジする事は簡単てはありませんし、納得するまでやり抜く事は素晴らしい事です。
並大抵の精神ではできませんし根気がいる事です。
その根本には必ず成功したいという気持ちがあり、失敗しないように繰り返し行うという心理があります。
例えば誰でも何かを得る為に何回も繰り返したり練習することがありますが、それと同じ事で自信をつける為に繰り返し粘るのです。
11. 往生際が悪い人の心理:根に持ちやすい
自分に起きた辛かった事や悔しかった事、傷付いた事などをずっと根に持っています。
ただそれはやり返してやろうといった復讐心ではなく、自分の気持ちの指針や基準として根に持っていて、それを思い返す事でもっと出来るはずと鼓舞したり躍起になれるようです。
つまりそれを乗り越えるために往生際が悪くなるのです。
12. 往生際が悪い人の心理:信用できない
他人を信用できないのはもちろんですが、自分の事も信用できません。
往生際が悪いという事は諦めきれない、諦めが悪いという事です。
そこまで粘るという事は失敗したり成功しなかった過去の自分を清算できておらず、今もまだ前進できていないのです。
その時の自分が信用出来ず、物事は粘ればうまくいくわけではないのですが、諦めなかったら失敗しなかった、粘れば今頃幸せだったと原因をすり替えているところがあります。
13. 往生際が悪いの対義語
潔くさっぱりしている人や、見極めを分かっているという意味になります。
ポジティブで自分に自信があるので自分の引き際や終わり方を理解しています。
しつこく対応を求めたり空気も読まず意思を貫こうとする事はありません。
また無駄に感情を使う事も失う事もないので、結局は往生際が悪くなくなります。
まとめ
粘り強さや根気、諦めない気持ちは本当に大切な事ですしポジティブな事です。
ひたむきに努力する事はなかなかできる事ではありません。
ですがポジティブな行動がネガティブな行為になってしまっては元も子もありません。
一生懸命命懸けでやってきた事である事ほど、チャンス一発で仕留める以外は認めないというほどの志の高さや鮮やかさは必要なのではないでしょうか。
ゲームや勝負事ならまだしも、人間関係や恋愛において非常にしつこく執念深い人がいます。
もう状況は次のステージに移っていて既に空気も空間も進んでいるのにもかかわらず、いつまでも往生際が悪く、結果を認められず粘ります。
どうしてそうなるのでしょう。
今回は往生際が悪い人の特徴や短所、心理などをみていきましょう。
1. 往生際が悪い人の特徴:後悔しやすい
何度やっても何をやっても、もっと自分は出来たはずであり出来たんじゃないかと思っています。
自分のやり方が悪かったから上手くいかなかったや、もっと粘っていれば必ず出来たかもしれないと常に後悔している状態です。
この場合不思議と自分のやり方や考え方には頭が行かず、なぜか繰り返して行えば成就すると思っている節があります。
2. 往生際が悪い人の特徴:女々しい
負けたり失敗した事をいつまでもウジウジ考えてしまうところがあります。
それが今さっきの出来事でも、何十年も前のことであっても、ずっと気に入らず、ずっと口に出したり何かある度に思い出し文句をいったり言い訳をして正当化しようとするところがあります。
女々しいのは昔の出来事にしがみついていて、それがまだ成仏できていないという事なのですが本人は気づいていないようです。
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