すぐ怒る男の心理｜特徴｜嫌われる理由｜改善させる方法 | SPITOPI

よくわからない事でいつもカッカッしていたり、何でここで怒るんだろと思うようなとこですぐに怒る人はいませんか。

本人には本人なりの考え方があるのだと思いますが一緒にいると正直疲れてしまいますし、面倒臭いと思ってしまいます。

また怒りのタイミングやポイントがずれていると空気が悪くなってしまいます。

今回はすぐ怒る男の心理や特徴などを詳しくみていきたいと思います。

1. すぐ怒りやすい人の特徴:細かい事に気付きやすい

とにかく監視しているのかという程、細かく小さな事を見ています。

また必ず口を出してきます。

注意されるような状態なら仕方ないですが、怒りやすい人は掘り起こして注意できるところを見つけてきます。

2. すぐ怒りやすい人の特徴:ストレス回避術を知らない

普段の生活の中でストレスが溜まるとイライラしたりフラストレーションが溜まるのは仕方がないことです。

ですが殆どの人にはそれぞれ発散方法があり、スポーツをしたり旅行に出かけたり、音楽を聴くなどの方法があるかと思います。

ですがこのタイプの男性は怒ることによってストレスを発散させようとします。

ネチネチと説教したり大声を上げて怒鳴りつける事で心の整理整頓を行っているのです。

ならカラオケに行けばいいのにと思いますが、他人を怒鳴ることに意味があり、本人はおそらく大声あげている事にすら気づいていないでしょう。

3. すぐ怒りやすい人の特徴:沸点が低い

通常の人は怒るタイミングやポイントは多少の幅はあっても大体同じではないでしょうか。

ですがすぐに怒る人は沸点が低いので、誰も気付かないような小さな事に怒り始めてしまいます。

相手の理由や原因などはどうでもよく、とにかく目についた事に怒りを覚えます。

ですがその怒りは持続せず、すぐに収まってしまうので噴火が多い山のように思われているでしょう。

4. すぐ怒りやすい人の特徴:人を支配したい

怒る事によって威圧感を与え自分は周囲とは違うという印象与えることができると思っているようです。

怖がられることによって他人と距離感ができこの人を怒らせると大変なことになるというイメージをつけることで敬ってもらえると思っているようです。

怖がられてなんぼと思い込んでいるので本当はで慕って欲しくても自信がないので怒りに走るようです。

5. すぐ怒りやすい人の特徴:自分大好きナルシスト

自分のいう事を聞いてもらえて当たり前で、もてはやされて当然だと思っています。

ですから他の人が褒められていても機嫌が悪くなりますし、話題は常に自分が中心で自分の機嫌が悪くなるようなことをされることを許しませんし、しないことが当たり前だと思っています。

6. すぐ怒りやすい人の特徴:我慢が嫌い

自分自体が法律なので、我慢する必要がないと思っています。

自分を中心に回るべき事なのでなぜ我慢をしなければいけないのかが分かりません。

自分ではなく周りが我慢をするべきであり考え方を変えるべきだと思っています。

7. すぐ怒りやすい人の特徴:自分は正しい

他人の意見など聞いてこずに生きてきているので、視野が狭く他人を受け入れることができません。

常に自分が基準であり情報源も自分のため、世界が狭く結果的に自分が正しいという結論に至ります。

このような人には何を言っても同じなので相手をするとこちら側がストレスを溜め込んでしまうことになるでしょう。

8. すぐ怒りやすい人の特徴:自分の立場を保ちたい

人の上に立ちたいという欲求や人に支配されたくない気持ちが強いので、他人のミスや失敗を大きく責めたりわざわざ見つけては批判するなどのことをしがちになります。

それが怒りに変わり結局保身に繋がっていくのです。

媚を売っているという風にも捉える事ができますが、怒りの度数が高いため媚びの影が薄くなります。

9. すぐ怒りやすい人の特徴:損得で人間関係を作る

自分が優位になったり気分よく立場を守れることが優先なので、周囲の人は利用できるかどうかが問題になってきます。

自分より立場の低い人などには偉そうにしますし、立場が上の人やもしかすると有益になる人には怒りをぶちまけたりはしません。

また急に立場が逆転した場合は、怒ることによって相手を怖がらせたり怯ませて自分の立場を逆転させようとします。

10. すぐ怒る男の心理:自尊心がない

自尊心があれば羞恥心が生まれます。

自分に誇りがあり、自分の行動や言動に責任を持つことができます。

客観視して自分の事を見つめることができているので、恥ずかしい事ができなくなります。

自分の行動に自信を持つ=責任を取るという事なので、他人に自己主張をしたり承認欲求を持つこともないでしょう。

すぐ怒る人は自尊心がないわりに自己顕示欲は強くなるので、前に出ようとする自己演出が強くなり、それが怒るという表現方法に繋がるのです。

11. すぐ怒る男の心理:自己防衛である

他人のことを注意したり怒鳴り付けることによって自分を正当化しようという防衛本能が働いています。

自分の至らないところや情けないところ、見たくないところを他人に重ねているのでしょう。

怒鳴る事でスッキリしますし、本当の自分から目を背けることができます。

12. すぐ怒る男の心理:承認欲求が強い

周囲の人に認めて欲しくて目立つ行動を取るようになります。

羞恥心が低いので他人に何を思われようと平気ですし、その割には認めて欲しいので評価は求めます。

やってることが矛盾しているようですが本人にとってその方法でしか自分をアピールすることができず、そのフラストレーションからまた怒りが生まれるといったサイクルを生み出しています。

13. すぐ怒る男が嫌われる理由:相手を選んでキレるから

すぐに怒る人も一応相手を選んでいます。

自分より立場が上の人や反社会的な人、警察などに切れる事はありません。

大概自分より立場の弱い部下や後輩、奥さんや恋人、親などに切れる傾向があり ます。

14. すぐ怒る男が嫌われる理由:感情任せだから

すぐに怒って血が頭に昇る人は、自分で切れていることが分かってない場合が多いです。

興奮して冷静に話せてはいませんし、勢いだけで内容がない場合が多いです。

15. すぐ怒る男が嫌われる理由:面倒臭い

シンプルな事ですが、ネチネチ細かい事を言われ続けたり話が長く言いたい事までなかなか辿りつかないと話を聞く気は失せますし、大体すぐに何にでも怒るのですから、本当に大切なことに怒っていると思えないので相手をするのが面倒臭くなってくるのです。

16. すぐ怒る男を改善させるには:正しい・間違いで判断させない

物事には真実が必ずあります。

ですが時と場合によってその真実を解明することが正義とは限りません。

正論はすべて正義ではありません。

正しいか間違いだけで物事を見てしまうのは大切なことを見落とす可能性があります。

他人と自分は基準が違います。

人間関係は真実を見抜くために築くものではありません。

17. すぐ怒る男を改善させるには:他人に優劣をつけない

周りの人を敵・味方という見方をします。

実際に喧嘩して敵や味方と決めるのではなく、勝手に自分の中で優劣を決めて利用ができる人と出来ない人に分け、感情を押し付けて自分の言うことを聞かせる人を決めるようです。

では勝手にマウンティングをする心理が何なのでしょう。

全て自分の物差しだけで決めていることであり、何の根拠もない事にそろそろ気づかなければいけません。

18. すぐ怒る男を改善させるには:感謝をするようにする

周囲が動いてくれること、物事が運ぶことが当たり前だと思っているので自分が中心だと思うのです。

物事の原理を理解していないので感謝することができなくなります。

相手も人間なので感情があることを忘れてはいけません。

自分は感謝も敬意も払わないのに相手が自分に払うはずがありません。

19. 怒られた時の上手な対処方法:距離を保つ

この方法に尽きるのですが、どうしても仕方がない時や用件がある時以外は相手と距離を保つことが一番の対処方法になります。

なるべく同じ時間を共有しないように、同じ空間にいないように工夫することは相手の怒る姿を見ずに済みますし、不快にもならずに済みます。

20. 怒られた時の上手な対処方法:相手にし過ぎないようにする

一緒に過ごさなければいけない時も、重要な点だけを聞くようにします。

他の話は必要ないと判断して聞かずに適当に相槌だけ打つようにして、聞いている振りをして流しましょう。

ですが要点だけは聞いておかないと時々突っ込んでくることがあるので、それには答えられるように準備をしておきましょう。

まとめ

短期は損気という言葉があります。

怒る事が悪いのではなく、その行為には意味があるのかを考えなければいけません。