個性や多様性が大切だと言われ、個人が自由に好きな表現で過ごせる世の中になりました。
もちろん自由には責任がつきものですが、インターネットでは自分の意見を簡単に発言でき情報源も多種多様にはなりましたが、なんとなく不自由で他人を気にしたり、窮屈に感じる時はないでしょうか。
好きに出来る筈なのになぜか閉塞感を感じるなんて矛盾していますが、疲れを感じている事は否めません。
もっと楽に自由に過ごすにはどうすればいいか、人生を楽に生きる方法について考えてみましょう。
- 他人に期待しない
- 執着をすてる
- 好かれようとしない
- 自分はただのヒトだと思う
- 他人と比較しない
- 引きずらない
- 我慢じゃなくて辛抱する
- メリハリを付ける
- 自分を客観視してみる
- トキメクものを選ぶ
- そんなに熱心に取り組まなくていい
- 区別はつける
- 時々少しだけ自分を褒める
- 無理に切り替えない
- 素直になる
- まとめ
1. 他人に期待しない
これはよく言われる事ですが、自分以外の全てのものに期待をするから傷付いたり腹が立ったり一喜一憂するのです。
あまりにも非常識な事をされ損害を被ったのであれば話は変わってきますが、最初からこうするべき、自分と同じように出来るはずと思っているから苛立ちやショックを生むので、他人はそんなもんだと思えば楽ですし、いい意味でどうでもよくなり腹も立たなくなる筈です。
2. 執着をすてる
情報社会になり知りたくもない事や見たくもない事を耳や目にする事もあるでしょう。
勝手に振り回されて疲れてしまい、腹が立ったり傷付いたり喜んだりと直接何か言われたりされたわけでもないのに感情を使ってしまう事もあるのではないでしょうか。
ではなぜ沢山ある情報の中で心が引っかかってしまうのかといえば、自分の中に拘りや劣等感、優越感があるからではないでしょうか。
執着は他人や物、自分に対しても束縛を生みます。
なぜ執着するのか考えてみてもいいかもしれません。
3. 好かれようとしない
他人から好かれたいは人はそれぞれの価値観ですが、嫌われたくないのはほぼ全員ではないでしょうか。
わざわざ嫌われるような事をする必要はないですし、してこられても迷惑です。
ですが全員から好かれる事は不可能ですし、好かれなければいけない理由はありません。
自分にだって好き嫌い、どうでもいいがあるのに他人には、好きだけにして下さいとは無理な話です。
自然にしていれば好かれなくても嫌われる事はないでしょう。
それくらいの気持ちでいた方が楽だと思います。
4. 自分はただのヒトだと思う
こんな筈じゃないもっと出来る、自分はすごいというように自己評価をしてしまうと自由が利かなくなり自分に支配され束縛するようになります。
異常に蔑む事はダメですし必要もありませんが、極論人間はいつか亡くなります。
そして生きている間はちょっとくらいは価値があると思いたいものです。
ですがそれも周囲を気にしている事になりますし期待したりされていると思っている事になります。
失敗もするし成功もするただのヒトだと思うと人の評価を気にしなくなり楽になります。
5. 他人と比較しない
人間はどうしても他人と比べて安心したい生き物です。
比べる事自体はやる気やモチベーションを上げることにつながる場合もあるので全て悪いわけではありませんが、それに執着したり固執しすぎると本来の意味をなくし卑屈になり自分を苦しめる事になります。
まずその比較対象がそんなに価値があるのかを考えてみましょう。
基準や価値は人や環境で変わるものです。
そんな可変的なものに振り回されても仕方がないのではないでしょうか。
6. 引きずらない
嫌な事や辛い事があると引きずって落ち込んでしまうこともあると思います。
また反省したり自分の事を責めたりする人もいるでしょう。
もちろん物事によっては同じことを繰り返さない為に反省をして次に活かすように努力する事は大切ですが、いつまでも反省したり囚われたりしていると結局前に進めず同じ所で足踏みしている状態になります。
そんなに自分の事を責めても何も変わらないので切り替えて楽しむことに徹しましょう。
7. 我慢じゃなくて辛抱する
我慢するとよく言いますが、我慢とは嫌な事や辛い事をひたすら耐えて乗り越えて行く事で、辛抱は好きな事やその後にある事の為に今を乗り越える事を言います。
似て非なるもので我慢とはいつ終わりが来るかわかりませんが辛抱には期限があります。
ですから何かする時にはちょっと辛抱しようと思ってご褒美を与えると気持ちが楽になります。
8. メリハリを付ける
常に全力や本気でいる必要はありません。
性格にもよりますが、どうしても真面目な人ほど全力で頑張ろうとしますし完璧にしようとします。
ですが本意気で生きていると当たり前ですが疲れてしまいます。
むしろたまに本意気になるようにしてみる事で本当に大切なものが見えてくるはずです。
全てに一生懸命になる事は素晴らしい事ですが力んでしまうと周りが見えなくなる場合もあるのでほどよく方の力を抜いてみると楽になるでしょう。
9. 自分を客観視してみる
必死になっている姿や他人や何かに対して怒っている姿を客観的に見るようにしてみましょう。
もう一人そこに自分を存在させ自分の様子を観察してみるのです。
そうするとなぜそんなに怒っているのか、何をそんなに頑張って必死になっているのかが見えてきます。
顔を真っ赤にし歪めて怒っていたり、一人浮いている自分を発見できるかもしれません。
そうする事で冷静になり感情的になることが馬鹿らしいくなり自然体で良いのだと思うようになるかもしれません。
10. トキメクものを選ぶ
好きなものだけで周りを満たせるのであればそれ程幸せな事はありません。
生きていると嫌な事も受け入れなければいけません。
ですがその中でもワクワクしたりウキウキする事をなるべく多く取り入れる事は出来る筈です。
無理矢理やらなければいけない事の中にちょっと楽しみを見つける事ができるのであれば気持ちも和らぐのではないでしょうか。
11. そんなに熱心に取り組まなくていい
自分の実力や能力を超えて、無理をしてまで物事をする必要はあるでしょうか。
もちろん才能や力を試す事は大切ですしチャレンジ精神は必ず必要になりますが、自分の能力を本領発揮の末に自然に超えた時以外は、熱心になりすぎて拘りが生まれ本来の自分を見失うことに繋がります。
物事はバランスを見ながら進めていくことが大切です。
12. 区別はつける
周りを気にせず好きに表現する事は大切ですが、好き勝手にしていい訳ではありませんし常識やTPOは考えなければいけません。
自己表現の為に誰かを傷つけたり不愉快にさせたりする事は当然ダメですが、個人の感情や概念と一般常識は区別しなくてはいけません。
13. 時々少しだけ自分を褒める
過剰評価や自己否定は問題外ですが時々自分のことを少し褒めてあげたり、たいした事ないと認める事は非常に大切です。
良い事だけではなく悪い事を認めてあげる事で自分の事をよく知る事になり褒めやすくなります。
褒める事は伸びると事に繋がるので、欠点を知ることは重要になります。
ほんの少しだけ自分のことを褒めてあげましょう。
14. 無理に切り替えない
ポジティブな発想は大切ですしいつまでも同じことを繰り返す事は良くありません。
切り替えは大切で、引きずる事は良い事では無いのですが、心の整理がついていないのに無理矢理気持ちを切り替えたり前を見ようとする事は結局気にしている事になります。
無理にでも切り替えなければいけない時はあるかもしれませんが、切り替えるよりも、自分の気持ちと向き合ったり心の整理整頓を素早くできるようにする事の方が大事なのではないでしょうか。
15. 素直になる
社会にいると人間関係や対人面で諍いやトラブルが起こる事も少なくありません。
自分は直接関係なくても飛び火したり火の粉を被る事もあるでしょう。
生きていく為に本音と建前を使い分け本当は泣きたいところ笑って過ごしている時もあるでしょう。
ですが自分の心が許せる時や一人の時は素直に好きなようにしてみればいいのです。
愚痴を声に出して言ってみても良いですし書きとめても良いでしょう。
自分には嘘をつかず素直に生きてみて下さい。
まとめ
生きやすくする為にポジティブになることは大変重要で大切なことですが、全員がそうできるわけではありません。
環境も性格も違うので感じ方やできることは変わります。
自分のできる範囲で適度に切り替えたり、考え方を変えれば少しは楽になるのではないでしょうか。
個性や多様性が大切だと言われ、個人が自由に好きな表現で過ごせる世の中になりました。
もちろん自由には責任がつきものですが、インターネットでは自分の意見を簡単に発言でき情報源も多種多様にはなりましたが、なんとなく不自由で他人を気にしたり、窮屈に感じる時はないでしょうか。
好きに出来る筈なのになぜか閉塞感を感じるなんて矛盾していますが、疲れを感じている事は否めません。
もっと楽に自由に過ごすにはどうすればいいか、人生を楽に生きる方法について考えてみましょう。
1. 他人に期待しない
これはよく言われる事ですが、自分以外の全てのものに期待をするから傷付いたり腹が立ったり一喜一憂するのです。
あまりにも非常識な事をされ損害を被ったのであれば話は変わってきますが、最初からこうするべき、自分と同じように出来るはずと思っているから苛立ちやショックを生むので、他人はそんなもんだと思えば楽ですし、いい意味でどうでもよくなり腹も立たなくなる筈です。
2. 執着をすてる
情報社会になり知りたくもない事や見たくもない事を耳や目にする事もあるでしょう。
勝手に振り回されて疲れてしまい、腹が立ったり傷付いたり喜んだりと直接何か言われたりされたわけでもないのに感情を使ってしまう事もあるのではないでしょうか。
ではなぜ沢山ある情報の中で心が引っかかってしまうのかといえば、自分の中に拘りや劣等感、優越感があるからではないでしょうか。
執着は他人や物、自分に対しても束縛を生みます。
なぜ執着するのか考えてみてもいいかもしれません。
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