しっかり者の診断｜性格｜特徴 | SPITOPI

しっかり者だと言われると、どのような人でも嬉しくなるのではないでしょうか。

しかし、しっかり者だと言われる人というのは、一般的にどのような人なのか、自分はしっかり者に当てはまるの気になっているという人も多いとされています。

そこで、今回はしっかり者であるか否かのチェックリストや特徴などについてご紹介していきます。

1. しっかり者【常識人】のチェックリスト

• 挨拶をきちんと出来る
• 困っている人を助けずにはいられない
• 挑発にはのらない
• 言葉遣いがきちんとしている
• 自立している
• 計画性がある
• 自分の短所と長所を理解している
• 愚痴を言わない

2. しっかり者とは?

しっかり者というのは、しっかり者のチェックリストに当てはまる人のことを言い、いわゆる常識的な人のことを言います。

常識から外れることなく、人として当たり前であることを当たり前に行い、不平不満を口にすることがなく、愚痴を言わないようなタイプのひとこそが、しっかり者であるとされています。

また、常識的であることだけではなく、計画性がある人も、しっかり者であるとされています。

きちんと行動への計画をたてて、その計画を達成するために努力をし続ける人こそが、しっかり者であると言えます。

しっかり者と言われている人には動きに無駄がありません。

それは、自分の行動に計画をたてているからです。

また、自分の短所と長所を理解していますので、計画を立てるときにも無理をすることもありませんので、余裕のある計画を遂行することができ、焦りなどを感じさせることもなく、状態を理解していますので、愚痴などを言わないというのも特徴となっています。

3. しっかり者の特徴「礼儀正しい」

しっかり者というのは、とても礼儀正しいというのが特徴であるとされています。

言葉遣いがとても丁寧であり、挨拶もきちんと出来る人であることから、礼儀がきちんとしているため、しっかり者であるというような印象を与えることが出来るとされています。

初対面の人でも、礼儀正しい人を見ると、しっかり者だなというような印象を与えることが出来ると思います。

礼儀正しいというだけで、生活もしっかりとしていて、自立した生活を送ることが出来ていると思われることも多いですので、しっかり者の最大の特徴というのは、礼儀正しいということであるとされています。

4. しっかり者の性格「意思が強い」

しっかり者の性格として、意思が強いということが挙げられます。

自分自身の目標を掲げていき、その目標に向けてひたむきに頑張ることが出来るような意思の強さを持っています。

また、しっかり者というのは、人の意見に惑わされているようでは、信頼を得ることがないとされています。

自分が決めた道というのは、誰に反対をされたとしても突き進むというような精神力があり、他人の意見には惑わされないような、意思の強さを垣間見れるような人こそ、しっかり者であると言えます。

また、しっかり者と言われている人は、自分の実力というのを理解していますので、出来もしないような計画をたてることはありません。

そのため、自分が掲げた目標を遂行することが出来るとされています。

意思の強さというのは、どれだけ自分自身を知っているかによっても影響していきます。

出来もしない目標を掲げたら、誰でも途中でやる気を失ってしまい、挫折してしまいますので、自身の実力や環境を理解しており、その実力などに合わせて目標を立てて頑張ることが出来る人は、しっかり者であるとされています。

5. しっかり者の性格「優しい」

しっかり者の人というのは、誰にでも優しいというのが特徴であるとされています。

例え礼儀が正しく、自分の意思をしっかりと持っていたとしても、周りの人に対して厳しかったり、困っている人を見過ごしてしまうようであれば、周りが見えていないということになります。

そのため、しっかり者というのは、意思が強いだけではなく、優しさで溢れている人でもあります。

困っている人を見かけたら、声をかけずにはいられないような人や、力になってあげられる人というのは、しっかりとしていないと出来ることではありません。

自分のことで精一杯の人というのは、周りに気を使うことができませんので、しっかり者の人というのは、優しい人であるとされています。

6. しっかり者の長所

しっかり者の長所というのは、とても常識的な人であると言うことです。

しっかり者と一緒にいると、こちらが親切をしたことにきちんとお礼を言ってくれたり、誰に対してもきちんと挨拶や対応をすることができますので、誇りに思うことができます。

しっかり者というのは、人を引っ張っていくことが出来るような魅力に満ちていますし、常識というのは何かを改めて感じさせられるとされています。

しっかり者の長所というのは、間違ったことは間違っていると言えるような芯の強さと、常識というものを身をもって教えてくれるような言動にあるとされています。

7. しっかり者になるコツ【言葉遣いに気を付ける】

しっかり者だと周りに思われて、嫌な気分になる人というのは少ないとされています。

そのため、しっかり者になりたいと感じている人も多いのではないでしょうか。

しっかり者になるためには、まずは言葉遣いを改めることが必要であるとされています。

言葉遣いというのは、初対面でも印象を変えてしまうと言われるほど、大切なものです。

そのため、言葉遣いを改めるだけでも、実はしっかり者であると見なされることも多いとされています。

目上の人だけではなく、年下の人などであったとしても、敬語を使うようにしたりするだけでも、気持ちが引き締まっていきます。

特に、お店などに行ったときには敬語を使う人は少なかったり、店員に対して横暴な態度をとったり、愛想が悪い人もいますが、店員に対してしっかりと｢ありがとうございます｣と言えることや、敬語で対応をすることが、しっかり者になるためには必要であるとされています。

また、言葉遣いだけではなく、挨拶をしっかりするように心がけていくことも必要であるとされています。

外食などをするときも、｢いただきます｣｢ごちそうさまでした｣と言える人は、しっかり者であると、他人から見ても思われます。

これらは、人として常識的なことであるにもかかわらず、いつの間にか廃れてきた日本の常識ではないでしょうか。

常識人になることこそ、しっかり者であると思われる人になれるコツであるとされています。

8. しっかり者になるコツ【自分自身を知り、計画を立てる】

しっかり者になるためには、動きに無駄があってはいけません。

そのため、必ず目標を立てる前後において、計画を立てることが大切です。

しかし、その計画というのも、自分自身を知らないと、無理な計画となってしまいますので、自分自身を理解した上での計画が必要であるとされています。

例えば、百万円を貯めたいと考えたときに、期限を設けると思います。

そのなかで、月収が十五万円ほどで、仕送りをもらわずに独り暮らしをしている人が、半年間で百万円を貯めるというのは無理があると思います。

また、運動の経験がない人が、三ヶ月後のフルマラソンに出場して完走するという目標も無謀であるとされています。

このように、自分のことを理解していないと、無謀な目標を立ててしまい、その目標に対して頑張る意欲を失ってしまったり、目標を達成できないことに焦りを感じてしまい、心に余裕が出来なくなります。

自分のことを理解して目標を掲げていくことによって、一つひとつを達成でき、心に余裕が生まれますし、周りからも動きに無駄がなく、しっかり者だと思われるとされています。

独り暮らしの月収十五万円ほどの人が貯蓄の計画をするためには、まずは支出を知り、その上で計画を立てることが必要です。

運動をしていない人がフルマラソンを走るためには、まずは半年後などのハーフマラソンからチャレンジするというのも大切であるように、自分の実力や環境を知り、計画を立てると、その計画を達成することが出来ますので、心に余裕が生まれ、言葉遣いも丁寧になり、自分以外の人にも目を向けることが出来るとされています。

9. しっかりの対義語

しっかりの対義語となる言葉というのは、実は多数あります。

｢頼りない｣｢意気地がない｣｢気弱｣などという言葉が、しっかりの対義語として用いられます。

そのため、しっかり者というのは、｢頼りがいがある｣｢勇敢｣｢芯の強さ｣というのがぴったりと当てはまるのではないでしょうか。

しっかり者の対義語である頼りない人や気弱名人という言葉を投げ掛けられるのは、とても屈辱感があると思います。

そのため、いかにしっかり者という言葉が褒め言葉であるのかを理解することが出来るとされています。

しっかり者というのがどのような者であるのか理解できないときには、対義語である、｢頼りない｣｢気弱｣な性格であることを改めてみることも必要であるとされています。

まとめ

しっかり者について、理解してもらうことが出来たでしょうか。

しっかり者というのは、計画性があり、自立をしている人であるとされていますが、それ以上に常識人であるという結果に驚かれた人も多いのではないでしょうか。

しかし、自分の目標のために必死になって周りが見えていないような人を、しっかり者だと思う人はいないはずです。

誰に対しても優しく、困っている人を見捨てることが出来ないような人こそが、しっかり者であると言われるべきであるとされています。

しっかり者は自分のことだけをしっかりと順序だてて行うのではなく、きちんと周りのことを見ている人です。

更に、言葉遣いや挨拶などによって、周りの人の気持ちをよい気分にされてくれるような人が、常識人であり、しっかり者であるとされています。

しっかり者になるためには、まずは常識的に生きることを視野に入れてみることが大切です。