上の階や隣人の騒音を気にしない方法・気になる音の種類 | SPITOPI

自分の部屋で、仕事の疲れを癒して落ちつきたいと思っているのに、近所や上階からの騒音で悩まされている人は多いのではないでしょうか。

一度気になりだすと気が滅入って来たり、逆に怒りが沸々と沸き上がってくることもあるでしょう。

騒音に対しては感情的にならず冷静に対処することです。

ここでは騒音についての対処方法、気の持ちようをまとめてみました。

1. 気になる音の種類とは、大声で騒ぐ(宴会など)

週末毎に、友達を呼んでホームパーティ、飲み会などを行っている場合です。

本人たちは迷惑をかけるつもりはありませんし、楽しくて大声になっていることに気がついていない場合が多いです。

2. 気になる音の種類とは、怒鳴り声(喧嘩など)

夫婦喧嘩、親子喧嘩、言い争いなどの怒鳴り声です。

たまにならまだわかりますが頻繁に繰り返されますと、迷惑でもありますし心配にもなります。

3. 気になる音の種類とは、足音

本人に自覚はないのかもしれませんが、ドスドスと力を入れて歩く人がいます。

日中は気にならないのですが夜になると気になってしまいます。

4. 気になる音の種類とは、家電の音

洗濯機、掃除機など家電の音です。

生活パターンは人それぞれですので難しいのですが、夜中に掃除機をかけたり洗濯機をまわされると下の階の住人としては大迷惑です。

(深夜は特に音が響きやすくなります)

5. 気になる音の種類とは、楽器

どんなに上手であっても、大音量で弾かれると迷惑です。

6. 気になる音の種類とは、ドアを閉める音

バターン、ピシャっとドアを閉める音も静かな夜になると響きます。

7. 気になる音の種類とは、子供の泣き声

子供は泣くのが仕事とは言いますが、頻繁に長時間泣き続けたり、親のヒステリックな声が聞こえてきますと、迷惑というより心配で精神的に不安になります。

8. 気になる音の種類とは、動物の鳴き声

ペットが飼える物件であってもマナーは守ってもらいたいものです。

飼い主さんが不在なのか、延々と鳴き続けているペットもいます。

9. 気になる音の対処方法としては、上階にはっきり言いに行く

騒音に対する対処方法として、まず音の出どころがはっきりしている場合です。

どの家かわからないうちは逆に言いがかりになってしまう危険性がありますので行動はとらない方が無難です。

確たる証拠が持てましたらやはり本人に注意をするということから始めなくてはなりません。

とはいえ、このご時世ですから直接本人同士で話すというのはよほど相手と親しい場合でない限りは避けた方がいいです。

管理会社を通すなど第三者から言ってもらうようにしましょう。

相手が騒音を出していたこと自体に気づいていなくて、注意を受けたことにより、反省して慌てて改善してくれるというパターンが一番理想です。

注意されたことに逆恨みをしたり、関係性が悪くなるといったことも一応は考えておかなくてはなりません。

騒音を出さなくなったものの、挨拶をしない、態度が悪くなるといったパターンもありえるということは考えておいてください。

10. 気になる音の対処方法としては、耳栓を付ける

騒音がうるさいけれど注意しても無駄という場合があります。

それは飼い主さんがいない間だけ鳴くペットであったり、夜泣きの子供がいる場合です。

悪気がありませんし、一過性のことです。

そういった場合の対処方法としては気になる時間だけ耳栓を付けるというものです。

犬の遠吠えの場合はよく響きますので実際耳栓をつけてもかすかに声が聴こえる時もあります。

ですがそこまで気にならなくなるので試してみてください。

11. 気になる音の対処方法としては、苦情ではなく協力を求めてみる

明らかに騒音ではあるのですが、騒音を出している側としては自分なりの生活をしているだけという意識ですので、迷惑をしていると苦情を言うと逆切れされる場合が多いです。

お互いの生活パターンの違いを理解してもらうこと、苦情ではなく協力をお願いするという形で話を持っていくようにしましょう。

例えば宴会はうるさいから迷惑だ、するなと言うのは簡単ですが、相手にとっては非常に嫌な気分になります。

また自分の家に人を呼んで何が悪いのだと主張してくる可能性もあります。

ですから毎週は止めて欲しいとか、もう少し静かにして欲しいとお互いに妥協点を探っていくようにした方がいいでしょう。

12. 気になる音の対処方法としては、音楽やテレビで紛らわす

自分も部屋で生活をしているように、騒音を出す人も生活をしているわけです。

大声で騒いだり、物音を立てたりというのも常識から外れているにしても本人にとっては生活の一部であり、悪いことだとは自覚していないことがほとんどでしょう。

毎日ではない、短時間の騒音であれば、こちらも少しは我慢してみましょう。

騒音が気になったら、こちらも音楽を聴く、テレビを観るなどして気分を紛らわせてみるのです。

特に音楽はヘッドフォンなどで聴くようにしますと、他の音をシャットアウトできますし、また音楽を純粋に楽しめるのでおすすめです。

騒音が始まったと思ったら、音楽鑑賞、DVD鑑賞の時間にするというのも一つの方法です。

13. 気になる音の対処方法としては、自分の受け止め方をかえる

人が出す生活音というのは気になり出すとイライラしてくるものです。

例えば自分が寝ようとしている時に上階の人が掃除を始めたり、何かトレーニングを始めているのか、ゴトン、ゴトンという音が響くと迷惑に感じるかもしれません。

ですが、考え方を変えてみると、自分自身も毎日のように生活音を出しているわけです。

もしかしたら自分自身の生活パターンも下の階の人や隣りの人からしたら迷惑、うるさいと思われている可能性もあるのです。

下の階の住人は夜勤勤務かもしれません。

あなたが午前中に洗濯機をまわしているその時、下の階の住人は寝入るところだったのに邪魔されてしまったという場合もあるのです。

また上階の住人も心苦しく思いながらも生活音を出している可能性もあります。

迷惑だとはわかっていてもその時間しか家事ができないという事情があるのかもしれません。

相手にもそれなりの事情があるのかもしれない、そういう風に自分の受け止め方を変えることで騒音に対して「仕方ないな」とちょっとは寛大な気持ちになれるのではないでしょうか。

14. 気になる音の対処方法としては、自宅にいる時間を減らす

近所の騒音で、家にいると迷惑で仕方ないと感じるのであれば、自分自身が自宅にいる時間を減らすという方法もあります。

家にいるのが好きな人からしたらこの方法はあり得ないと感じるかもしれませんが、基本的に出歩くのが好き、じっとしているより動く方が好きという性格の人には案外いい方法です。

騒音の出る時間が大体把握できているのであれば、その時間帯に用事を集中させて外に出るようにしましょう。

根本的な解決にはなっていませんが、騒音からご近所トラブルになることを思えばいくらかはマシなのではないでしょうか。

特に持ち家同士の場合はできる限り人間関係の悪化は避けたいところです。

しばらくの間はこの方法で様子を見てみましょう。

そのうちに他の家からも苦情が出るようになって、みんなでそれとなく団結して注意する雰囲気ができてくるかもしれません。

消極的かもしれませんが、安全策といえます。

15. 気になる音の対処方法としての引っ越しは、騒音に悩まなくて良くなる

まずは引っ越すことで、騒音に悩むということがなくなります。

騒音に対する迷惑や、不安、ストレスといったことから一気に解放されるのです。

16. 気になる音の対処方法としての引っ越しは、人間関係の悪化を避けられる

鉄筋のコンクリートマンションなどは音が響いてどこの家から音が出ているのかすぐに特定するのが難しい時もあります。

調べて回ったりすることで他の関係ない部屋の住人からも嫌がられる可能性があります。

また自分が騒音を出していると疑われることもあるかもしれません。

17. 気になる音の対処方法としての引っ越しは、恨みを買わなくてすむ

管理会社を通して注意をしてもらっても結局は階下の人間が苦情を出したからというのは相手にはバレバレです。

非常識な相手であれば逆恨みをしてくる場合もあります。

トラブルになって危険な目にあうよりは賃貸ならばさっさと引っ越した方がいいのです。

18. 気になる音の対処方法としての引っ越しは、今よりも良い環境になる

騒音に悩まされて引っ越しするとなると、建物の最上階を選んだり、周りに家が少ない場所を選んだりするでしょう。

騒音に悩まされている今よりも良い環境になるといえます。

19. 気になる音の対処方法としての引っ越しのデメリット

気になる音の対処方法としての引っ越しはメリットがある反面デメリットもあります。

それは引っ越しする費用がかかることと、時間、労力がかかることです。

一回引越しをするとなると数十万単位でお金は必要となりますのでそんなに簡単にできることではないのが現実です。

ただ、今の状況で騒音に我慢し、人間関係の悪化に悩みながら生活するのは何のために家賃を払っているのかわからない状態ともいえます。

自分一人だけならまだしも、家族がいる場合は多少お金はかかっても安心して暮らせる環境を手に入れた方がいいといえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

騒音に悩んでいる方の対処方法をお伝えしました。

マンション暮らしの人は多いですが、上階からの音というのは真上の部屋とは限らない場合もあります。

どの部屋から響いているのかわかりにくい場合もありますのでいきなり注意するのも考えものです。

人が集まって生活している以上多少の生活音はお互い様と我慢も必要かもしれませんが、あまりにもうるさく気になるようであれば、慎重に調べてそれなりの対処方法をとっていくようにしましょう。

可能であれば騒音計やボイスレコーダーなどで記録をとっておくことも併せて行っておくと良いでしょう。