豚顔の特徴と改善方法 | SPITOPI

「豚顔ですね」と声をかけられて喜ぶ人はいるでしょうか。

豚顔がどういう特徴をもった顔なのか、いまいち分からなかったとしても、「豚」という言葉自体、あまり良い印象はないので、言われても嫌がる人がほとんどでしょう。

ここでは、そんな豚顔にコンプレックスを持った人のために、豚顔を脱出する方法を紹介します。

もともとの可愛さを持つ豚顔を生かして、愛嬌のある、垢ぬけした雰囲気を作り出してみましょう。

きっと、自分の顔が好きになるはずです。

1. 豚顔の特徴【鼻は上向き】

なんといっても、豚顔の特徴は鼻が上向きであるところです。

どんなに綺麗な顔立ちであっても、上向きだと、豚をイメージさせるような個性的で可愛らしい雰囲気になってしまいます。

愛嬌のある親しみやすい雰囲気を醸し出す鼻ですが、鼻筋の通った美人やイケメンを目指している人には、あまり歓迎されない鼻かもしれません。

ですが、鼻が上向きだからといって、必ずしも鼻が醜いという訳ではありません。

西洋人の中にも、鼻が上向きでも、鼻筋がスッと通っていて美形な人がいます。

鼻が上向きでも鼻筋が通っていれば、整った鼻を実現することができます。

2. 豚顔の特徴【鼻に丸みがある】

次に豚顔の特徴として挙げられるのは、鼻に丸みがあるところです。

豚というと、鼻が丸いイメージがあるので、鼻に丸みがあると、どうしても豚のような鼻を想像してしまいます。

豚を絵に描くときに、豚の鼻を丸く描くことからも分かるかと思いますが、鼻が丸みを帯びていることは豚顔には欠かせない特徴となります。

鼻に丸みがあると、小動物を思わせるような可愛らしい顔立ちになります。

ですが、同時に顔立ちが不恰好になりやすく、アンバランスな顔立ちとなってしまいます。

この豚鼻はメイクの力で問題を解消することができるので、紹介していきます。

3. メイクでの対処方法【鼻の両脇に影を付ける】

豚顔を解消するために、まずは小鼻の両脇に影をつけていきます。

小鼻の両脇に影をつくると、キュッと引き締まった鼻となり、顔のバランスが一気に整います。

鼻先の両脇のくぼみにアイブロウブラシなどで、ちょんちょんとシャドウをのせていきます。

シャドウは、いつも使っているファンデーションよりワントーン暗めの色を使用しましょう。

あまりにも黒いシャドウだと、不自然な仕上がりとなってしまいます。

あくまで自然な美人に仕上げることが大切なので、「自分の肌の色より、ほんの少し暗めの色かな」というくらいがちょうどよいでしょう。

また、シャドウを小鼻にのせていくときは、必ずアイブロウブラシのような先の細いものでのせていくようにしましょう。

指などでのせてしまうと、鼻先の左右のくぼみだけでなく、ポイントからずれた場所にもついてしまい、失敗してしまいます。

ポイントとなる鼻のくぼみの部分だけ、うまくシャドウをのせられるように指ではのせないようにしましょう。

4. メイクでの対処方法【鼻筋にノーズシャドウ】

次に鼻筋にノーズシャドウをつけていきます。

こうすることで、鼻筋が通った涼し気な美人顔に生まれ変わることができます。

鼻筋が通っていると、目鼻立ちがはっきりとしているように見え、彫りの深い顔立ちを実現することができます。

鼻筋につけるノーズシャドウも、小鼻の両脇につけたシャドウと同じものを使用します。

肌よりもほんの少し暗めの色を使用していきます。

つけ方は、小鼻にシャドウをつけたときとは違い、指で鼻筋の側面にノーズシャドウをのせていきます。

眉毛の下から鼻筋をつたって下に下ろしていき、目元の下にあたる位置でストップです。

眉毛から鼻の先までノーズシャドウを入れてしまうと、鼻が長く見えるため、絶対にしてはいけません。

必ず、目元の下にあたる位置でとどめておきましょう。

鼻筋の側面にノーズシャドウを入れると、鼻筋が細く見え、高くてスッとした鼻へと変身します。

5. メイクでの対処方法【小鼻の両脇にハイライト】

最後に小鼻の両脇にハイライトをのせていきます。

指でハイライトをちょんちょんと叩くようにのせていきましょう。

豚顔の人は、鼻先が大きい傾向があるので、小鼻の両脇にハイライトをのせると、小鼻を小さく見せることができます。

小さい小ぶりな鼻先になるので、より一層、鼻を細く高く見せることが可能になります。

もう誰も、あなたの顔を豚顔なんて思わないでしょう。

6. 豚顔でもかわいい女性はいっぱいいる

豚顔でもかわいい女性はいっぱいいます。

豚顔だからといって、不細工な顔のことを指している訳ではなく、あくまで鼻に特徴があるというだけです。

他のパーツが整っていれば、個性的な魅力のある美形な顔立ちとなります。

鼻が通っていないと、確かにキリッとした印象のある正統的な美人顔ではないですが、愛らしい顔立ちの可愛らしい美人さんが多いです。

声をかけにくい正統的な美人顔よりも、こちらの方が親しみやすく、実際にモテるのではないでしょうか。

ツンとすました美人よりも、愛嬌のある可愛い子の方が周りの人に愛されます。

隙のない美人も良いかもしれませんが、豚顔であっても美人顔にひけをとらないほど可愛い子がたくさんいます。

7. そもそも日本人の鼻は低い方が多い

そもそも日本人の鼻は低い傾向にあります。

そのため、西洋人のような細く高い鼻でなくても、誰も鼻が低い人だなんて思うことはありません。

自分だけでなく、周りの人も低い鼻であることが多いため、コンプレックスを感じる必要はありません。

それに、メイクをすれば鼻の低さをカバーすることができ、周りの人よりもワンランク上の、整った鼻を手にすることができるのです。

自分の鼻は低いと悲観する必要はありません。

鼻が低くても、いわゆる美人といわれる女優さんはたくさんいます。

元AKBの大島優子さんや女優の倉科カナさん、宮崎あおいさんなども鼻が低いと言われています。

どの女性も男性受けしそうな人ばかり。

キリッとした美人よりも、どこか隙があって可愛らしいパーツがあった方が男性受けするのは確かなようです。

こう考えると、豚顔と言われるのも、そう悪いものではありません。

8. 内面を磨き人生を楽しもう

それでも豚顔と言われるのが嫌な人は、内面も磨いてみてはどうでしょう。

外見ばかりにとらわれていても、コンプレックスを解消するのは難しいので、内面に目を向けていきましょう。

外見を整えると、第一印象が良くなりますが、その第一印象の効果が持続するのは、長くても会って2回目くらいまで。

それ以降は、その人個人の性格がその人の印象を左右します。

どんなに格好良い人でも、性格が最悪ならその顔を嫌いな顔として認識してしまいますし、逆に好みでない顔だとしても、性格が良くて好感の持てる人なら、好きな顔として認識していくことでしょう。

その人個人の性格によって、その人の顔を「綺麗な顔だ」と人に思わせたり、逆に「気持ち悪い顔だ」などと思われることがあるのです。

それなら、内面も外見とともに磨いていった方が、より一層、自分のことを良く見せることができるでしょう。

何も顔の造形だけが、美人顔をもたらす訳ではないのです。

まとめ

豚顔の特徴にあてはまっても、メイクなどでだいぶ解消されるため、悲観する必要はありません。

それに、外見だけでなく、内面に磨きをかけ、内面美人になることができれば、誰よりも輝く美しい女性になることができます。

美人といっても、嫌みのある美人顔というものもあるので、豚顔美人になることができたら、愛嬌良し、顔立ち良しで、最強の美人顔となることができます。

自分のコンプレックスを逆手にとって、愛嬌たっぷり美人として自分をよく見せていきましょう。