自由奔放な人の特徴や性格 | SPITOPI

他人の目や世間体、しきたりといったものにとらわれることなく、自分の思った通りに行動する人のことを「自由奔放な人」と言います。

ここではそんな自由奔放な人について詳しく説明しています。

また自分は自由奔放なのかどうか自己診断もできますので、ぜひチェックしてみてください。

1. 自由奔放な人の特徴とは

自由奔放な人のわかりやすい特徴は良くも悪くもポジティブであるということがあります。

人は大人になるにつれ、世間体、立場といったものを考えて自分の素直な気持ちを押し隠し、本音と建て前を使い分けるようになっていきます。

常識的な人として良く思われたい、人と違ったことをして悪目立ちしたくないといった気持ちもあるからでしょうか。

自由奔放な人はこういった常識や枠にとらわれない生き方をしています。

他人に何を言われようと気にしない、そもそも他人のことなんて知らないといった感じでもあります。

その自由な考え方、生き方に憧れを感じつつも自分には真似ができないと大抵の人は考えることでしょう。

自由奔放な人というのは大人になるほど少数派です。

2. いい意味で自由奔放な人

自由奔放という言葉にはいい意味、悪い意味どちらにもとることができます。

いい意味での自由奔放な人というのはまず人に迷惑をかけることはありません。

自分の世界の中だけで自由奔放なのです。

ですからルールに従わなくてはならない場所ではちゃんと皆と同じように振舞うようにしています。

ですが、常にそういった場を好むかと言ったらそうではなく、必要以外には群れたり、積極的に関わろうといったことはありません。

自由に気の向くままに生活しているといった感じです。

自分の言動に責任を持っていて他人に依存したり迷惑をかけることがありません。

強いメンタルがあるからこそ、いい意味で自由奔放に振舞えるのです。

3. 悪い意味で自由奔放な人

続いて、悪い意味で「自由奔放な人」と言われてしまう人の特徴です。

それは人の和を乱す、迷惑をかける、自分勝手な行動で相手の気持ちを考えないといったタイプです。

気質としては気まぐれで、気分屋です。

気分が乗らなくなったからといって急にドタキャンをしたり、話をなかったことにしたりと、仕事面でも相手に迷惑をかけてしまう、これは悪いタイプの自由奔放さです。

ただ自由奔放な人というのは自由な発想であったり、才能が豊かで仕事ができる人が多いです。

何となく周りから「自由奔放な人だから」と勝手な振る舞いも許されてしまいやすいタイプでもあります。

それゆえに調子に乗ってしまってだんだん扱いづらい人、勝手な人になってしまう傾向もあります。

4. 自由奔放な人の性格【明るくポジティブである】

自由奔放な人はとにかく明るくてポジティブです。

嫌なことがあっても明るく笑い飛ばして気にしない態度です。

はっきりと発言します。

言いにくいことでも相手に正直に伝えてしまうので敵を作ることもありますが、本人はケロリとしています。

思ったらすぐに行動に移しています。

慎重に考えるといったことがなく、気がついたらもう体が動いていたといった感じですから、普通の人に比べて行動力、決断力に優れています。

人生経験豊富になるのは行動量が多いからでしょう。

明るい性格ですのでネガティブな人、真面目過ぎる人とは相性が合いません。

やはり同じように自由奔放な人か、それを理解してくれる懐の大きな人と相性がいいです。

5. 自由奔放な人の性格【一人でも平気、むしろ一人の方が好き】

自由奔放な人が嫌うのは、型にはめられること、また価値観を押しつけられることです。

自分の思ったように行動したいので、人と一緒にいて窮屈な思いをするぐらいならいっそ一人の方が気楽というタイプです。

一人で寂しいとめそめそすることもありません。

むしろ一人の方が思う存分自由にできるので好きだと感じている人も多いでしょう。

自由奔放な人は、社会のルールを守らないというわけではありません。

守らないとならないことに関してはしっかり守れます。

ただ気が乗らないこと、義務ではないことに関しては自分の気持ちで動きます。

6. 自由奔放な人の性格【何事も楽しめる】

自由奔放な人は、いつまでの子供のような好奇心旺盛なところがあります。

自分が興味を持ったことや、好きなことに関しては積極的に取り組みます。

また新しいことなども先入観を持たずに素直な気持ちですっと入っていける性格です。

どんなことでも自分のペースで楽しむことができるのが自由奔放な人の特徴です。

ただし、飽きたり、少しでも楽しくないと感じる要素が出てきたらすぐに辞めてしまうといったところもあります。

好きなことに関しては長く続きますが、そうでなくなったら無理に続けるということはありません。

付き合いが関係していましたら「断ると悪いから」とつい気を使って義務的に続けたりということがあるものですが自由奔放な人はそういった気遣いはしません。

7. 自由奔放な人の恋愛傾向【相性重視型の恋愛】

自由奔放な人の恋愛傾向は、本人の性格と同じく自由な恋愛を楽しむ人が多いです。

まず容姿や立場といったものはそれほど重視することはないのが特徴です。

自分が好きかどうか、合うかどうかが一番重要であり、一緒にいて楽しいと思える相手を選びます。

まさに相性重視型の恋愛となります。

大体は自分と同じく自由奔放な人、もしくは自由奔放なことに理解のある人と交際することになります。

真面目な人、常識にとらわれる人と付き合いをしても、自由奔放な人の感覚からしますと、重たい、うるさい、型にはめようとすると感じて窮屈になってしまいます。

結果的に交際は短期間で終了してしまうことになりがちです。

嫌だと感じたら自由奔放な人は相手の気持ちより自分の気持ち優先でさっさと別れたり、逃げたりします。

そういった面がちょっと薄情に思われたりもするのですが本人としては自分の気持ちに素直に従っているまでで悪意とか相手を傷つけようといった気持ちは全くありません。

そもそも自由奔放な人は自分中心主義なところがあって他人のことに関心がない場合が多いです。

よって他人に意地悪をしたり、妬んだりといったことはないものです。

よく言えばさっぱりしている、悪く言えばドライなのです。

8. 自由奔放な人の魅力【物怖じしない】

自由奔放な人は何だかんだ言っても魅力的な人が多く、異性を惹きつける何かを持っていることが多いです。

その魅力とは、明るくて大胆、物怖じしないといった性格にあります。

思ったことを言えない人、人に流されてしまう人、悪く思われたくなくて協調している人、人間関係を上手く保つためにこういった人たちは多いです。

確かにソフトでいい関係は保てます。

ですが皆、心のどこかで上辺だけの関係、本音は言えない関係だということをわかっていて空しさのようなものをかすかに感じてはいないでしょうか。

だからこそ、自分の思った通りに行動して、発言して、人に嫌われることも恐れていない自由奔放な人を見ると憧れたり、カッコいいと感じるのかもしれません。

そして正直なところにも好感が持てます。

気まぐれとかワガママという欠点も好きな人だとつい許せてしまう、また魅力的に思えたりもします。

9. 自由奔放な人の診断

さて、自由奔放な人について説明してきましたが、自分自身はどうだろうと気になりませんか。

ここでは自由奔放な人かどうか診断するポイントを紹介しています。

当てはまる数が多ければ多いほど自由奔放度が高いといえます。

自分だけではなく、好きな人や、友達などもチェックしてみると今後の付き合い方の参考になると思います。

では早速見ていきましょう。

9-1. ストレスを溜め込まない、発散方法を持っている

自由奔放な人というのはいつも明るくポジティブです。

その理由はそもそもストレスを溜め込まない体質だから。

ストレスになることがあっても自分なりの発散方法を持っています。

9-2. 周りの意見より自分の直感で決める

自由奔放な人は、自分のことに関しては自分で決めるタイプ。

周りの意見に流されてしまうことはなく、自分の直感で決めて動きます。

周囲に相談せず重大なことを一人で決断して周りをびっくりさせてしまうようなところがあります。

9-3. 思い立ったら行動しないと気が済まない

自由奔放な人は行動力があります。

何か始めたいと思ったらすぐに行動に移しています。

またじっと待つのが苦手です。

何事も自分から積極的に動いていく方です。

恋愛においても好きだと思ったら一直線。

また結婚という形にこだわらない、結婚に執着しない傾向にあります。

自由奔放に恋愛そのものを楽しみたいと考えています。

9-4. 自分が大好きで自信を持っている

自由奔放な人は自分自身が大好きです。

また自分のことに満足していて自信を持っています。

おどおどしたり、自信がないなんてことはありません。

仕事や趣味など何か夢中になっているものや、才能に秀でているものを持っていることが多く時間を忘れて没頭することもあります。

9-5. 時間や決まりなど、少々ルーズなところがある

自由奔放な人は気まぐれで気分が変わりやすいタイプです。

約束をしていても気分が乗らなくなったら断ってしまったり、待ち合わせ時間などに遅刻をすることが多いこともあります。

決まりごとに対して少々ルーズなところがあります。

また約束をダメにしてしまうことにそこまでの罪悪感を感じることがありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自由奔放な人の特徴や性格をまとめて紹介しました。

いい意味でも悪い意味でも使われる言葉です。

無責任なことをしたり自分勝手な振る舞いをしても悪びれない態度でいるのは悪い意味での自由奔放であり周りの人から嫌われる原因ともなります。

自分の言動にしっかりと責任を持って周りの人に迷惑をかけることがないようにした上での自由奔放さであればそれは個性であり大きな魅力として映ります。

ぜひ良い意味での自由奔放な人となって人生を楽しんでください。