負の連鎖を断ち切る方法 | SPITOPI

嫌なことが起きたら、立て続けに嫌な出来事が起きることを、負の連鎖と言われるのですが、この負の連鎖が始まったと思ったとき、負の連鎖が終わるまで堪えるしかないと思われがちですが、実は意識をするだけで、負の連鎖を断ち切ることが出来るのです。

誰でも簡単に出来る、負の連鎖の絶ち切り方をご紹介します。

1. 負を人のせいにしない

不幸なことが起きたとき、人はついつい誰かのせいにしたり、不機嫌になったりしてしまいます。

そうすると、周りから批判を受ける対象となってしまい、負の連鎖が始まるとされています。

誰かのせいにしてしまうと、悪い気が集まります。

人を恨んだり、妬んだりしてしまうとそれだけでよい気が逃げていきますので、悪いことを誰かのせいだと考えたりしないことが重要となります。

2. 負の連鎖を理解する

負の連鎖が始まったとき、負の出来事に目を背けてしまう人がいます。

しかし、目を背けてしまうと、次に来る負の連鎖に気がつくことができずに、回避することができなくなってしまうのです。

負の連鎖が始まったと思ったときは、思いきってどの時点から自分の不幸が始まったのかを見極めてみることが必要であるとされています。

自分が現在おかれている状況を把握していくことで、負の連鎖を断ち切る可能性を見極めることができ、負の連鎖を断ち切ることが出来るとされています。

3. 仕方ないと諦めない

負の連鎖が始まったと思うと、多くの人が不幸になってしまうのは仕方がないと感じますが、実は仕方ないと諦めてしまうことが負の連鎖を呼んでいるとされています。

仕方ないと諦めてしまうと、それは負の連鎖を受け入れてしまったことになりますので、仕方ないと諦めないことが大切です。

負の連鎖を断ち切ることが出来ないのは、負の連鎖に負けたことになります。

負の連鎖が始まったら、自分はそこから抜け出すという気持ちを失わないように心がけていくことが必要であるとされています。

負の連鎖を絶ちきることを諦めないと、負の連鎖を絶ちきることが出来ると言えるのです。

4. 現状に目を向ける

負の連鎖を断ち切るためには、自分のおかれている状況をきちんと把握しておくことが大切です。

嫌なことが続いてしまうと、嫌な出来事だけに目を向けてしまうとされています。

しかし、現在に目を向けてみると、実は幸せに感じることが出来る日々もあるのではないでしょうか。

その自分のおかれている状況を把握していくことで、実は幸せな日々にも気がつくことが出来ますので、現在に目を向けることが、負の連鎖を断ち切ることが出来るとされています。

5. 負を書き出す

負の連鎖を断ち切るためには、自分の不幸を知ることが大切であるとされています。

そのため、頭で考えるのではなく、文字にしてみてはいかがでしょうか。

負の連鎖が始まったと感じたとき、多くの人が頭で考えてしまうばかりで、頭のなかで負のループが始まっていくとされています。

そのため、ノートなどに思ったことを書き出してみると、負の連鎖が始まったと落ち込んでいた人も、実は抜け出すことが出来るヒントが潜んでいることを見つけ出すことが出来るしれません。

負の連鎖というのは、気持ちが落ち込んでいるときに起こりやすいとされていますので、不幸だと落ち込んでいる今の気持ちを、飾ることなく書き出すだけでも気分が落ち着いていき、またそれを見返してみることによって、自分の気持ちや現状の理解に繋がっていき、それが負の連鎖の絶ち切りへと繋がっていくとされています。

6. 未来を明るく考える

負の連鎖というのは、自らのマイナスの気持ちが呼び込んでいるとされています。

そのため、負の連鎖が始まったと落ち込んだりせずに、明るい未来を考えていくことで、負の連鎖を断ち切ることが出来るとされています。

今の状態が悪いことが続いていたとしても、未来はきっと明るいと考えることによって、負の連鎖を断ち切ることが出来るとされています。

7. 幸せになった自分をイメージする

幸せになった自分をイメージするということは、実は幸せな自分を呼び込んでくれると言われています。

負の連鎖というのは、自分が不幸であると考えてしまうことで、不幸なことを呼び込んでしまいます。

現状は幸せへと進んでいたとしても、失敗してしまうのではないかと不安になったり、自分が幸せになるなんてあり得ないと思い込んでしまうと、幸せになることなんて出来ずに、負の連鎖を断ち切ることが出来ないのです。

未来について不安を抱く人は多いと思いますが、心配をして未来に向けてもしもの対策をするのと、未来を悲観するのは意味が違います。

負の連鎖というのは、自分が不幸であると信じ込んでしまい、何をしてもうまく行かないと信じてしまうことによって起こるとされていますので、負の連鎖を断ち切るためには、自分が成功をしたことを思い浮かべたり、負の連鎖から抜け出すことができたときのことをイメージしていくだけではなく、幸せになるのだとしっかりと信じ込むことが必要であるとされています。

8. 笑顔を忘れない

不幸というのは、笑顔が嫌いだと言われています。

周りから幸せそうだと思われていると、自分は幸福者なんだと思い込むことができますし、周りから幸せそうだと思われるためには笑顔が必要であるとされています。

そのため、どんなに辛くても、笑顔を忘れないことが負の連鎖を断ち切ることが出来るポイントであるとされているのです。

常に笑顔の人というのはなかなかいませんが、不幸なことがあると、ついつい笑顔を忘れてしまいます。

そうすると、あなたを包んでいる気というものが不幸なものになってしまうのです。

陰気臭いという言葉がありますが、陰気臭い人というのは、不幸を呼び起こしやすいとされています。

笑顔がない人はやはり幸が薄く見えますが、幸が薄いというのは、負の連鎖を断ち切ることが出来ずにいるのです。

不幸だと感じたとしても、自分は幸せだと思い込んで、笑顔を忘れないこと、更には笑顔が他の人の幸せを産み出してくれます。

幸せというのは感染していくとされていますので、笑顔が正には自分の幸せを産み出し、負の連鎖を断ち切ることが出来るとされているのです。

不幸なことが起きたと感じたときこそ、笑顔を絶やさないことが、次の不幸を招かずに、負の連鎖を断ち切ることが出来るのです。

まとめ

負の連鎖というのは、意識をすることで断ち切ることが出来るのです。

負の連鎖を呼び起こすのは、自分の気持ちが最も重要なのかもしれません。

不幸が続きそうだと思うと、不幸はよってきます。

しかし、これで不幸は終わると感じたら、それからは幸せがやって来るのです。

自分の意識を変えることで、負の連鎖を断ち切ることが出来ます。

負の連鎖を断ち切るためには、まずは負の連鎖が始まったことを理解すること、更にはその連鎖から逃れるためにはどうしたらよいのかを、客観的に考えていくことが大切であるとされています。

自分が幸せな人間であると信じていき、また負の連鎖を断ち切ることばかりを考えるのではなく、周りのことを幸せにするためには笑顔でいることを心がけていくことが、負の連鎖を断ち切るためには最も有効的なのかもしれません。

負の連鎖は続いていくと思い込むと続いていきますが、負の連鎖を断ち切って、自分自身を幸せに導くためには、ちょっとした心がけや考え方次第で誰でも叶えることができるのです。