曲がったことが嫌いな性格の特徴 | SPITOPI

道理に反していることが嫌いな人、あるいはズルいことをして得をしようとする人がいると、無償に腹が立つという人はいませんか?そんなあなたは、曲がったことが嫌いな実直な人かもしれません。

曲がったことが嫌いな人には魅力的なところがたくさんあります。

もちろん、悪い面もありますが、それはどんな性格であっても悪い面が必ずあるもの。

気にすることなどありません。

曲がったことが嫌いな性格の特徴について、いくつか紹介してみます。

1. 曲がったことが嫌いな性格の魅力とは

曲がったことが嫌いな人の魅力といえば、自己犠牲をしてでも、世の中の曲がったことに対して異議を唱えるところです。

こうした正義を貫く姿はなかなかできるものではなく、周りの人からはこうした対応に賛美を送ることでしょう。

権力に媚びることなく生きる姿は、見ていてすっきり爽快です。

時には、この性格が災いしてトラブルになることもあるでしょうが、ほとんどの場合は、みんなに支持され、受け入れられることでしょう。

さて、曲がったことが嫌いな人の魅力とは、具体的にどんなことが挙げられるのでしょう。

曲がったことが嫌いな性格の特徴について、いくつか紹介していきます。

2. 曲がったことが嫌いな性格の特徴【ズバリ本音をいう】

曲がったことが嫌いな性格の特徴として挙げられることは、ズバリ本音で物を言うということです。

オブラートに包んだり、相手の顔色など窺うことなく、自分がおかしいと感じたら、迷わずおかしいと言える人です。

友達であろうが、そうでなかろうが、そうした対応は誰に対しても同様に繰り広げられます。

言われた方はムッとするでしょうが、正直に気持ちを伝える人だと分かれば、そういう人なんだと理解してお付き合いをしてくれる人もいるでしょう。

曲がったことがあれば、上の立場の人にも対等に渡り歩き、自分の主張を貫きます。

この姿に生意気だといい、敬遠する人がいる一方で、自分の気持ちを正直に伝えられる姿を、芯の強い人だとして高く評価する人もいるでしょう。

自分の気持ちを偽ることができず、何も考えずに感情を言葉にしてしまうところがあります。

それゆえ、トラブルになることもあるでしょうが、本人は正直すぎる自分の性格に誇りを持っている場合が多いため、決してその批判に屈することはないでしょう。

どんなときも、違うものは違うと主張できる人です。

3. 曲がったことが嫌いな性格の特徴【強いものに媚びず、弱い者いじめはしない】

強いものに媚びず、弱い者いじめは決してしないのも、曲がったことが嫌いな性格の特徴です。

立場や年齢などに構わず、自分がこれはおかしいと思えば、必ず自分の意見を主張します。

そのため、年上の人からは厄介な人だと敬遠され、意地悪をされてしまうこともあるでしょう。

しかし、こうしたタイプの人は、意地悪をされても気にしない人が多く、まったく意に介しません。

それどころか、逆に相手に倍返しをくらわせることもあるでしょう。

こういうタイプの人には敵を作りやすい反面、人間性を買われて非常に好意をよせてくれる友人が多い傾向にあります。

友人になれば、友人が言えないことを相手に対してぴりゃりと言って突き放したり、みんなに代わって言いたいことを代表して話したりしてくれるので、仲間内では一目置かれる存在となることでしょう。

また、弱い者いじめが嫌いなため、決していじめなどの陰湿なことはしません。

何か主張したいことがあれば、生意気だなどと言っていじめをするのではなく、はっきりと口に出して物を言うのが、このタイプです。

4. 曲がったことが嫌いな性格の特徴【空気を読まない】

自分の主張したいことがあるときは、空気を読まずに話すので、いちいちその場の空気など気にしません。

「私がこんなことを言ったらあの人は嫌そうな顔をした」「いつも私が話そうとすると、この人は睨みつけてくる」などといったことで、いちいち悩んだりはしません。

はっきりと物をいいすぎる自分のことを嫌いな人はたくさんいるということを本人は自覚しているため、素直に受け入れることができるのです。

その場の空気を気にしてばかりいたら、自分の意見を貫くことはできません。

そして、空気を読んでしまうことで、その場で出た多くの意見に流されてしまい、それがたとえ間違った意見であっても承諾してしまうということが起きてしまいます。

空気を読むことも大事でしょうが、自分の意見をしっかりともって、曲がったことに手を出さないようにするには、あえて空気を読まないことも大事なことなのです。

空気を読み過ぎてばかりいては、正義を貫くことなどできません。

5. 曲がったことが嫌いな性格の特徴【竹を割ったようなさっぱりとした性格】

曲がったことが嫌いな人の特徴として、竹を割ったようなさっぱりとした性格であることが挙げられます。

陰口をたたく、人によって態度を変える八方美人、自分さえ良ければそれでよいといった薄汚れた人間ではありません。

純粋に自分に意見をどこでも、誰に対しても貫ける、竹を割ったようなさっぱりとした性格の持ち主が多いです。

人によって態度をコロコロと変えることができる器用な人ではないですが、自分の気持ちに常に正直なため、信頼できる人だと評される人でもあります。

自分自身、ズケズケと物をはっきりと言うところありますが、その代わり、他の人が自分の意見をそぐわないことを言ったとしても寛大に受け入れて、その意見に耳を傾けるところがあります。

また、自分自身がはっきりと物事を言うタイプなので、自分の意見を言わない人に対し、いまいち信用が持てず、仲良くしづらい面があります。

自分と同じように物事をはっきりというタイプの人を好む傾向にあります。

6. 曲がったことが嫌いな性格の特徴【裏表がない付き合いやすい人】

曲がったことが嫌いな性格の特徴に、裏表がなく付き合いやすい人だとする特徴が挙げられます。

何を考えているのかすぐに分かるので付き合いやすい人です。

何を考えているのか、いまいち掴めない人に比べ、本音で話し合うことができるので、本物の友情を築き上げることができるでしょう。

そして、こうしたタイプの人は、自分が裏表のない性格のため、相手の裏の顔に気付かず、騙されてしまう傾向にあります。

また、一方でこうした裏表のない人を、ありのままの自分を疑う余地なく受け入れてくれる人として安心してお付き合いする人もいるでしょう。

過去に人間関係で嫌な目に遭った人などからは、特に信頼のできる貴重な人として、大切にされるでしょう。

自分を気取ってみせたり、よく見せようとして背伸びをすることがないため、相手も飾らない自分でいることができ、気楽にお付き合いをすることができます。

まとめ

曲がったことが嫌いな人は、ある程度、批判すべき相手から手痛い仕打ちをうけることを覚悟で主張しなければなりません。

また、曲がったことが嫌いな性格だなどと言うと、どこか芯の強さを感じ、格好良く聞こえてしまうところがありますが、時にはそれが暴言となって相手を傷つける場合があるので、注意する必要があります。

曲がったことが嫌いだとして主張するのは、決して言いたい放題いうことを指しているのではありません。

主張しなければならないときに、しっかりと自分の意見を述べることができる人こそ、正真正銘の曲がったことが嫌いな人だと言えるでしょう。