サイコパスとは反社会性パーソナリティ障害の一つと言われており、関わると人生を蝕んでしまい、最悪破滅に追いやられてしまうかもしれない人物の事を指します。
口が上手く息を吐くように嘘をつき、大変雄弁で魅力的に感じるので好きになってしまう人が多くいますが、サイコパスとの恋愛とはどの様なものなのでしょうか。
また、恋をするとどうなってしまうのでしょうか。
- サイコパスに多い恋愛とは
- 浮気や不倫を平気でする
- ルールなど守らない
- 力でねじ伏せようとする
- 生活を支配しようとする
- 交際期間が短い
- 計画性や設計図を描けない
- 愛情や思いやりなどがない
- 離婚率が高い
- 無責任である
- 共感性がないので相手は孤独を感じる
- びっくりするくらいあっさり終わる
- まとめ
1. サイコパスに多い恋愛とは
みなさんは恋人関係というとどの様な関係性を想像するでしょうか。
お互い助け合い尊重し感性や感覚を磨いたり、知性や教養を刺激して高めあったり、支え合い、絆を深めるような間柄をイメージするのではないでしょうか。
ですがサイコパスには一切このような感覚はありません。
つまり付き合って、相手がサイコパスだった場合、殆どの人が傷付きボロボロになり最後を迎える形になるでしょう。
彼らは普通の感覚ではない為、他人に対して良心や善意という感覚はなく、いかに利用でき自分に利益がもたらされるかどうかが基準になります。
相手に対し好き嫌いはあっても愛情はなく、愛着すら湧かない事が殆どでしょう。
2. 浮気や不倫を平気でする
倫理観や道徳観が全くないので不特定多数の異性と関係を結ぶ事に罪悪感などありません。
また一途に思う事や、思い続ける事などは皆無なので、むしろ一人に絞らなければいけない理由が分かりません。
そもそも他人を大切にするという感覚がないので、人を物のような意識しか持っておらず、恋人は恋人という肩書きがあるだけで、内容は他の人間より扱いやすく支配しやすいだけという位置付けになります。
ですから何人の異性と関係を持とうが自由だと思っていますし、相手に文句を言われても真実かのように嘘をつき誤魔化しますし、また恋人も尽くしたりお金や物を貢ぐといった依存体質のタイプが多いのでサイコパスの事を信じやすく流されて結局繰り返す事になり彼らの思うツボにます。
3. ルールなど守らない
一緒に居る時に信号無視をしたり、人に迷惑をかけたり、運転中も平気でスピード違反や危険運転をしたりと一緒にいようが恋人の事はお構いなしで平気でルール違反をします。
普通は大切な人を車に乗せていたり一緒にいる場合、その人の事を守ろうとしますが、サイコパスの場合そんな事は全く考えておらず、自分の好きなようにしますし法律や社会的ルールを遵守しようとする精神はもともとないので、誰といようが関係がありません。
またそれを注意しても逆ギレされて暴力を振られる可能性もあるので、恋人は自分の存在意義を考えるでしょうし価値を見出せなくなるでしょう。
4. 力でねじ伏せようとする
暴利的な手段をとる事はサイコパスにとって常套手段なので、肉体的な暴力は勿論、直接的な暴力を振るわなくても、物に当たったりと必ず何かしらの精神的に圧力をかけ痛めつける事をしてくる場合が多いです。
デート中に置き去りにしたり、気に入らない事があれば逆ギレをして脅してくるなど色々な手法を使って心身共に追い詰めてくるでしょう。
また恋人と言う立場を使って都合よく相手に甘えたり頼ったりするので、相手は利用されているとは思ってもおらず、単純に恋人のお願いだと信じ、巧みな話術に引っかかり気づかないうちにどんどん地獄にはまっていくのです。
また喧嘩や言い合いになれば痛め付けられる事をわかっているので何も抵抗出来なくなり、だんだんと人の精神状態が保てなくなって廃人の様になります。
5. 生活を支配しようとする
サイコパスは他人の事を物という認識ぐらいにしか思っていないので、自分の都合の良いように動かそうとします。
恋人なんて彼らにとっては絶好の支配しがいのある獲物なので、外に気が向かないようにありとあらゆる手段を使い周囲から孤立をさせていきます。
愛情と言う名の束縛をし、気付いたら周りに誰もいなかったという状態を作り出します。
頼るのはサイコパスである恋人しかいない状況を作り上げ、逃げ出す事ができないように心身ともに支配するのです。
また相手に選ぶのも元々依存体質の人をチョイスしているので、はまりやすく悪循環になり、なかなかその生活からは抜けられない状態が続くでしょう。
6. 交際期間が短い
不特定多数の異性との関係が多く魅力的な人物にうつる割には、相手との交際期間が非常に短い事も特徴の一つです。
サイコパスの異常に気づき別れてしまう人が多い為でもありますし、飽き性なサイコパスが見切る場合も非常に多いと思います。
いくら好きでも傷つけられ方が尋常ではなく、異常性を見抜いてしまうと一緒にはいられないと思うのが正常なので別れを選ぶ人も当然いますが、サイコパス側から関係性を清算する場合は、そもそも人付き合いをする事自体が苦手なので関係性を保つ事が難しく面倒になってくるからです。
ただ邪魔になるので関係を解消するのですが、サイコパスの場合はただの自己中心的でわがままという生易しいものではなく、犯罪臭や異常性を感じさせるので、相手がパーソナリティー障害の事をしっかりと勉強していたり、人の機微に繊細な人であった場合はサイコパスの事を見抜いてしまうでしょう。
7. 計画性や設計図を描けない
先程の交際期間が短い特徴がある事にも繋がるのですが、サイコパスは計画性や長期的なスパンで物事を考える思考がありません。
衝動的で突発的なので、その時をやり過ごせ、面倒なく利益を得られればよく、誰かと一緒に未来を作ったり描いたりする事はよっぽどの理由がない限り考えはしないでしょう。
またこのよっぽどな理由も自分にとってメリットがあったり利益をもたらす事ではない限り継続したり縛られる事を嫌うので難しくなります。
例えば結婚という制度であったり、長い間同じ人と付き合う事であったりが窮屈でありメリットがない為意味を感じません。
あくまで利用する為に人付き合いをするので、わざわざ法の下に約束をしなくても、自分の魅力で相手をどうにかさせる事など簡単なので無駄な行為になります。
またその点からもなぜ巧みに嘘をつくのかと言う心理状況が垣間見えます。
普通は恋人になると将来を想像したり、これからについて二人の夢やそれに基づく計画を立てるものではないでしょうか。
残念ながらサイコパスには目標や計画を純粋に立てる事はできないので、何かしらのメリットや利用目的がない限り長期的に目標を立てる事はないでしょう。
8. 愛情や思いやりなどがない
愛情や思いやりといった感覚がなく基本的に自分が中心なので直接自分に関係のない事であれば、相手が誰であろうが興味がありません。
例えば体調が悪くて寝込んでいても、サイコパスは自分が会いたかったり用事があれば無理にでも会いにくるでしょう。
相手の都合など御構い無しです。
また相手の都合で予定を変えられたりする事を嫌がるので、一緒にいる時に具合が悪くなっても病院に付き添うどころか、自分には関係ないとさっさと帰ってしまうでしょう。
理解し難い行動をするので怒って問いただしてみても、嘘をつき誤魔化すでしょうし、逆ギレをして話し合いにならないでしょう。
また通常友人や家族恋人といった自分の近しく大切な人の批判や悪口を言われた場合気分が悪くなり怒るものですが、サイコパスの場合は一緒になって批判をしたり、酷い場合あたかもその人達に虐げられているかの様に話して同情を引こうとします。
結果恋人は周囲から白い目で見られるようになり孤立していき、サイコパスとしては一層支配しやすくなるのです。
信じてしまう周囲も問題ですが、それだけ嘘がうまく巧みであり、染み付いているのです。
9. 離婚率が高い
先程も述べましたが、交際期間が短く長期的に計画性を立てたり、目標を掲げる事が苦手なので、結婚したとしても婚姻期間は短く離婚回数も多いと言われています。
お互いに助け合い支え合うという図式はなく、自分を助け支えて貰う事にしか頭にはないので、当然結婚生活は上手くいきませんし、一緒に過ごす時間も少ないと思われます。
またこの間も浮気や不倫、暴力はあると思うので一層精神が崩壊していく事になるでしょう。
10. 無責任である
婚約をしても、自分の気分が変わってしえば理由をつけて破棄をして自分を正当化して逃げてしまうでしょう。
またその理由も多くは相手や相手の家族に対する不平不満、批判などであり、その方が手っ取り早く自分の意思を通すには効率的だからです。
家族や本人を責めた方が分かれやすくなりますし、周囲にも自分の責任ではないとアピールできます。
サイコパスは無責任であり無機質なので、自分の意思は大切にしますが、自分自体を大切にするかは別なので、その時の有益な手段が自分を傷つける事が有利になると判断すれば、ためらわず自分に傷をつけるでしょう。
11. 共感性がないので相手は孤独を感じる
恋人なら一緒に出かけたり共同作業をして思い出を作ったり、お互いの感情を認め合って大切にしたりしますが、サイコパスにはその感覚がないので、ある意味ただのリサーチになってしまうでしょう。
例えば何処かに出掛けて何かに相手が反応すればこれに反応するのであれば少々の事には耐えられるだろう、何かを見て感動すれば、この反応はこういう時に使えるから覚えておこうなど、相手の感情から次に繋げる喜びや楽しみの為の事を考えるのではなく、情報からいかに自分に有益なものをもたらすかを考えます。
また一緒に音楽や映画を観たり聴いたりしても、そのものへの感想よりも、画中に自分にとって利益を運ぶ様なものはなかったかや、人間がどの様な心理になってその時にどう対応するかなどをチェックしているだけなので、恋人が感動していようが感想や感情には全く興味がないですし、一生共感しないので相手は常に孤独であり、一緒に居る意味がないと感じるでしょう。
12. びっくりするくらいあっさり終わる
飽きたり用事がなくなるとサイコパスはびっくりするくらいにあっさり別れを切り出します。
話し合いや相手の気持ちなどはないですし、全て自分の都合やペースになります。
なので相手には本当に突然で青天の霹靂になり余計に強く印象に残ったり、傷が深くトラウマになるのかもしれません。
まとめ
全員がサイコパスではありませんが、自分が自分らしくいる事ができない恋愛は考えものだと思います。
恋愛はキラキラと楽しみ悩んでも自分の為になるものです。
それがないのであれば本当の恋愛とは言えないのではないでしょうか。
サイコパスとは反社会性パーソナリティ障害の一つと言われており、関わると人生を蝕んでしまい、最悪破滅に追いやられてしまうかもしれない人物の事を指します。
口が上手く息を吐くように嘘をつき、大変雄弁で魅力的に感じるので好きになってしまう人が多くいますが、サイコパスとの恋愛とはどの様なものなのでしょうか。
また、恋をするとどうなってしまうのでしょうか。
1. サイコパスに多い恋愛とは
みなさんは恋人関係というとどの様な関係性を想像するでしょうか。
お互い助け合い尊重し感性や感覚を磨いたり、知性や教養を刺激して高めあったり、支え合い、絆を深めるような間柄をイメージするのではないでしょうか。
ですがサイコパスには一切このような感覚はありません。
つまり付き合って、相手がサイコパスだった場合、殆どの人が傷付きボロボロになり最後を迎える形になるでしょう。
彼らは普通の感覚ではない為、他人に対して良心や善意という感覚はなく、いかに利用でき自分に利益がもたらされるかどうかが基準になります。
相手に対し好き嫌いはあっても愛情はなく、愛着すら湧かない事が殆どでしょう。
2. 浮気や不倫を平気でする
倫理観や道徳観が全くないので不特定多数の異性と関係を結ぶ事に罪悪感などありません。
また一途に思う事や、思い続ける事などは皆無なので、むしろ一人に絞らなければいけない理由が分かりません。
そもそも他人を大切にするという感覚がないので、人を物のような意識しか持っておらず、恋人は恋人という肩書きがあるだけで、内容は他の人間より扱いやすく支配しやすいだけという位置付けになります。
ですから何人の異性と関係を持とうが自由だと思っていますし、相手に文句を言われても真実かのように嘘をつき誤魔化しますし、また恋人も尽くしたりお金や物を貢ぐといった依存体質のタイプが多いのでサイコパスの事を信じやすく流されて結局繰り返す事になり彼らの思うツボにます。
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