テレビで催眠術にかかっている人を観て、本当かなぁと思った事はないでしょうか。
極端にかかっている人が居ると演技かと疑ってしまいそうになりますが、逆に掛からない人を見ると冷めてるのかと勝手な事を思ってしまいます。
では催眠術が掛かりにくいタイプには理由があるのか探ってみましょう。
- 掛かりたくない気持ちが強い
- 猜疑心が強い
- 不思議現象に興味がない
- あまり悩み事がない
- 冷静である
- 計算している
- 依存心がない
- 催眠術に掛かった事がない
- 解明しようと必死になる
- 体調が良くない
- 知識が豊富
- まとめ
1. 掛かりたくない気持ちが強い

催眠術に興味がなく、掛かりたくない気持ちが強いと掛かりにくいと言われています。
催眠術は心理作用を応用したものの一つです。
催眠術師に身を委ねて心を左右されてしまうので、嫌な人がいてもおかしくないのです。
また防衛反応とも言えるので、おかしな事ではありません。
掛かってみたい好奇心が大きいと掛かりやすくなるのは、あまり前後の事を考えず、感情でその時に自由に行動する気持ちが大きいのだと思います。
掛かったり自分を楽しみたい気持ちの方が強いのでしょう。
ですが、掛かりたくない気持ちが強いと掛かった後の事を考え、解けなかったらどうなるのか、そのまま気持ちを利用されたらどうするのかなど、万が一の事を考えて行動するので素直に楽しめず躊躇してしまうのです。
2. 猜疑心が強い

そもそも催眠術自体を胡散臭いと思っていたり、催眠術師に対し信頼感や信用をしていない場合は掛かりにくくなってしまうでしょう。
まず催眠治療という歴とした心理治療法がありますが、治療なので先生との信頼関係が最重要ですし、一緒に努力して協力しなければいけません。
治療になると身を委ね信じる方も増えるのですが、催眠術になるとゲーム感覚になり、余計に"掛かってやるもんか"という気持ちが生まれてしまうので、術師に対しても胡散臭ささを増してしまうのかもしれません。
3. 不思議現象に興味がない

霊現象やスピリチュアルな事、UFOなどの非科学的で未知な領域のものに対して興味がない事が多いです。
理由としては全員が経験する訳でもないですし、感じる事が出来るものではないからです。
平等に感じたり見えたりすると信用できるのですが、催眠術も人によって掛かったり全く掛からなかったりするので、見えない能力に対し興味が無いのかもしれません。
またあまり感受性や想像力も掛かりやすいタイプの人に比べるとシンプルなのかもしれません。
逆に合理性や論理性に長けるので、物事に対していかに、スマートにスムーズにいくかを考える事が得意です。
なので、幽霊や宇宙人に対し居るか居ないかの論議をする事自体にあまり興味がなくその時間に合理性を感じないので催眠術に対しても合理的ではないと感じるのかもしれません。
4. あまり悩み事がない

悩みがない人はいませんが、悩んでも仕方ないとすぐに切り替えができるタイプと、いつまでもクヨクヨしてしまい悩み続けてしまうタイプがいますが、催眠術に掛かりにくいのは切り替えが早く一つの物事に留まらない考え方の人が多いようです。
固執してしまうと時間の大半をその事に使う事になります。
解決できるのであれば考え悩み続けてもいいと思いますが、結果が必ず出る訳ではない、つまり催眠術も結果的に必ず掛かる訳ではないので、脳が反応しにくいのかもしれません。
5. 冷静である

冷めていると言われがちですが、冷めているのではなく、冷静に静視しているのだと思います。
確かに、催眠術に興味があったり掛かっている人を見て疑ったり、あぁだこうだ言う事は楽しく面白いですが、物事は冷静に対処しないと真髄が見えてこないと思っているので表面的な興味や面白さよりも、その現象について見極めようという気持ちの方が強くなるのだと思います。
6. 計算している

掛かりにくい人も、日常の中で物事に対しその場のノリでやってみたり、ちょっと冒険してみたいなどの気持ちはもちろんあるのでチャレンジしてみる事もあるでしょう。
ただリスクを考えず行動したりやりっ放しにするのではなく、その後の対策や危険性などを計算しながら行動するので催眠術には掛かりにくくなるでしょう。
催眠術にかかっても本当に解けるかわからないし、だいたい自分が掛かる人だとわかってしまうと、催眠術師には簡単に自分を操る事ができてしまうのてはないかなどあれこれ考え出すので、催眠術に集中しないですし楽しいものという概念がないのでしょう。
7. 依存心がない

催眠術に掛かりやすいのは男性より女性の方が多いと言われています。
女性の方が相手に対して感情的になりやすく依存しやすいと言われていますが、これは自分の意見よりも相手に委ね意見を聞き入れる傾向が多いからです。
人に委ねるという事は依存しないと無理であり、依存しないと催眠術師の話術にも巻き込まれる事なく終わってしまうでしょう。
自分の意思で物事を決めたり、自立した生き方や考え方を持っていると依存心は低くなります。
自活しているから自立している訳ではないので、精神的に何かに頼るとどっぷりはまってしまうタイプは催眠術に掛かりやすく、逆に他人の意見は参考程度に留め最後は自分で決めるような人は催眠術に掛かりにくいでしょう。
8. 催眠術に掛かった事がない

何回か催眠術を受けてみて一度もかかった事がない場合、おそらくこの先も掛かる確率は低いように思われます。
催眠術とは、催眠術師の技術ももちろん必要ですが、掛けられる人の心持ちや精神状態も非常に重要になります。
前向きに催眠術を捉えないと、何回やっても結果は同じになり、回を重ねるごとに掛かりにくいタイプの人は、益々脳に抵抗感が根付いてしまい、一層掛かりにくいタイプになってしまうでしょう。
9. 解明しようと必死になる

催眠術に掛かる事ではなく、科学的になぜそのような現象が起こるのかが不思議だから解明しようとしてしまう人は、催眠術に掛かりにくいでしょうし、催眠術師もやりにくいかもしれません。
目的がずれるので、わざわざ催眠術師が催眠を掛ける必要もなく、議論すればいいだけの話になってしまいます。
心理的な作用なので証明する事が出来ず、催眠術にも掛からないとなれば、益々そのプロセスに興味が湧いたり、掛かった人を分析する事に総力を燃やすでしょう。
10. 体調が良くない

たまたまその時に体調が悪かったり、疲れていたりすると、感受性が鈍くなり催眠術に掛かりにくくなってしまいます。
人の体調やその時の健康状態は、心理的に大変左右しやすくなるので、催眠術に限らず詐欺に合いやすくなったり、人に利用されたりするなど悪い方向にも影響が出てしまう場合があります。
精神状態が弱っている時はあまり深く物事を考えず、神経を使わないように精神状態を一定に保つようにしましょう。
催眠術は好奇心も重要だとお伝えしましたが、体調不良の時は普段掛かりやすい人が掛かりにくくなる場合もあります。
正確な判断ができないので、心身共に健康な時にやらないと意味がないでしょう。
11. 知識が豊富

催眠や心理学についての知識が豊富な場合も催眠術には掛かりにくいでしょう。
なぜ催眠が心を左右するか、作用がわかってしまうので、純粋に入ってこず術師の方の立場で物事を考えてしまうからです。
医者が自分の症状をなんとなくわかるように、知識が豊富になってしまうと自分のその時の状態を理解してしまうので脳はそれに反応し防衛本能起こし、催眠に掛からないように指示を出します。
結果掛かりにくくなってしまうのです。
まとめ

催眠術に掛からないからといって、ひねくれている訳でも柔軟性がない訳でもありません。
考え方や思考の違いで変わるだけなので人間性には関係ありません。
色々な人がいるからこそ物事が解明されたり楽しを見つけ出せるので、自分はどちらのタイプか想像してみても面白いでしょう。
テレビで催眠術にかかっている人を観て、本当かなぁと思った事はないでしょうか。
極端にかかっている人が居ると演技かと疑ってしまいそうになりますが、逆に掛からない人を見ると冷めてるのかと勝手な事を思ってしまいます。
では催眠術が掛かりにくいタイプには理由があるのか探ってみましょう。
1. 掛かりたくない気持ちが強い

催眠術に興味がなく、掛かりたくない気持ちが強いと掛かりにくいと言われています。
催眠術は心理作用を応用したものの一つです。
催眠術師に身を委ねて心を左右されてしまうので、嫌な人がいてもおかしくないのです。
また防衛反応とも言えるので、おかしな事ではありません。
掛かってみたい好奇心が大きいと掛かりやすくなるのは、あまり前後の事を考えず、感情でその時に自由に行動する気持ちが大きいのだと思います。
掛かったり自分を楽しみたい気持ちの方が強いのでしょう。
ですが、掛かりたくない気持ちが強いと掛かった後の事を考え、解けなかったらどうなるのか、そのまま気持ちを利用されたらどうするのかなど、万が一の事を考えて行動するので素直に楽しめず躊躇してしまうのです。
2. 猜疑心が強い

そもそも催眠術自体を胡散臭いと思っていたり、催眠術師に対し信頼感や信用をしていない場合は掛かりにくくなってしまうでしょう。
まず催眠治療という歴とした心理治療法がありますが、治療なので先生との信頼関係が最重要ですし、一緒に努力して協力しなければいけません。
治療になると身を委ね信じる方も増えるのですが、催眠術になるとゲーム感覚になり、余計に"掛かってやるもんか"という気持ちが生まれてしまうので、術師に対しても胡散臭ささを増してしまうのかもしれません。
スポンサーリンク