メンヘラの特徴・見た目や性格 | SPITOPI

精神面に問題があり、メンヘラと呼ばれてしまう人には、どのような特徴があるのか、外見からでもそれとわかる傾向や、ありがちな性格について、例を挙げながらご紹介します。

1. メンヘラとは?

ネット上でも日常会話として用いられるようになったメンヘラという言葉ですが、その語源はメンタルヘルスにあり、直訳すれば心の健康という意味になります。

そこから派生し、精神面に問題を抱えている人のことを称するようになりましたが、多くの場合、そうした精神疾患の病気を患っている人というよりも、性格に問題ありといった程度のトラブルメーカーのことを揶揄する表現として、用いられるのが一般的です。

本人がそのことを自覚していないことも多く、周囲の人を困惑させ、結果的に孤立してしまう傾向があります。

2. メンヘラの特徴【手首を隠す】

メンヘラの人は自傷癖があるので、リストカットをした経験がある人も多く、手首を隠す傾向があります。

ファッションとしてリストバンドをつけていたり、ヘアゴムなどをたくさんを束ねてつけている場合もあり、それがリストカットを隠すためのものだとすぐに断定することはできませんが、いつ会ってもそのようなスタイルの人には、メンヘラの疑いをかけても良いでしょう。

また、人によっては、リストカットの跡に気づいてほしいと言わんばかりに、全く隠さずに晒している人もいるので、性格的に違和感を感じる人がいたら、手首を確認するようにしましょう。

3. メンヘラの特徴【携帯に依存する】

ほぼ確実といって言うほどメンヘラに多くみられる特徴は、携帯に依存していることです。

自分の寂しさを紛らわしてくれるためのツールとして、肌身離さず持っていると言っても過言ではなく、また写真などで自分の承認欲求を満たすための道具としても、メンヘラの人に欠かせないアイテムといえます。

深刻な度合いのメンヘラにとっては、それが自分と社会を繋ぐ唯一のものであり、それによって命を絶つことを踏みとどまっているという場合すらあります。

今の時代は、一般的にも多くの人が携帯に依存している社会とも言えますが、メンヘラにとっては死活問題と言えます。

4. メンヘラの特徴【肌が青白い】

メンヘラは基本的に対人関係が苦手なので、日中に人が多く集まる場所に出て行くことは少ないため、肌を日光にさらす機会がありません。

そのために色々な人が多いのですが、健康的な美白とは違い、青い血管が浮き出るような不健康な印象を感じさせます。

なぜそのように感じさせるかといえば、目の奥が死んでいるかのような顔の印象も関係しており、道路の隅を静かに歩いている様などを見られ、幽霊のようだと揶揄されてしまうこともあります。

また太陽を浴びていないことは、鬱の元凶にもなりますので、なぜそのような性格が育ってしまうかということにも、直接的に関わっています。

5. メンヘラの特徴【ネガティブな発言が多い】

ネガティブな発言が多い人は、メンヘラとして認定されてしまうことも多いです。

そこから読み取れるのは、世の中の悪いところを見て生きている視点であり、性格のよい人は絶対に思いつかないような発想で、友人や社会を斬っていきます。

なぜそのような行動に出てしまうのかといえば、深層心理に自信のなさが表れており、自分が誰かに攻撃されたくない気持ちから、自分が先制攻撃を浴びせる側として、先手を打ってしまいます。

自分の中では、世の中の問題点にメスを入れる論客と自覚しているケースもあり、周囲からイタい人として陰口を叩かれてしまいます。

6. メンヘラの特徴【心配させて愛情を確認する】

リストカットなどもそうですが、メンヘラには、自分を危険な目にさらして心配させることで、愛情を確認しようとする傾向があります。

このような行動に出るのは、自己批判精神の強いメンヘラに見られる傾向で、自分の寂しさを埋めてほしい時、愛情を確認するために、不安にさせるような行動に出ます。

場合によっては、実際にそのようなことが起こっていない虚偽の場合もあり、ただ構ってほしくてそのような嘘をつく場合もあるので、次第に狼少年のように愛想を尽かされてしまいます。

リストカットの他に、酒を浴びるように飲んで介抱されたがる人も同類です。

7. メンヘラの特徴【敵意をむき出しにする】

メンヘラは自分を守るための自己愛は人一倍強いので、都合が悪くなると自分が悪くても敵意をむき出しにする傾向があります。

心にゆとりがない人ほど怒りやすいと言われていますが、まさにそれを絵に描いたような怒りをあらわにします。

そのため、世話になった人の恩を仇で返すこともあり、歩み寄ろうと努力していた人にまで愛想をつかれ、村八分にされてしまいます。

自分がうまく振る舞えないことにコンプレックスを抱えている人は、自分を支えてくれる人に、逆ギレすることなどありませんので、弱者を助けるのが好きな人は、一線を引くためのガイドラインとしましょう。

8. メンヘラの特徴【被害妄想に陥りがち】

メンヘラとされる人達は一様に、身勝手な被害妄想に陥りがちです。

なぜそのような傾向が見られるかといえば、自分に自信がないために愛されている実感が持てず、ちょっと不透明な間ができると、自分の悪口を言ってるのではないかという発想に行き着いてしまいます。

周囲の人達にしてみれば、何も悪いことしていないのに、自分たちが加害を与えたかのような悲しみに暮れる様を見て、違和感を感じざるを得ませんし、初めのうちはそんなことないよとフォローしていても、何度も同じことを繰り返されるうちに、付き合うこと自体がめんどくさくなってしまいます。

9. メンヘラの特徴【体調不良を報告しがち】

メンヘラの人達にありがちな傾向として、自分の体調不良を報告するのが好きな一面があります。

日光に当たっていなければ、深夜に不眠になるのは当たり前ですし、寝る前にスマホを延々といじってるなど、そんな生活をしていれば不健康になるのは当然だと考える人の同情を引くことはないため、誰も反応してくれないことに憤慨し、さらに不安を募らせてしまう場合があります。

また、自分がどれだけ多くの薬を飲んでるかを晒すのが好きな人もいて、言葉ではなく画像だけでそれをほのめかすなど、様々な方法で自分の体調不良を知らせてきます。

10. メンヘラの特徴【消えたい、が口癖】

裏垢などを用意して自分の思いの丈をぶちまけているメンヘラのSNSアカを見ると、かなりの確率で消えたいというワードが登場します。

これは死を連想させると同時に、現実から逃げたいという、生きる気力のなさを感じさせます。

先天性の病気などでそのような状況に陥っているわけではなく、自分の生活態度やゆがんだ性格によって、人生が思うように回転しない人に対し、手を差し伸べる人は少ないですので、結果的にメンヘラ同士で慰め合うことになります。

それによって、自分たちは繊細で傷つきやすい悲劇のヒロインとして成立してしまうため、問題が自分にあることに気付くことはありません。

11. メンヘラの特徴【SNSのプロフが長い】

SNSのプロフがやたらと長い人は、メンヘラの疑いをかけてよいでしょう。

なぜそのような長文になってしまうのかを考察すれば、自分のことを全て知ってほしいという気持ちや、自分のことを特別視してほしいという思いが人一倍強いことがわかりますので、自分のことばかり押し付けてくる性格を読み取ることができます。

またSNSのように、たまたまそのアカウントにたどり着いただけの人も見る環境で、詳細な自分史を書くかのような長文を書いてしまうアンバランスさは、他人の気持ちがわからないことも表しています。

12. メンヘラの特徴【際どい写真で異性の興味を引こうとする】

メンヘラのインスタグラムを見ると、際どいセクシーな写真で、異性の気を引こうとする傾向があります。

メンヘラの中には妙にルックスの良い人がいて、女性だと地下アイドル、男性だとバンドマンなどになっている場合もありますが、そのようなタイプの人は、外見だけで愛されようとする傾向があるため、写真には特別な思い入れを感じさせます。

まるで雑誌のグラビアのような露出ぶりとポージングで写真に収まる様を見て、異性のファンは興奮しているかもしれませんが、それ以外の人には引かれてしまうだけです。

13. メンヘラの特徴【人に依存しやすい】

メンヘラには、自分に優しくしてくれる人に依存しやすい傾向があります。

誰にでも優しくしているだけなのに、自分に特別な思い入れがあるのではないかと勝手に舞い上がってしまい、ほとんどが自分の話で構成された長文のメールを返したりします。

メンヘラの周りには、なぜか極端に優しい人が現れることもあり、そのような態度に引くことなく対応するので、自分の執着が異常であることにも気づかず、依存を深めていきますが、他の人にも同様のことをしていると気づくと激しく嫉妬し、絶望することもあります。

14. メンヘラの特徴【バッグが重い】

メンヘラは外出する際に不安なことがとても多いので、備えあれば憂いなしとばかりに、荷物が多くなります。

他の人にとっては、そんなこと起こりえないから大丈夫だよと笑われてしまうようなアイテムまでバッグに詰め込むので、周囲の人には異様に映りますが、いかなる状況でもメンヘラは自分を守ることが最優先なので、そのことに気づくことはなく、平然と重いバッグを抱えてきます。

まとめ

メンヘラに多く見られる特徴や傾向について、まとめてみました。

優しい人ほどメンヘラの人にも光を与えようとしますが、メンヘラ特有のエゴに巻き込まれてしまえば、自分も心を病んでしまうことがありますので、これらの特徴を念頭に置きつつ、自分の身の安全を守りながら接するようにしましょう。