探究心とは？探究心のある人/ない人の特徴 | SPITOPI

探究心とは?探究心のある人のやない人の特徴をまとめました。

1. 探究心とは?

探求心とは物事について、意味を深く掘り下げて考えたり、原因を解明しようとする姿勢を現します。

探求心があると、知らないことがあった場合、どういうものなのか興味を抱き、調べられずにはいられなくなります。

簡単にいえば、探求心とは好奇心のことであり、ドキドキワクワクしながら、様々なことを追求していきます。

どうしてこのような結果に至ったのか、どのようなときにこのような結果になるのかなど、物事の結果がはっきりと分かるまで答えを追い求めます。

探求心が強い人は、物事を白黒はっきりとさせたい知りたがり屋とも言うべき存在です。

2. 探究心ある人の特徴

探求心がある人はどんな人なのでしょう。

探求心があることで様々なメリットを受けることができるようです。

2-1. 知的好奇心が旺盛

知的好奇心が旺盛な人は探求心が強い傾向にあります。

知的好奇心とは物事の現象を解明したり、どういういきさつでこのような結論に至ったのかを、客観的に解明しようとする心です。

知的好奇心が強いと、知らないことがあれば、なんでも意欲的に知ろうとします。

知らない言葉の意味なら辞書で調べ、知らない時事ネタの話題が耳に入れば、すかさずその時事ネタについて新聞やニュースなどから情報を取り入れます。

知的好奇心が強い人はすぐにでもその知らないことが何なのか、答えが知りたい人が多いので、即座に調べて知識を吸収するのも特徴の一つです。

2-2. 何に対しても本気で取り組める

何に対しても本気で取り組める人は探求心が強い人が多いです。

探求心が強い人は知らないことを調べることが大の趣味であり、知らずにはいられないので、即座にその意味について調べようとします。

つまり、その知らない物事について本気になって調べ上げている訳です。

こういった探求心の強い人は、物事に対する姿勢が常に前向きで、なんでも本気で取り組めます。

知らないことを調べるときに限らず、どんなときも真面目に物事に取り組む傾向にあります。

なんでも分からないことをほったらかしにせず、最後までやり遂げる力を持っています。

2-3. 物知り

探求心のある人は物知りな人が多いです。

日々、テレビのニュースや新聞、または人との会話などで、分からない言葉があると、すぐに調べて自分の知識として吸収しているからです。

日々、知らない物事に対して貪欲に知識を吸収しており、自分が納得して自分の物にするまで追求して調べています。

そのため、知らない物事に触れる機会がある度に、調べ上げて確実に自分のものとしていくので、自然と物知りになっていくのも頷けます。

これくらい調べておけばいいかという妥協などはなく、トコトン追求して調べ上げないと気が済まない質なので、深い知識をもつ物知りの人が多いです。

2-4. 原因を解明することが好き

探求心が強い人は原因を解明することが好きです。

自分の知らない未知数のものがあると、興奮してどのような結果を導くものなのか、胸を躍らせています。

原因を解明することが好きなので、様々な痕跡から事件の犯人を追っていく推理小説なども好きな傾向があります。

自分の知らないことを調べる行為に冒険に似たワクワク感を感じ、まるで自分が未知の世界に飛び込んでいくかのような気持ちを常に抱いています。

「面倒だな」と思いながら調べていくのとは違い、積極的にどんどん調べていくので、トコトン物事を解明していきます。

物事を解明すると、今度は解明したことに対する達成感を味わい、爽快感を味わうことができます。

そのため、それが次の探求心へと繋がっていくことがあります。

2-5. 理数系に強い

探求心が強い人は理数系に強い傾向があります。

理数系が得意な人は、何でも論理的に考えることに長けており、自分の感情や先入観に惑わされることなく、客観的に物事を見つめることを得意とします。

そのため、知らないことがあっても先入観を持たずに何でも積極的に調べ上げ、知的好奇心を満たすことができるのです。

一般的に人は自分の興味のない話題や物事には知らなくてもそのままにしておくことが多いですが、理数系が強い人は、自分の興味のない話題でも、そういった感情に左右されることなく、しっかりと調べます。

また自分には関係なさそうな話題だなどと先入観を持つことなく調べるので、そういった意味でも理数系の人はあらゆる物事に対して探求心をもって接しています。

3. 探究心ない人の特徴

探求心のない人とはどんな特徴を持つのでしょう。

いくつか特徴を挙げてみます。

3-1. 面倒臭いのが嫌い

何をするにしても面倒臭いと思って、物事に本気で取りかかろうとしない人がいます。

そういう人は探求心がない傾向にあります。

探求心が強いと、本気になって物事を調べていくので、面倒臭がり屋の人にはできない行為です。

面倒臭がり屋の人からしたら、辞書を広げて調べたり、わざわざニュースを見て情報を取り入れることなど、面倒に思い、絶対にしないことでしょう。

面倒臭いと感じやすい人は、常に優先順位が自分の好きなことや楽なことが一番なので、手間と時間のかかることはほとんど後回しです。

そうこうしているうちに、知らばないまま時が過ぎ、忘れ去られていくことでしょう。

何をするにも面倒に感じ、やる気のない人に探求心が強い人はいません。

3-2. なんでも人にお任せする人

人になんでもおんぶに抱っこ状態でお任せしてしまう傾向が強い人は、探求心がない人に多いです。

探求心が強い人はなんでも自分で積極的に追及していかないと気が済まない人達です。

つまり、人にお任せするなんて言語道断。

あり得ません。

知らないことがあれば、即座に調べたい人が多いので、人にお任せする時点で歯がゆい気持ちになることでしょう。

人にお任せするよりも、自分で行動を起こした方がスピーディーに物事が解決すると思っているので、余程のことがない限り、人にお任せすることはありません。

また、なんでも人にお任せする人は適当に折り合いをつけて生きている人が多く、物事を真剣に追及していくような探求心の強い人とは性質が異なります。

3-3. 人生に消極的な人

人生に消極的な人は探求心がない傾向にあります。

考えてもみて下さい。

例えば、これから自殺をするような人に探求心がある人はいないでしょう。

なぜならば、生きていくことに価値が見いだせず、この世の中の物事への関心がなくなっているからです。

探求心がある人はこの世の物事に強い関心を持つため、エネルギッシュに生きている人が多いので、探求心がない人はその正反対で人生に対し消極的な人だと言えます。

探求心が強い人は、知らないことを知ることで、様々な情報を得て自分の人生をより豊かにすることができることを知っています。

反対に探求心のない人は自分の人生をより良いものにしようという積極的な気持ちがなく、半分、人生を投げやりにして生きているとも言えます。

4. 探究心を追求する方法

探求心をもつにはどうしたら良いのでしょう。

何か方法はあるのでしょうか。

いくつか方法について挙げてみました。

4-1. まずは好きなことを追求してみる

探求心を持つ人になりたいのなら、まずは自分の興味のあることや好きなことをより深く調べてみましょう。

映画が好きなら、どこの映画館でいつから何を上映するのか、映画を上映するときにプレゼントが配られることがあるのか、試写会で前もって見ることができるのかなど、細かい情報まで調べてみましょう。

調べていくと、お得な情報に接する機会も多くなります。

探求心をもって追求していくと様々なメリットが受けられることに気づくことでしょう。

自分の興味のあることや好きなことをトコトン調べて、お得な情報を得たりすると、それが病みつきになって調べる癖がつくかもしれません。

4-2. 調べてみた後のメリットについて考えてみる

探求心がない人でも、まずは知らないことを調べる癖をつけてみましょう。

初めは「面倒だな」と感じることもあるでしょう。

しかし、物事について追及していくと、様々な情報を得ることで知らなかった世界を知ることができ、興味を抱く場合があります。

自分の視野が広がって、興味の幅が広がります。

全く興味がなかったことでも、調べていくうちに好きになってしまうこともあるでしょう。

探求心をもって物事を調べることで、自分の世界が広がっていくと、生きていくことに前向きになります。

人生が楽しく感じ、明るく前を向いて生きることができます。

そうしているうちに、あなたは探求心が、自分の人生の良い影響をもたらすことを肌で感じ、自然と探求心をもって物事に臨めるようになることでしょう。

4-3. 探求心をもたない自分と持っている自分を想像して比較してみる

探求心を持ちたい場合、探求心をもたない自分と持っている自分を想像して比較してみるのも良い方法です。

どちらの自分が充実しているのか、考えればすぐに分かります。

探求心を持つと、様々な情報を得て、自分の人生をより良くしていくことができます。

しかし、探求心がないと、持っている情報に限りがあり、人生においてチャンスを見逃したり、知識の幅を広げることができず、狭い世界観でつまらない人生を送るようになります。

探求心を持った方が生きていく上で、何かとメリットが多く、チャンスの時期を見逃すことなく、人生を充実したものにしていくことができます。

探求心をもたない自分と持っている自分を想像して比較して、なぜ探求心があった方がよいのか、もう一度、確認してみましょう。

5. 探究心をある人のメリット

探求心があると、人生がより豊かになります。

探求心のおかげで、様々な情報を得ることができるからです。

これから世の中はどのようになっていくのかを知り、時代に波にうまく乗り、仕事のチャンスをつかみ取ったり、幅を広げることができるでしょう。

また、探求心がある人は知識が豊富で会話も楽しく、人にモテるので人との交流も盛んになることでしょう。

探求心があると、充実した毎日を送ることができます。

まとめ

探求心がないと思ったら、探求心を身に着ける方法を読んで探求心を持てるように努力しましょう。

きっとあなたの人生が好転していくはずです。

探求心とは生きるエネルギーです。

探求心をもってエネルギッシュで生きてみましょう。