胆力とは?胆力のある人のやない人の特徴 | SPITOPI

胆力を鍛える方法とは!胆力がある人やない人の特徴とは

1. 胆力とは?

胆力とは、一言で言えば度胸のことです。

度胸がどのくらいあるのかで、胆力のある人とない人に分けることができます。

胆力のある人とは物事に対する姿勢が情熱的である人です。

胆力のある人になれると、今後のあなたの人生が180度変わってくるかもしれません。

胆力のある人の方が濃密な人生を歩むことができます。

胆力をもつと、物事に対する姿勢はもちろん、人との関わり方なども変わってきて、より良い人生を送ることができます。

ここでは胆力を鍛える方法を紹介しているので、参考にして普段の生活に取り入れてみましょう。

2. 胆力がある人の特徴

胆力がある人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。

見てみましょう。

2-1. 相手の反応をいちいち気にせず、自分の気持ちを伝えられる人

相手の反応をいちいち気にせず、自分の気持ちを伝えられる人は胆力のある人です。

自分の気持ちをストレートに表現するのは抵抗があります。

気の弱い人の中には、本音を出さずに相手に歩調を合わせてしまい、自分の気持ちを常に抑えている人もいるのではないでしょうか。

「本音を言うとことで、相手が嫌な顔をしてしまうかもしれないから話せない」「本音を言えば、嫌われてしまうかもしれない」などと思っているようでは本当に信頼し合える人間関係は築けません。

相手の反応を気にしていたら、いつまでたっても仲良くできません。

もっと度胸をもって、自分の気持ちをしっかりと伝えてみましょう。

自分の気持ちを伝えられる人は胆力があり、エネルギッシュに行動できる人です。

2-2. 確固たる信念をもっており、打たれ強い

打たれ強く、どんな嫌なことがあっても歯をしばり耐えることができる人は胆力のある人だと言えます。

打たれ強い人はどんな人が多いかというと、「最後まであきらめない」「途中で投げ出さない」といった確固たる信念を持っている人に多いです。

生きていると、始めは志を高くもって物事に望むのに、いつの間にか組織に染まり、どこかで折り合いをつけて諦めて生きてしまうことがあります。

ですが、胆力のある人は、何がなんでも最後までより遂げようとするので、恐ろしいほど、どんな状況下でも諦めようとしません。

自分の信念を強く持っているがゆえに、どんなことが起きようとも打たれ強いのです。

こういった人は度胸が据わっており、胆力のある人だと言えます。

2-3. いつでもどこでもとにかく恐れない

胆力がある人の特徴に、いつでもどこでもとにかく恐れず、自分を信じて突き進むという特徴があります。

人に何を言われようともいとわない、人に笑われようとも気にしない、そんな心の強さを持ち合わせています。

人の目を気にしていても仕方がないことということを直感的に分かっているので、自分の思うように生きていきます。

例えば、これが恋愛ならば、胆力のある人の場合、振られると分かっている相手であっても当たって砕けようとします。

決して結果を出すまでは諦めないのです。

例え、周りに「お前とあの子は釣り合わないよ」と言われても、気にせず告白をするでしょう。

胆力のある人には、いつでもどこでもとにかく恐れず、前向きに生きるという強さがあります。

2-4. どんな状況でも絶対に好転するはずだと最後まで諦めない

どんな状況であっても、絶対に状況は好転するはずだと最後まで諦めない人は胆力のある人です。

胆力のある人は、ダメだと分かる瞬間まで、一切、手を抜きません。

最後まで自分の運を信じ、好転することを信じています。

どんな状況においても、ダメだと諦めず、とにかく最後までやり遂げようとする心の強さを持っています。

自分の運を信じて疑わない強い心を持ち、最後まで果敢に挑み続けます。

3. 胆力がない人の特徴

胆力がない人の特徴とはなんでしょう。

胆力がない人の特徴を見ていきます。

3-1. すぐに言い訳をして諦めようとする人

すぐに言い訳をして諦めようとする人は胆力がない人の典型的な特徴です。

こういった人はどんなに目標を大きく掲げても、到達することは難しいでしょう。

世の中の大半のことは大抵、挫折がつきまとうものです。

それが競争率の激しいものであればあるほど、挫折する回数も増え、脱落する者が増えていきます。

胆力のない人は、すぐに諦める傾向にあるので、なんだかんだと言い訳をして適当に自分を納得させて、脱落していきます。

胆力のある人は決して言い訳はしません。

たとえ、自分に非がなかったとしても、それも自分の運のうちだとして受け入れ、その上で邁進していきます。

それに対して、胆力のない人は、自分のせいではなく、周りの人や環境に責任を押し付け、適当なところでフェードアウトする傾向にあります。

3-2. 世間体を気にする人

世間体を気にする人は胆力がない傾向があります。

世間に対して、自分はこう見られたいという気持ちが強く、恥をかくことを嫌がります。

そういった人は自分の失敗を他人に見られることを嫌うので、失敗しそうになると、すぐに格好悪いから諦めようとします。

人によく見られたいという願望が強く、ある意味、プライドの高い人だと言えますが、本当にプライドの高い人とは自分の信念を曲げない人です。

世間体を気にして、人の評価ばかりうかがっていても、なにもなりません。

世間体など気にせずに、自分の思った通りに動いてみましょう。

今とは違った人生が楽しめるかもしれません。

3-3. あれこれと頭で考えすぎる人

あれこれと頭で考えすぎる人も胆力がない人かもしれません。

胆力とはエネルギーであり、その時の直観で動くものでもあります。

頭で考えて冷静に見つめることも大事ですが、思い切りの必要なときは、衝動的に直観で動くことも大事です。

あれこれと考えてばかりでは、何もできなくなります。

例えば、車を運転するにしても、車で遠くまで行けることで視野が広がるメリットがあるのに、交通事故に遭うかもしれないからと運転することを断念することは非常に残念なことです。

世の中には絶対的に安全が保障されていることなど何もありません。

どんなことでもある程度のリスクはつきものです。

それを気にしてばかりいては、何も行動に起こせなくなります。

胆力のない人はあれこれと頭で考えすぎてしまう傾向が強いです。

4. 胆力鍛える方法

胆力を鍛えるにはどうしたらよいのでしょう。

胆力の鍛え方について挙げてみます。

4-1. エネルギッシュに活動している人の自伝や本を読んでみる

胆力を鍛えたいのなら、エネルギッシュに活動している人の自伝や本を読んでみると良いでしょう。

今をときめくスターや夢を実現させた人の自伝や本には、胆力を鍛えるために必要な学ぶべき姿勢がたくさん載っています。

その自伝や本を読むことで、その人の人生に対する物の見方や受け止め方を学ぶことができ、それを見習うことで、自分も内面から変わることができます。

まずはどうすれば胆力を持つことができるのか、心の持ち方について学んでみましょう。

心を入れ替えれば、いつの間にか人生に対する接し方も違ってくることでしょう。

4-2. たとえひどい目に遭ったとしても「だから何」の精神をもつ

生きていると、人に裏切られて酷い目に遭うこともあるでしょう。

そういった事態に遭遇すると、落ち込みます。

自分を裏切った人が信じていた人であればあるほど、悲しくなります。

ですが、胆力のある人はこの悲しみを受け止めつつも、人生においてはこういうことも起こりえることだと受け止め、「だから何」「よくある、なんでもないこと」として気持ちを切り替え、邁進することができます。

あなたがもし、傷つくような出来事があったら「だから何」「これは誰しもが人生において必ず起こること」と言い聞かせ、自分を奮い立たせてみましょう。

最初はうまくできないかもしれませんが、徐々にその思考は身体に溶け込んでいくことでしょう。

4-3. 完璧を求めすぎない

胆力を鍛える方法として、完璧を求めすぎないということも大切なポイントとなります。

完璧になんでもこなせる人間は皆無に等しいです。

完璧に近い姿を求めるのは結構ですが、完璧でないからと落ち込んで、その後の活動に影響を及ぼすのも考え物です。

考え方として、よりよい方向に持っていくために自分のベストを尽くすけれども、決して完璧だけを求めないという考え方が必要です。

完璧ばかりに執着すると、ほとんど成し遂げられなかったときに達成感が味わえず、次のやる気に繋がらなくなる恐れがあります。

胆力を鍛えるためには、うまく自分のモチベーションをもたせるために、達成感を味わえるようにしたりする工夫も必要です。

5. 胆力を養うメリット

胆力を養うことができると、人生が楽しくなります。

世間体を気にせずに自分の生きたい道を歩み、やりたいことをトコトン悔いなくやり遂げることができるようになるからです。

せっかくこの世に生きてきたのだから、やりたいことはトコトンやり遂げた方が楽しいです。

諦めて生きる人生よりも本気で生きた人生の方が、たとえ失敗しても精一杯生きていることを実感できますし、充実した生活を手に入れることができます。

何もしないで諦めているようでは一気に老け込んでしまいます。

もっとエネルギッシュに活動しなければ、勿体ないです。

時間は誰にも止められません。

今からでも遅くはありません。

胆力を養って残りの人生を大いに楽しみましょう。

まとめ

胆力がある人とない人の特徴や胆力を鍛える方法などを挙げてみました。

どんな人でも「変えたい」という気持ちさえあれば、今すぐにでも人は変わることができます。

胆力は日頃からの心の持ちようが大事です。

うまくストレスを発散しながら、日々、人生に対して前向きに臨みましょう。

胆力を鍛えれば、これまでのあなたの人生が大きく変わります。

不安を恐れず、人の目を気にせず、自分の信念を貫いてみて下さい。

今までの人生よりもスリリングで楽しい人生を送ることができるでしょう。