性格が悪い人の特徴や性格がいい人になる方法 | SPITOPI

世の中には性格の良い人もいれば悪い人もいると言われています。

ですが、この性格の悪い人とは一般的にどういった人を指すのでしょうか。

一般的に言われる、性格の悪い人はどの人も近くにいたら、癖のある厄介な人物ばかりです。

性格のいい人とはどんな人なのでしょう。

表面的なことを見ていただけでは、本当に性格がいいのかどうかは分かりません。

性格が悪い人の特徴や性格がいい人になる方法をまとめました。

性格に自信がない人は、自分の性格を改善してみましょう。

性格を改善したいと思う気持ちを持っているならば、あなたはその時点ですでに性格の良い人だと言えます。

自信をもって改善してみましょう。

1. 性格が悪い人の特徴【自分の利益のことしか考えていない】

性格が悪い人によく共通する点は、自分の利益のことしか考えていないということです。

相手のことより、何がなんでも自分の利益を優先します。

相手が困っていようが、泣いていようが、お構いなしで、自分に不都合なことであれば、一切関ろうとしません。

こういった人には情というものがなく、非情ともいうべき人が多いです。

自分が良い想いをするためなら、どんなに仲のよい人であっても裏切ってしまう可能性があります。

自分の利益のことしか考えていない人を信用してはいけません。

2. 性格が悪い人の特徴【相手によって態度を変える人】

相手によって態度を変える人も、世の中でいう性格の悪い人だと言えます。

こういった人は、とにかく周りに敵を作ることを嫌うので、終始、ニコニコと笑顔を振りまいていることが多いです。

しかし、誰かがいざ何か問題を起こすと、問題を起こした不利な立場の人に対してふてぶてしい失礼な態度をとるといった特徴を持ちます。

また、自分よりも上の立場の人にへりくだり、長いものに巻かれる傾向を持ちます。

とにかく、自分の信念を貫くといった美徳はなく、自分が属するコミュニティで、いかに過ごやすい環境にするかに重きをおき、そのためなら、話す人によって自分の考えを曲げてみたり、変えてみたりすることがあります。

3. 性格が悪い人の特徴【相手の足を引っ張ろうとする人】

相手のことを妬み、羨み、その人の足を引っ張ろうとする人がいます。

こういった人も根っから性格が悪い人だと言えるでしょう。

こういった人は、どんなに仲良しの親友であったとしても、親友が素晴らしい功績を残した途端、心が嫉妬の渦に巻き込まれ、罠に陥れようとします。

男性なら、仕事絡みに関することに嫉妬心を抱きやすく、女性なら恋愛絡みで嫉妬心を抱かれやすくなります。

親友が良い功績を残したものなら、なんとか親友の評価を落とそうと、様々な罠を仕掛けることでしょう。

普段は普通の人ですが、何かあったときに本性が現われる人です。

4. 性格が悪い人の特徴【自分よりも立場の弱い人をいじめる】

自分よりも立場の弱い人をいじめる人は間違いなく、性格の悪い最低な人間です。

人は、自分よりも立場の弱い人や、気持ちが弱い人など、害がなさそうな人の前では、本音をポロリと出してしまったり、その人の本当の姿が出てしまうものです。

つまり、自分よりも立場の弱い人をいじめるような人は、本当の姿がその姿であるということです。

どんなに素晴らしいことを話していても、弱い立場の人をいじめているようでは、共感することはできません。

部下や後輩をいじめている人がいたら要注意です。

お付き合いしても裏切られるだけです。

5. 性格が悪い人の特徴【動物を虐待する人】

動物を虐待する傾向にある人は人としての倫理観がずれており、お付き合いすることは非常に危険です。

動物は自分よりも弱い立場の生き物です。

こうした弱い立場の生き物に残虐な行為ができる人は、自分が不利な立場に立たせられた時になにをされてしまうのか分かったものではありません。

非常に危険な人物なので絶対に近づかないようにしましょう。

柔い立場の人や動物に対して、手を差し伸べるのか、あるいは突き放すのかが、性格の良し悪しを決めるポイントです。

動物を虐待する人は間違いなく、弱い立場の人を突き放すタイプだと言えます。

6. 相手の立場を考えて行動できる人【性格がいい人の特徴】

相手の立場を考えて行動できる人は性格の良い人だと言えます。

相手の気持ちを汲み取り、相手の立場を考えて発言や行動ができる人は、なかなかいないものです。

こういった行動が自然とできる人は稀有な存在といってもよいでしょう。

例えば、病院の婦人科などには癌患者もいれば、出産でおめでたいムードに包まれている人もいます。

本来なら、出産した人に喜びのメッセージを笑顔いっぱいに贈りたいところですが、癌患者の前ではむやみに喜ぶことはできません。

こうした状況において、相手の立場を考えて行動できる人はうまく切り抜けることができます。

相手の気持ちをとっさに考えて、その場にいる誰もが傷つかないように振る舞うことができます。

7. 弱い者の味方になれる人【性格がいい人の特徴】

弱い者の味方になれる人は性格の良い人が多いです。

自分の確固たる信念を持っているので、それに歯向かう者には立場が上の人であろうとも折り曲げようとはしません。

自分の信念を貫き通すことは、その人自身が強くなければなかなかできないことです。

友人を失うことになるかもしれない、もしくは自分の考えに嫌悪感を示す人がいるかもしれないことを承知で、自分の考えを堂々と貫くのです。

こうした人の特徴として、いじめなどの卑劣なことは決してしないという特徴があります。

自分の考えをしっかりと持っているため、周りに流されてなんとなくいじめてしまうということはなく、むしろ、正義感でその人のことをいじめから助けようとします。

8. 面と向かって悪口をはっきりと言える人【性格がいい人の特徴】

面とむかって、その人に悪口をはっきりと言える人は、案外、性格が良い場合が多いです。

自分の感情をストレートに表現するので、おべっかも言わないし、空気を読むようなことはしません。

面と向かって悪口を言うというと、性格が悪そうだと思いがちですが、こうした人は逆に裏では悪口を言いません。

面と向かって本人に悪口を言えているので、本人の中ではそれで完結しているからです。

かえって、本人の前で褒めちぎっている人に限って、裏で悪口を吐き出していることが多いので、性格の良し悪しをみるのに気を付けておきたいポイントです。

9. 人の気持ちを考えるようにする【性格を改善する方法】

相手の気持ちが分かる人は間違いなく心優しい性格の良い人だと言えます。

どんなに態度が大きい人であろうとも、マナーのなっていない人であろうとも、人の気持ちを考えて行動できる人は素晴らしい人間だと言えます。

世の中には、マナーやルールをしっかりと守っている人を良い人間であると思いがちですが、人の心を傷つけない人こそ、真の性格の良い人であると言えます。

マナー講師が人に悪態をついて傷つけているようでは、何がマナー講師なのかと思っていまします。

マナーよりも大事なのは心です。

相手の気持ちを考えて行動できるようになると、自然と性格が良くなっていくことでしょう。

10. 信頼できる人には自分の本音をさらけ出すようにする【性格を改善する方法】

信頼できる人には自分の本音をさらけ出せるようにしましょう。

本音とはカミングアウトのように、自分の秘密をばらすといったことではありません。

物事に対して、自分がどのように考えているのかをはっきりと口に出すということです。

友達に対しても、友達が間違った考えをしていると思えば、はっきりと間違いであることを口にします。

そのため友達によってはそれで喧嘩となり、縁が切れてしまうこともあるでしょう。

しかし、それで縁が切れるようでは本当の友達ではなかったのかもしれません。

本当の友達を得るためにも、勇気はいりますが、本音で話すことは大事です。

11. こっそりと良いことをやってみる【性格を改善する方法】

自分の性格を良くしたいと願うなら、こっそりと誰にも分からないような良いことをやってみましょう。

例えば、オフィスの洗面所の水回りを拭いてみる、朝早く出勤してみんなのデスクを拭くといったようなことです。

周囲にバレないようにやってみましょう。

そうすることで、自分の中で自分はいい人というイメージが出来上がってくると思います。

自分の性格が良いとは思えない人はやってみましょう。

人知れず良いことをすることで、周りに評価をされないようなことでも、みんなのために尽くす自分に自信が持てるようになるはずです。

12. 性格の悪い人と付き合うコツ

性格の悪い人付き合うコツは、本気になってお付き合いをしないということです。

本気になってお付き合いをしないということは、自分の本音を決して話してはいけないということです。

また、性格の悪い人の前では、決して、愚痴や悪口といったネガティブな発言をしてはいけません。

こういった愚痴や悪口は、性格の悪い人の場合、他の人に暴露される危険があるからです。

あなたの評価を陥れることに悪用されてしまう可能性があります。

絶対にネガティブな発言をしないようにしましょう。

性格の悪い人には近寄らないのが一番です。

一緒にいても何の得もありません。

なるべく離れたお付き合いをしましょう。

まとめ

性格の良い人と悪い人は、一見、見分けるのが難しい傾向があります。

しかし、一瞬にして、この人は性格が良さそうだと分かることは、性格が良い人ほど自分をよく見せることに関心を持たないということです。

ニコニコして穏やかそうな表情をしている人の方が、本音で話さず、裏で悪口を言っているタイプが多いものです。

また、そこまで笑顔を振りまかなくても、しっかりと注意をしたり、人が嫌がる面倒な役を引き受ける人は、実は本音でお付き合いのできる気持ちの良い人が多く、お付き合いしやすい人が多いです。

性格の良い人も悪い人も、いつも笑顔であるとか、穏やかそうだといった表面的なところで判断してはいけません。

裏に潜んでいるその人の性格こそが、本当の性格なのです。