「ネズミに噛まれる、かじられる」夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中でネズミに噛まれたり、かじられる時は、どのような意味や暗示がそこに現れているのか、例を挙げながらご紹介します。

1. 足をネズミに噛まれる夢

足をネズミに噛まれる夢を見る時は、今の自分が進んでいる道を、もう一度よく考えてみる必要があることを、夢が教えてくれています。

これは人生に関わる進路を表す場合もありますし、どちらを買うか迷っているバッグについてなど、軽い事に関する場合もありますが、自分の中で果たして本当にこれで良いのだろうかという迷いが生じている気持ちが、このような夢のイメージを作り上げています。

人間の本音は潜在意識に表れることの方が多いですので、何かピンとくることがあれば、方向を変えてみることをお勧めします。

2. 手をネズミに噛まれる夢

手をネズミに噛まれる夢を見る時は、自分が今抱えているものが多すぎて、自分のキャパシティに対し、無理が生じている事を夢が知らせてくれています。

このような夢を見る人は、何事も自分が我慢すれば物事が丸く収まると考え、一人で苦しみを抱え込んでしまう傾向がありますので、自分を守ろうとする力が夢という形で効力を発揮しています。

自分が抱えていることを誰かの手へと託すことは、信頼関係を育むためには不可欠なことですので、お互い様の精神で、たまには誰かの力を借りてみましょう。

3. 背中をネズミに噛まれる夢

背中をネズミに噛まれる夢を見る時は、自分が見ていない方向から奇襲をかけられることを意味しています。

この事が何を意味しているのかといえば、正面からは自分に攻撃できない弱い立場の人が、自分に何かを訴えたがっていることを暗示しています。

人は自分が忙しくなると、周りの人の動向が目に入らなくなりがちですが、上に立つ者ほど自分を押し上げてくれる部下の不満に目を光らせる必要があります。

この夢は、自分から悩みを聞く耳を示してあげることで、仕事運がアップすること示しています。

4. 白いネズミに噛まれる夢

白いネズミに噛まれる夢を見る時は、多くの人間の中から、自分が白いネズミに選ばれたことを意味しています。

そのことが何を意味しているのかといえば、繁殖力の高いネズミの特徴が夢の暗示に反映されており、子宝に恵まれる相や、たくさんの友達に恵まれる兆候が現れていると言えます。

白いネズミは、ペット用として飼われることもある愛玩動物として、ネズミの中でもポジティブなイメージで捉えられることが多いですので、この夢は吉報として喜んで良い暗示が描かれています。

5. 黒いネズミに噛まれる夢

黒いネズミは、リアルの世界ではドブネズミなどの不潔なイメージが刷り込まれているかもしれませんが、夢の中で噛まれるイメージとして現れる時は、ネガティブな暗示として描かれているわけではありませんのでご安心ください。

空気の悪い都会でも逞しく生きる黒いネズミのイメージは、生命力が高まっていることが暗示として示されており、自分の夢や仕事の目標に向かい、バイタリティ溢れる時間を保てることを表しています。

6. 複数のネズミに噛まれる夢

複数のネズミに噛まれる夢を見る時は、自分の人気運が高まることを示唆しています。

世界中に生息するネズミは、豊かな食料のあるところには必ず存在すると言っても過言ではありませんが、そんなネズミたちが自分を噛むためにたくさん集まってくるということは、他の人間たちよりも豊かな存在だと多くのネズミに認められたことになり、潜在的には人気運の高まりを意味しています。

夢の中では悲鳴をあげたくなるような夢かもしれませんが、現実の世界では、多くの人からひっぱりだこで嬉しい悲鳴を上げることになるでしょう。

7. 眠っているときにネズミに噛まれる夢

眠っている時にネズミに噛まれる夢を見るときは、自意識のない状態の時の方が、人気が高まることを意味しています。

そこから読み取れるのは、例えば他人に愛されようとするばかりに、自意識が強く出て相手に引かれてしまうなど、恋愛であれ友人であれ、常に自分が追いかける側になってしまうタイプの人が、このような夢を見る傾向があります。

8. 配水管をネズミにかじられる夢

排水管をネズミにかじられる夢を見るときは、古くなって危険な状態になっていたり、滞りがちだった排水管を、ネズミにかじられたことで修理する必要があることに気付かされた状況を表しています。

そこに現れている暗示は、怪我の功名のようなことであり、表面的にはネガティブに思えるようなことの中に、それを凌駕するような嬉しい出来事が含まれることを示しています。

例を挙げれば、遠方へと出張に飛ばされたおかげで彼女ができたり、骨折で長期入院したおかげで、疎遠だった友達の優しさに触れるようなことを示しています。

9. 軒下をネズミにかじられる夢

軒下をネズミにかじられる夢を見る時は、自分の足元がむず痒くなるようなイメージが、そこに示されています。

そのことが何を表しているのかといえば、自分の足元を見ながらうろつく部下の存在に、警戒心を高めるべきということを夢が教えてくれています。

相手はあくまで、小さなネズミのような存在であり、自分の力をもってすれば、確実に排除できる存在ですので、胃を痛くするほどシリアスに悩む必要はありません。

具体的には、面倒な存在に思える部下でも、少し警告をするだけで態度を改めることを意味しています。

10. 屋根裏をネズミにかじられる夢

屋根裏をネズミにかじられる夢を見る時は、自分よりも目上の人に警戒せよという暗示が現れています。

この警戒というのは決してネガティブな意味だけではなく、上司が自分の力量を試そうとサインを出してくることがあるので、それにうまく答えることができれば、出世の道も開けることを表しています。

また屋根裏をネズミにかじられるイメージというのは、姿は見せなくても音や気配は体感できることを示していますので、それらに気づけるような繊細なコミュニケーションを心がけることで、道が開かれることを伝えています。

11. チーズをネズミにかじられる夢

チーズをネズミにかじられる夢を見るときは、相手の好物を相手の目の届くところに不用意に置いてしまったことで、かじられてしまうイメージが描かれています。

この夢を見る人は、日頃から自分のドジな一面に自己嫌悪していることが前提となっており、注意していれば防げるケアレスミスに悩んでいる気持ちが、ネズミとチーズのイメージを借りて投影されています。

夢の中で自分を戒めることで、脳にそのことを強くインプットしようとしています。

12. 猫になった自分がネズミに噛まれる夢

猫になった自分がネズミに噛まれる夢を見るときは、本来であれば自分が食べるべきネズミに、逆に仕返しされてしまうイメージが夢に投影されています。

この事は現実に起こる前に警鐘を鳴らすために描かれている夢で、あまりストレスをかけすぎてしまうと爆発してしまう恐れがある人に対し、そうなってしまう前に注意勧告を出してくれています。

また、自分が猫になったイメージというのは、猫をかぶった接し方をしていることが裏目に出てしまうことを示唆しており、ありのままの自分で接することを推奨しています。

まとめ

ネズミに噛まれる/かじられる意味について、まとめてみました。

繁殖力の強さや、人間の家屋に住み着くことでも知られるネズミですが、これらの夢の意味を把握することで、ネズミのようにどんな環境でも貪欲に生きられるヒントを得ましょう。