霊感を磨く方法や注意点 | SPITOPI

第六感や直感、霊感といった、スピリチュアルな能力というのは誰しもその内に秘めているものです。

その力を磨く方法や注意点についてまとめました。

1. 規則正しい生活をする

生活の乱れは心の乱れを呼びます。

精神の不安定さは、物質に有らざる霊的なものを感じる際に、障壁となりやすいです。

まずは、生活を安定させ、心穏やかであることが大切になります。

そして過ぎることも、欠くこともまた、第六感を磨く上で問題になってしまうのです。

ですから、食事においても、睡眠においても、バランス良く生きることが大切です。

物質的な依存や、欲求にまみれてしまっては、正しい霊的なメッセージを受け取ることは叶わないのです。

しかし、生きている物である以上、全ての欲を断ち切ることはできません。

煩悩というのは、修行の障害になるものの、生きる上での大切な糧であり原動力です。

だからこそ、安定やバランスを保つことが大切なのです。

自分の願望や欲求を見つめ直し、制御する能力を身につけましょう。

2. 自然に触れる

自然には、さまざまな「気」があります。

五行思想では、万物の物に気が宿り、全ての事象に気が関わることで世界が動いていると考えられています。

その気を上手く操り、生かすことで、霊的な力を高めることができるのです。

もちろん人工物にも気は含まれていますが、機械的な物に触れてばかりいると、自身の内なる気のバランスが崩れてしまいます。

その結果、霊感や霊力を発揮することができなくなり、霊的なメッセージを受け取ることができなくなるのです。

ですから、積極的に自然に触れることが大切です。

朝はできるだけ日光浴をし、新鮮な空気を取り入れるようにしましょう。

短い距離でも良いので散歩をし、外の世界の変化を感じることが大切です。

また、四季を感じることも霊感を磨く上で大切な事です。

自然が移り変わるように、霊的エネルギーの流れ、運気の流れというのも変化します。

そうした変化を感じとれるように、自然を感じることが大切なのです。

3. スマホ断ちやネット断ちをする

過度な情報を受け取ることは、大きなストレスになってしまいやすいです。

そして情報が入り乱れることによって、霊的メッセージを受け取ることができなくなってしまいます。

常に情報が錯綜するこの世の中は、霊感を磨く環境ではなくなってきているのです。

ですから、情報を選択し、時に断つというスキルを身につけることが大切なのです。

スマホを使う時間や、ネットに触れる時間を決めることが大切です。

現代を生きる上では、全てを断つことはできません。

ですから、制限や制御という形で、自分にとって必要な情報だけを受け取れるように、心がけることが重要なのです。

また、スマホやPCを使う時と言うのは、同じ姿勢になりやすく、その姿勢も歪んでしまいやすいです。

体の歪みが大きくなると、霊的なエネルギーを受け取る力も弱くなってしまいます。

正しい姿勢、健康的な姿勢を心がけることもまた大切なことなのです。

4. 部屋をきれいにする

物が雑多にある場所と言うのは、気が淀んでしまいがちです。

風水学でも言われているように、汚い部屋には、悪い運気が流れ込みやすく、滞りやすくなるのです。

そして、雑多な気を祓い、良い気を呼び込むためにも、部屋の掃除は定期的に行うように心がけましょう。

特に、トイレやお風呂といった水回りかつ、身を清める場所を重点的に掃除すると、悪い気を祓いやすくなります。

そして良い気をやエネルギーを受け取る力を高めることができるようになるのです。

また、汚い鏡にも悪いものが寄ってきやすいです。

水垢や脂、埃などがついたまま放っておくのではなく、キレイに磨き上げることで、霊的な力も高めるでしょう。

美しい鏡というのは古来から、呪具や魔法具として用いられてきました。

鏡をキレイにし、保つように心がけましょう。

他にも、たくさん物を持ちすぎないことも、霊的なパワーを高めることに繋がります。

雑然さは、彼岸やあの世とのチャネリングを弱くしてしまいます。

霊的世界と繋がるためには、身辺を清らかにしておくことが大切なのです。

5. 生活に瞑想や祈りを取り入れる

霊的な力を高めるには、生活において静寂を取り入れることが大切です。

常に生活音や雑音に囲まれた状態では、必要なパワーやメッセージを受け取ることはできません。

音のない状態や、静かな環境を作るように心がけましょう。

また、行動をする際は余計な音を立てず、礼儀作法を守って、淑やかに動くことも大切です。

そうした動きや態度、ふるまいから、自身が変わってきます。

そして、できれば、瞑想をする時間や、祈りの時間を設けると良いでしょう。

必ずしも、さまざまな宗教における文言を唱えることが大切なわけではありません。

最も重要なことは、姿勢を正し、心を無にすることなのです。

さまざなま雑から解き放たれ、清い心であることで、霊的なメッセージを受け取ることができるのです。

お香を焚いたり、ろうそくの炎を見つめたりと、さまざまな方法がありますが、一番大切な、心の凪を忘れないようにしましょう。

6. 神学や仏教学などの宗教学に触れる

スピリチュアルなものに触れるには、神学や仏教学の宗教学に触れることも大切です。

しかし、神や仏を妄信するだけでは、霊感を磨くことはできません。

そうした歪んだ思想や曇った視点は、かえって霊感を鈍らせることになるでしょう。

その宗教の成り立ちや歴史、成果や過ちなど、さまざまな視点から、宗教を見つめ学ぶことが大切です。

自分の感情を割り込ませず、まず、客観的に観察し、捉える力も重用です。

宗教学というと堅苦しいイメージを抱いてしまいがちですが、まずは興味をもったことに対し、調べ学習することが大切なのです。

さまざなな知識を得ることによって、よりスピリチュアル的な存在に対する理解や、造詣が深くなるでしょう。

そして、最も大切なことは、他人が信じるものに対して否定的にならないことです。

差別や偏見は、人生を歩む上で、自身が進むべき道を閉ざしてしまいがちです。

そして、霊的な力を受け取る上でも障壁になりやすいのです。

一人の人間である以上、全ての考えを受け入れることはできませんが、攻撃的にならず、心穏やかで平和的あることが大切なのです。

7. 五感を鍛える生活をする

現代人は、刺激と快楽に囲まれた生活をしています。

それが原因で五感が鈍りやすくなり、結果的に、第六感の能力も閉ざされることになるです。

霊的なパワーやメッセージを受け取るには、五感を鍛え、研ぎ澄ますことが大切です。

まずは、生活における甘えや、楽を制限することが大切です。

たとえば、冷房や暖房に頼りきりの生活を変えるように心がけましょう。

体温調節が上手くできなくなると、体調を崩す他に、自身の内なる気を乱すことにも繋がります。

過ぎる快適を受け取るのではなく、自分の力で適応できるようになりましょう。

また、常に明りに囲まれた生活も、五感や精神を乱しやすいです。

時には部屋を暗くし、キャンドルで生活するのもまた、五感を鍛え、安らげることに繋がります。

寝る前の、ブルーライトも悪い影響を与えるので、スマホやPCの使用は控えるようにしましょう。

他にも、人工物ではなく、五感をフル活用して自然に触れることが大切です。

オーガニックな物を食べたり、着たりと、自分のできる範囲で自然を取り入れましょう。

外の空気を吸い、肌や嗅覚で感じることだけでも、大いに変われるはずです。

情報に動かされた欲求で生きるのではなく、ありのままの自分を大切にし、生きていきましょう。

8. 先祖を大切にする

霊感を磨くためには、先祖を敬う気持ちも大切です。

常日頃から祈り続けることは難しいかもしれませんが、思いだした時に手を合わせるように心がけましょう。

そうした敬意や偲ぶ気持ちに寄って、先祖からの大切なメッセージを受け取ることができるのです。

彼岸やお盆なども大切にしましょう。

大々的に飾ることや、お供えをささげることが根本的な祈りではありません。

お金をかけるのではなく、自身の想いをかけるように心がけましょう。

そうした心の底からの祈りによって、良い道が開けてくるはずです。

他にも、自身のルーツを辿ることもまた、霊的な力を高めるにあたって役に立つでしょう。

祖母や祖父などが存命の場合は、昔の話を聞くのも良いでしょう。

家族のヒストリーを知ることで、自身の流れや、命や魂の繋がりを感じることができるのです。

そして、今の家族に対する感謝を忘れず、自分の人生を生き抜くこともまた、先祖への敬意に繋がるのです。

9. むやみに心霊スポットにいかない

霊的な力を高めたいからといって、むやみやたらと心霊スポットに行くのは良くない事です。

霊的な感覚が優れている人ほど、そうした場所へ訪れようとはしません。

悪い念や、霊的なマイナスエネルギーと言うのは、心身に悪影響を与えてしまうからです。

ですから、むやみに訪れ、その場を荒らすようなことはやめましょう。

また、素人が除霊や呪術の真似ごとをするのも危険です。

間違った作法の祈祷というのはかえって、悪い気を呼び込んでしまうものです。

その場を穢すだけではなく、自身をも傷つけてしまうことに繋がるでしょう。

派手なアクションをするのではなく、心の底から祈りをささげ、静寂を守ることが大切なのです。

10. 周囲の人間を憎まない

相手を憎んだり、妬んだり、陥れようとする想いというのは、強ければ強いほど恐ろしい結果を生みます。

悪い念というものは、相手へぶつかるよりも大きく、自分のもとへ還ってきてしまうのです。

マイナスの感情は、自身の成長を妨げ、未来を曇らせます。

他者への憎しみによって、自身の可能性や希望を見失い、適切な行動ができなくなるのです。

人を呪わば穴二つというように、自身の墓穴をも掘る結果へと繋がるでしょう。

破滅や不幸に向かいたくないのであれば、感謝の気持ちや思いやりを忘れないことが大切です。

時に、理不尽や試練を与えられることもあるでしょう。

しかし、卑屈になるのではなく前向きに立ち向かう姿勢が、希望や奇跡をもたらすのです。

そして、明るく潔い心こそが、良いパワーを受け入れる下地となるのです。

霊感を磨くためには、まず自身の生活や態度を正すことが大切です。

心身とも清らかであり、そして明るく前向きに生きられる人が、霊的な良いエネルギーを受けとることができるのです。