夏場になるとよくテレビなどで放映される怪談番組。
有名な語り手さんや芸能人の方が恐怖体験や人伝に聞いた霊体験などを更に恐怖心を煽るように話しています。
観たくなくても観てしまう、人が居たら観れるなどそれぞれ違うと思いますが、何か見えてしまった場合は霊感が働いたのでしょうか。
今回は霊感についてお話しします。
- 霊感とは
- 霊感のある人の共通点
- 霊感の強い人のメリットやデメリット
- 霊感はどのようなものか
- 霊感が強い事を役立てる
- 霊感を身につけるには
- 今の自分に霊感があるかどうか
- 相手が本当に霊感をもっているかどうか
- まとめ
1. 霊感とは
霊感と聞くと霊媒師や、自分は霊感が強いと言う人を思い浮かべますが、基本的に幽霊やお化けは非科学的なもので、実態を証明する事が出来ません。
ですから、それを視る事が出来る感覚は尚更証明出来ません。
なので信じて貰えなくても当たり前なのですが、逆を言うとないという証明をする事も出来ません。
どちらにしろ、霊感もシンプルに人の感覚や感性なので感じる事は自然な事です。
霊感というと幽霊やお化けなどを想像し特別な感覚だと思ってしまいがちですが、霊感に限らず人間には勘というものがあります。
漠然と今日はやめておこうや理由はわからないけど何となく嫌などの感情は日常の中で珍しくないのではないでしょうか。
その感覚の一つに霊感があるという表現が近いので珍しくはなく、むしろ誰にでも備わっているとも言えます。
人がそれぞれ感情が違うように、霊感がある方でも感じ方や見え方、見える対象や範囲が変わります。
それはその時の体調や情緒でも変わります。
そしてそのモノ自体は見えないけれど嫌な感覚がある、実体がハッキリ見えてしまう、他人の病気や死期が視えてしまう場合など状態や人によって変わります。
2. 霊感のある人の共通点
霊感があると見たくないものや音や声などを拾ってしまいます。
なので体調を崩したり体力を回復するのに時間がかかる場合があります。
例えば頭痛持ちの方が多いのも特徴でしょう。
霊感関係なく偏頭痛持ちの方も居ますが、急激に降って湧いたように痛くなったり、頭の中がざわつく痛さという生理的な頭痛とは違う感覚を味わいます。
また特定の場所や、その場所に近づくと何の情報もなく初めての場所でも気分が悪くなったり、寒気がするので近寄りたくなくなります。
万が一近づいてしまうとパワーが強い人は体調を暫く崩したり、相手にこれ以上入るなと跳ね除けられる感覚を味わうかもしれません。
人混みが苦手な方が多いのも特徴です。
雑念や人の気を感じてしまうので人が多いとそれだけ体に入ってきてしまいます。
疲れ易いという特徴もありますが、単純に人混みに行くと人間は疲れてしまうものです。
ですがそれも基本的には他人の気に触れるからではないでしょうか。
あと少し見方が変わりますが、子供や動物に懐かれる傾向があります。
子供や動物は霊感が強く感じ易いと思われていますが、自分の霊感を伝えてなくても本能や勘で寄ってきて不思議な話をしたり、今自分が見えているモノの話をしたりします。
また、友達と遊んでいる感覚で話してくるので見えない人には恐怖でしかありませんが子供が懐く事から人として信用される可能性は高くなるでしょう。
そして霊感を本当に持っている人程、人にその話をしたがらない傾向が強くなると思います。
怪談話や心霊現象についての話題くらいはするかもしれませんが、自ら何が見えるだの、他人を視てあげるなどの発言はほぼしないでしょう。
なので、思わぬ身近な人物が強烈な霊感を持っている可能性が高くなります。
3. 霊感の強い人のメリットやデメリット
メリットよりもデメリットを感じる場合が多い様に思います。
本当に霊感がある方は自ら進んで心霊スポットなどには行かないと思いますし、むしろ行けません。
仕事やよっぽどの事がない限り厳しいかもしれません。
なので体調の事を考えるとデメリットが多い様に感じます。
また、余計なものを見たり聞こえたりするのでストレスにもなり場合によってはトラウマになってしまう事もあります。
他人に話しても理解するのが難しい事でもあるので孤独を感じ対処も自力でする事になるでしょう。
また、見たくないものは見えますが、見たいものがみれる訳ではありません。
亡くなった大切な人やペットに会いたいと願っても連絡を取り合う訳でもないですしタイミングよく現れてくれる訳でもありません。
念を強くすると感じる事は出来ますが、やはり疲れるでしょうし可能性も低いでしょう。
ただメリットを挙げるとすれば自分が何に守れているかや、何が危険かを察知する力が強く直感が優れている点ではないでしょうか。
4. 霊感はどのようなものか
単純に幽霊が見えてしまったり霊体験をしたなどの場合だけではなく、直感や感覚が冴えてしまい物事の先がみえてしまう事や、場合によっては病気や人の最期がわかってしまう場合もあります。
また、考えている事がある程度わかったり、初対面でも相手の性格の大まかな事が分かったりします。
また家族の問題や悩みなどを感じ取る事もありますが、感じ方も人それぞれですし、全員が感じる訳でも見える訳でもありません。
そしてこの場合霊感の強弱の問題でもない事になります。
また霊感のあるなしに限らず不思議な体験をする方はいますので、全てが結びつく訳ではないですが、人生の岐路に立っている場合に、例えば大病を患ってから見えるようになった話や、妊娠期間だけ経験をした、身内に不幸があった時に不思議な事が起こったなどの継続性や生まれつきのものではないものが急に芽生える事も度々あります。
5. 霊感が強い事を役立てる
霊感は全員が感じられる訳ではありません。
なので悪事に利用する方もいるでしょう。
時々本当に見えているのかと疑いたくなるような時もありますが、本物の能力があるのであれば特殊な才能と受け止めてアドバイスしてあげる事に役立ててあげましょう。
先程も言いましたが、基本的に本当に見えているとあまり口外したくないものです。
相手を不安にさせ怖がらせてしまい、自分もエネルギーを使ってしまうからです。
本当に大切な人物に大切な事だけを伝えてあげるようにすると、伝える方も精神的に気になる事を吐き出せ楽になりますし、相手も教えてもらえるので今後の参考に出来ます。
6. 霊感を身につけるには
霊感は持って生まれてくる場合が多いです。
幼少期から色々な体験や経験をしている場合が多く、徐々に弱まったり強まったりするものです。
また生きて行く過程で何らかのキッカケがあって感じる様になったり、消滅してしまう事もあるでしょう。
訓練して見える様にするには相当な訓練や修行が必要になると思います。
そして修行したからといって霊感がつくかはわかりません。
有名な僧侶などが人間の域を超えた苦行を経ても霊感が芽生えるかは別の話になります。
霊感を付ける方法などが紹介されていますが、基本的には生まれ持った体質、性格や考え方なども重要になってくるので参考にしてもそれだけでどうこうなる訳ではありません。
ただ、直観力や判断力、危機管理能力は身に付ける事ができますし、霊感を持つよりはメリットがあるかもしれませんのでその能力を磨き高めていくと人間として一段階上にいけるのではないでしょうか。
7. 今の自分に霊感があるかどうか
既に色々な体験や経験をされている方や過去にしていた方は別ですが、生まれてこのかた一度も心霊体験や恐怖経験をしていない方は自分には全くそんな気配はないので霊感がないと決め付けてしまうでしょう。
しかし、冒頭にも書きましたが、人には必ず感や勘が備わっています。
何気ない日常の中のごく普通の感情や勘のチャンネル数が違うだけで、たまたま霊感のチャンネルの設定があっただけなのです。
なので、その電波の受信が人によって変わったり、波数が微妙なだけで受信しなかったりするのです。
では、全く経験した事がない方が自分に霊感があるかどうかを知るにはどうしたらいいでしょうか。
いくつかネットなどでもテストのようなものがありますが、どうしても雑念や想像力が人の心理を働かせてしまうので100%正しいとは言えないかもしれません。
ただ何かの気配を感じる事は何らかの感性が働いているという事なので全てにおいて可能性がないとは言い切れません。
霊感には感受性は大変大事なものであり、感受性がないと普段の生活の中でも直感や人の機微を感じ取る事が難しくなるでしょう。
何かを感じたり触れたりする事で高まっていくものなので、その向こう側に霊感があると言っても過言ではないでしょう。
また霊感が強くなると霊感を持ってくる人が分かってきます。
全くそんな話をしていなくても初対面でも何となくオーラでわかるので、自分にどれくらいの霊感があるのか興味がある方は、この人あるかもしれないと直感で感じた相手に聴いてみてもいいでしょう。
見る目も養えますし、直感も養えます。
8. 相手が本当に霊感をもっているかどうか
そもそも、霊はもともと人間です。
なので感情や持ち気持ちがあります。
出てきているには何かしらの理由があり何か訴えたいのかもしれません。
非科学的な事なので存在を否定する方もいますが、感じる方にすれば見えるものは仕方ないですし、なんなら生活に差し支えがある方なんかは逆に見えなくさせて欲しいとすら思うかもしれません。
そういった意味でも、あまりペラペラ霊感のあるなしを話すと他人に気が狂れてると思われる可能性もありますし、人付き合いにも支障が出てきてしまいます。
そして人間同士が自分の事を言われるのが嫌な様に、霊達も全員が自分の事を言われる事を好む訳ではありません。
本当に感じていれば話さなくても相手の喜怒哀楽がわかるので言えない話も出てきます。
進んで霊視をするなど実態の分からない事に対し異常に高額なお金を要求する場合はもしかすると怪しい場合があります。
神社などで御賽銭をなげるのは参拝をした側が決める事です。
御賽銭を要求しないのは、人の信仰心が崇高な為で金額では計り知れないからです。
同じ様に、霊視するとエネルギーを使い疲れてしまうので多少の金銭は発生しても基本的には気持ちを納める程度に収めるのではないでしょうか。
まとめ
霊感についてお話ししましたが実体がないものなので、人それぞれの感覚によるものになります。
ご紹介したものは一つの例として参考にして頂ければと思います。
今は霊感アプリなどの様なものがあるみたいですが、いつの時代も得体の知れないものに対する人間の興味と言うものは消えないものですね
夏場になるとよくテレビなどで放映される怪談番組。
有名な語り手さんや芸能人の方が恐怖体験や人伝に聞いた霊体験などを更に恐怖心を煽るように話しています。
観たくなくても観てしまう、人が居たら観れるなどそれぞれ違うと思いますが、何か見えてしまった場合は霊感が働いたのでしょうか。
今回は霊感についてお話しします。
1. 霊感とは
霊感と聞くと霊媒師や、自分は霊感が強いと言う人を思い浮かべますが、基本的に幽霊やお化けは非科学的なもので、実態を証明する事が出来ません。
ですから、それを視る事が出来る感覚は尚更証明出来ません。
なので信じて貰えなくても当たり前なのですが、逆を言うとないという証明をする事も出来ません。
どちらにしろ、霊感もシンプルに人の感覚や感性なので感じる事は自然な事です。
霊感というと幽霊やお化けなどを想像し特別な感覚だと思ってしまいがちですが、霊感に限らず人間には勘というものがあります。
漠然と今日はやめておこうや理由はわからないけど何となく嫌などの感情は日常の中で珍しくないのではないでしょうか。
その感覚の一つに霊感があるという表現が近いので珍しくはなく、むしろ誰にでも備わっているとも言えます。
人がそれぞれ感情が違うように、霊感がある方でも感じ方や見え方、見える対象や範囲が変わります。
それはその時の体調や情緒でも変わります。
そしてそのモノ自体は見えないけれど嫌な感覚がある、実体がハッキリ見えてしまう、他人の病気や死期が視えてしまう場合など状態や人によって変わります。
2. 霊感のある人の共通点
霊感があると見たくないものや音や声などを拾ってしまいます。
なので体調を崩したり体力を回復するのに時間がかかる場合があります。
例えば頭痛持ちの方が多いのも特徴でしょう。
霊感関係なく偏頭痛持ちの方も居ますが、急激に降って湧いたように痛くなったり、頭の中がざわつく痛さという生理的な頭痛とは違う感覚を味わいます。
また特定の場所や、その場所に近づくと何の情報もなく初めての場所でも気分が悪くなったり、寒気がするので近寄りたくなくなります。
万が一近づいてしまうとパワーが強い人は体調を暫く崩したり、相手にこれ以上入るなと跳ね除けられる感覚を味わうかもしれません。
人混みが苦手な方が多いのも特徴です。
雑念や人の気を感じてしまうので人が多いとそれだけ体に入ってきてしまいます。
疲れ易いという特徴もありますが、単純に人混みに行くと人間は疲れてしまうものです。
ですがそれも基本的には他人の気に触れるからではないでしょうか。
あと少し見方が変わりますが、子供や動物に懐かれる傾向があります。
子供や動物は霊感が強く感じ易いと思われていますが、自分の霊感を伝えてなくても本能や勘で寄ってきて不思議な話をしたり、今自分が見えているモノの話をしたりします。
また、友達と遊んでいる感覚で話してくるので見えない人には恐怖でしかありませんが子供が懐く事から人として信用される可能性は高くなるでしょう。
そして霊感を本当に持っている人程、人にその話をしたがらない傾向が強くなると思います。
怪談話や心霊現象についての話題くらいはするかもしれませんが、自ら何が見えるだの、他人を視てあげるなどの発言はほぼしないでしょう。
なので、思わぬ身近な人物が強烈な霊感を持っている可能性が高くなります。
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