「指揮者」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に指揮者のイメージが現れる時、そこにはどのような暗示が含まれているのか、7つの例を挙げながらご紹介します。

1. 指揮者が演奏を豊かにする夢

指揮者が演奏を豊かにする夢を見るときは、指揮者の采配により、楽曲に豊かな肉付けが施され、素晴らしい演奏を響かせる結果をもたらすイメージが描かれています。

なぜこのような夢を見るのかといえば、複数の人たちをまとめる立場にある人が、自分もその指揮者のようにグループを先導し、観衆から高い評価を得たいという気持ちが投影されています。

指揮者の解釈によって楽曲の印象が変わるイメージは、責任も大きいながら、やりがいのある仕事に就いていることを表しています。

2. 指揮者の身振りが激しい夢

指揮者の身振りが激しい夢を見るときは、その指揮者が演奏のダイナミズムと感情が直結したパフォーマンスをしていることが、脳裏に流れています。

一般的には、何の職業においても、仕事に感情を持ち込まず、冷静さを保つことが良しとされがちですが、感情の赴くままに体で表現したとしても、決してタクトのリズムがブレることがないプロの仕事に、感銘を受けていることが表現されています。

そこから読み取れるのは、プロの仕事というのは、目的を果たすだけではなく、観衆を魅了する必要があることを夢が教えてくれています。

3. 練習中に指揮者が檄を飛ばす夢

練習中に指揮者がオーケストラの演者に激を飛ばす夢を見るときは、熱が入るが故に感情的になる様を脳裏に思い描いています。

このようなイメージが夢に現れる背景には、教育的指導で発生する熱と、高圧的に憎しみを篭める虐待の熱を混同するような判断をされることが多くなった世の中を見据えた上で、そのことを憂う気持ちが現れています。

4. 若い指揮者が異例の抜擢をされる夢

若い指揮者が異例の抜擢をされる夢を見るときは、年功序列ではなく、実力でチャンスが与えられる世の中に期待する気持ちが反映されています。

こうした夢を見る人は、自分自身が若い世代でチャンスをつかみたい気持ちが溢れているケースもありますし、自分が年老いた世代で、綺麗な幕引きをしたい気持ちが表れている場合もあります。

5. 我が子に指揮者の英才教育を受けさせる夢

我が子に指揮者の英才教育を受けさせる夢を見るときは、エリートの家庭環境に対する憧れの気持ちが反映されています。

指揮者の英才教育を受けさせるためには、高額な資金と、講師にふさわしい優秀な人材を紹介してもらうコネが必要ですので、できることなら我が子にそのような教育を受けさせてあげたかったという親心が表されています。

6. 指揮者の指揮棒が飛んでしまう夢

指揮者の指揮棒が飛んでしまう夢を見るときは、何百何千回と練習を重ねたその道のプロであっても、失態を犯してしまうことがあることに意識が注がれています。

このような夢が現れる背景には、いくら練習を重ねたとしても100%結果が出るということはありえないということを確認することで、練習を重ねても不安が消え去らない気持ちを慰める意図が含まれています。

7. 盲目の指揮者の夢

盲目の指揮者の夢を見るときは、目が見えなくても音で感じることができるその才能に、感服している状況が思い描かれています。

この夢が何を表しているのかといえば、人間は一つの分野において、大きな欠陥を持っていたとしても、他の分野を育てることで、いくらでもそれをカバーすることができることを教えてくれています。

まとめ

夢の中に指揮者が現れる意味について、まとめてみました。

クラシックのコンサートに足を運んだことがある人は、それほど多くないかもしれませんが、夢の中に現れる指揮者は自分の人生の行く道を示してくれるメッセンジャーですので、その動きに注目しましょう。