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青龍とは?青龍について解説

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青龍とは?青龍について解説

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青龍とは、中国の伝説上の龍の形をした神獣で、四神(しじん)の1つです。

長い舌を出した姿とされています。

他には玄武、白虎、朱雀がいて、それぞれ四方位を護る神とされています。

天文学上は、青龍は二十八宿の中の東方七宿に対応し、東を護る神です。

又、中国の道教で人格神化して人間の姿として描かれる場合は、「東海青龍王敖広」と呼ばれます。

  • 玄武洞窟公園
  • 秩父神社
  • 魔戸の滝
  • 川棚温泉
  • 青龍神社
  • 清水寺
  • 青龍のつかさどる色
  • 青龍のつかさどる方角とは
  • 青龍のつかさどる季節
  • 青龍がつかさどる他の物
  • 青龍の描かれ方
  • お神輿にも
  • 青龍は中国では皇帝の象徴
  • まとめ

1. 玄武洞窟公園

玄武洞窟公園

玄武岩で出来た洞窟がある公園内には、四神の名の付いた4つの洞窟があり、その中に青龍洞も含まれます。

玄武洞の中で最も長く、最も美しいのが青龍洞窟で、圧倒される程巨大な柱状節理が聳え立っています。

中には長さ15mにもなる柱もあり、人気があります。

2. 秩父神社

秩父神社

秩父夜祭で有名な秩父神社には、左甚五郎作と伝わる「つなぎの龍」と呼ばれる青い龍が本殿東側に彫られ、神社の東北(表鬼門)を守護しています。

昔、近くの池に棲みついた龍が暴れた後は、必ずこの青龍の下に水たまりが出来ていたので、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、それ以降龍が暴れる事は無かったと言う伝説も残っています。

その鎖で繋がれた青い龍が上記の伝説の「つなぎの龍」です。

3. 魔戸の滝

魔戸の滝

愛媛県新居浜市にある東樽・西樽・中の樽の3つの滝のうち、東の樽には青龍が棲んでいるという伝説があります。

昔、火照りが続いて麓の川や井戸も枯れてしまった時、人々は一斗樽を背負ってこの滝壺に向かい、青龍に水を頂いて帰ったことがありました。

それ以来、誰が言うともなく、この滝壺を樽渕と呼ぶようになったという事です。

4. 川棚温泉

川棚温泉

山口県下関市にある川棚温泉は、大昔は一大沼地で、そこには巨大な青龍が棲んでいました。

ところが、欽明天皇の御代に大地震が起こった時、その龍は亡くなってしまいました。

里人たちは哀れに思い、青龍権現としてその龍を祀ったところ、温泉が湧出して現在の川棚温泉が出来たと伝えられています。

5. 青龍神社

青龍神社

栃木県日光市にある青龍神社は、弘法大師の弟子が京都の醍醐の青龍神を移して祀った神社です。

入口から非常にパワーを感じる、とてもご利益のある神社として知られています。

東照宮、二荒山神社の例大祭の際には、青龍神社では晴天を祈る祈晴祭が行われています。

この青龍は、弘法大師が中国から帰国する際乗っていた船に現れ、弘法大師が密教を守る事を誓ったので一緒に日本に来たと言われています。

日本の青龍の元祖は、この青龍かもしれません。

6. 清水寺

清水寺

京都の有名な清水寺は東山山系「青龍」の地にあります。

この寺の湧水「音羽の滝」に、観音様の化身である龍が夜毎水を飲みに来ると言う伝説があります。

そして、回廊南軒下の洞に夜叉神が祀られていて、青龍の池を守り、清水寺の本尊の守護も務めているとされています。

この夜叉神は京都の町中も守っていたので、人々から恐れられていたとも言われています。

3本の音羽の滝は観光客でいつもいっぱいですが、音羽山の守り神である不動明王にも護られていますので、マナーをちゃんと守って滝の水を頂きましょう。

7. 青龍のつかさどる色

青龍のつかさどる色

青龍がつかさどる色は、その名の通り「青」です。

ただ、この「青」は、元々の意味は青山や青林を表す青の事で、本来は「緑」であったと思われます。

その為、青龍の身体も本来は緑色をしていると言われます。

しかし、龍の色は群青色から薄い青と、青色系統であるので、青龍の色も、そのつかさどる色も現在では「青」とされています。

日本でも緑の事を青という文化は今でも残っています。

青信号、木々の若葉が青々として・・・等々日常生活でも幾つも見つかります。

又、青龍は五行思想に於いての属性は「木」なので、結局、青も緑も青龍がつかさどっていると見て良いでしょう。

8. 青龍のつかさどる方角とは

青龍のつかさどる方角とは

青龍がつかさどるのは東です。

天文学の二十八宿では、東方七宿(角宿・亢宿・氐宿・房宿・心宿・尾宿・箕宿)を繋げると龍の姿になる事から、東は青龍が護っているとされます。

この星座は現在私達が「さそり座」と呼んでいるものです。

角の部分が青龍の角、亢が首、氐が首の付け根、房が腹、心が心臓、尾が尾、箕が尾の先端となります。

又、神社やお寺等では東北の表鬼門を護る事もあります。

9. 青龍のつかさどる季節

青龍のつかさどる季節

青龍がつかさどるのは「春」。

1月、2月、3月です。

草花が一斉に芽吹き、農作物が種子から芽を出し、育ち始める季節です。

又、青龍は天からの恵みである雨を降らせて、農作物を豊かに実らせる力を持っています。

青龍が春をつかさどる事から、俳句では「青龍」は春の季語となっています。

ただ、俳句で使われる時は「青帝」「蒼帝」「東帝」も青龍を表します。

そして、「青春」は春の事を表します。

10. 青龍がつかさどる他の物

青龍がつかさどる他の物

青龍は人間の体内では、肝臓と関係が深く、食べ物では酸っぱい物と関係が深いです。

青龍は非常に力が強大なことから、悪い運気を好転させて開運し、金運を上げ、富や成功を呼び込むと信じられています。

日本では龍神様をお祀りしている所が多いですが、この龍神様とも青龍は関係があり、災いを祓って私達を護り、幸運をもたらしてくれる神なのです。

今流行りのパワーストーンで青龍が描かれた物は、出世、成功、勝利をもたらしてくれます。

又、受験生は入試で合格を勝ち取れると信じられています。

受験時には持参すると良いでしょう。

又、男児についてつかさどるのも青龍です。

反対に妻、妾、子女息子の嫁等女子をつかさどるのは白虎です。

11. 青龍の描かれ方

青龍の描かれ方

青龍の姿は普通の龍とは違い、頭には鹿の角、首は馬、尾は蛇で身体中には魚の鱗を持ち、長いひげを持ち、指は5本あり、緑色(青色)をしています。

ただ、古い壺などに描かれた場合は、頭だけ白や黄色で描かれた事もありました。

その容貌は威圧的で猛々しさを持っています。

11-1. キトラ古墳

キトラ古墳

キトラ古墳では東の壁に、右向きの姿で描かれています。

そして、南の壁に描かれている朱雀の方を向いています。

白虎も右向きなので青龍とは逆に玄武の方を向いています。

しかし、中国ではこれとは逆で、青龍も白虎も朱雀の方を向いています。

又、四神の下にはそれぞれ3体ずつ、十二支の獣面人心像が描かれていると想定されています。

現在青龍の下には「寅」のみが見つかっています。

11-2. 高松塚古墳

高松塚古墳

高松塚古墳でも、東の壁に手前に男子群像、そして青龍、その上に太陽と女子群像が描かれています。

12. お神輿にも

お神輿にも

神社のお祭りの際に神様をお乗せするお神輿。

これにも四神が彫刻されています。

青龍は勿論、東側に描かれている・・・と言ってもどの面がどの方位かわかりません。

お神輿は前面が南とされていますから、青龍はお神輿正面に向かって右側に描かれています。

通常はお神輿の台輪や欄間に描かれています。

どんなに小さなお神輿でも彫刻されていますので、どんな青龍が彫られているか、探してみるのも面白いです。

13. 青龍は中国では皇帝の象徴

青龍は中国では皇帝の象徴

中国では、皇帝は青龍と名乗る事を好んだので、多くの「〇〇青龍」という皇帝がいます。

玄武が四神の中では最強ですが、歴代皇帝達が青龍を好んだ為、青龍の格が中国では玄武の次となっているようです。

とは言え、四神は基本的に総て同格です。

まとめ

まとめ

青龍は東を守護し春をつかさどり、人生では青春に対応しているので、その若々しい強い力で幸運や成功を叶えてくれます。

又、雨を降らせて、私達が食べる農作物の成長を助けます。

青龍とは、中国の伝説上の龍の形をした神獣で、四神(しじん)の1つです。

長い舌を出した姿とされています。

他には玄武、白虎、朱雀がいて、それぞれ四方位を護る神とされています。

天文学上は、青龍は二十八宿の中の東方七宿に対応し、東を護る神です。

又、中国の道教で人格神化して人間の姿として描かれる場合は、「東海青龍王敖広」と呼ばれます。


玄武洞窟公園

玄武岩で出来た洞窟がある公園内には、四神の名の付いた4つの洞窟があり、その中に青龍洞も含まれます。

玄武洞の中で最も長く、最も美しいのが青龍洞窟で、圧倒される程巨大な柱状節理が聳え立っています。

中には長さ15mにもなる柱もあり、人気があります。

秩父神社

秩父夜祭で有名な秩父神社には、左甚五郎作と伝わる「つなぎの龍」と呼ばれる青い龍が本殿東側に彫られ、神社の東北(表鬼門)を守護しています。

昔、近くの池に棲みついた龍が暴れた後は、必ずこの青龍の下に水たまりが出来ていたので、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、それ以降龍が暴れる事は無かったと言う伝説も残っています。

その鎖で繋がれた青い龍が上記の伝説の「つなぎの龍」です。

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この記事は2021年02月09日に更新されました。

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