「厚着」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に厚着に関するイメージが現れる時、そこにはどのような意味が含まれているのか、例を挙げながらを紹介します。

1. 厚着で着膨れする夢

厚着で着膨れする夢を見るときは、その状態についてどのような印象を持っているのかによって、夢の意味が違ってきます。

モコモコと膨らんだ姿を可愛いと思っている場合は、自分が着ぐるみのキャラクターのようなシルエットになったことを楽しんでいることが夢に描かれており、他人から癒しキャラとして見られたい気持ちが夢に反映されています。

また一方で、ボディラインが全く出ないシルエットを好ましくないと思っている場合は、性的な魅力を持っている人として見られたい気持ちが表れています。

2. 厚着で汗をかき風邪をひく夢

厚着で汗をかくことで、風邪をひいてしまう夢を見るときは、本末転倒な状況に警鐘を鳴らすために、このような夢のイメージが作られています。

寒さから体を守るために厚着をしたにもかかわらず、暖をとりすぎて汗をかいてしまい、結果的に風邪をひくことになってしまうのであれば、本来の目的を果たしているとは言えませんので、そのような状況に陥らないように、自分自身に向けて注意勧告を出しています。

3. 厚着で体がだるくなる夢

厚着で体がだるくなる夢を見るときは、服で体が圧迫されることで体が締め付けられ、血行不良になったり、服の重量で肩がこるイメージが、夢の暗示を示しています。

そこから読み取れるのは、寒さを凌ぐという一つの目的を果たすと同時に、別の新しいトラブルを発生させてしまっていることであり、世の中にはそのようなことが起こりやすいということを、この夢は映し出しています。

4. 厚着のせいで老けて見られた夢

厚着のせいで老けて見られた夢を見るときは、着膨れすることで中年太りをしているように思われた状況を思い描いています。

なぜそのような夢を見るのかと言えば、自分に対する周囲の評価に不満を持っている気持ちが反映されており、何かと過小評価されているという被害者意識や、他人の目は真実を映し出すことができないと蔑むような視点が、深層心理に現れていることが、こうした夢を映し出す動機となっています。

5. 厚着をしても寒くて仕方ない夢

厚着をしても寒くて仕方ない夢を見るときは、与えられた環境で自分のできることを全てやり尽くしたとしても、ストレスを全て解消できない場合もあることを、夢が描き出しています。

なぜこのような夢のイメージを思い浮かべるのかを考察すれば、自分の全力を尽くした上で挫折を余儀なくなされたとき、深く自己嫌悪してしまう自分の心を慰めるために、こうした夢は出現しています。

6. 太っただけなのに厚着だと思われた夢

太っただけなのに厚着だと思われた夢を見るときは、これまで細い体型をキープしてきたことで、太ったと思われなかったことを、ラッキーだと感じている様が現れています。

そこから読み取れるのは、社会的評価を確立しておくことで、多少の問題が発生しても前向きな目で見てもらえる世の中に、感謝する気持ちが反映されています。

7. 女子力をとるか厚着をとるか迷う夢

女子力をとるか厚着をとるか迷う夢を見るときは、防寒することでフェミニンな印象が薄れていくことについて、葛藤している様が夢に現れています。

そこに示されているのは、女性として魅力的に思われたい気持ちと、寒さから身を守りたい気持ちの天秤に揺れている女心であり、譲ることのできない二者択一に強いられがちな冬の1コマにスポットを当てることで、女性ならではの悩みを癒しています。

まとめ

厚着に関するイメージが夢に現れる意味について、まとめてみました。

冬の風物詩とも言える姿の夢を読み解くことで、自分の心の中に眠る思いに気づく機会を作りましょう。