「愛犬」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

飼い主を魅了する愛犬が夢に登場する時、そこにはどのような意味が暗示されているのか、7つの例を挙げつつ、ご紹介します。

1. 愛犬が玄関でお出迎えする夢

愛犬が玄関でお出迎えする夢を見るときは、たった一人でもいいから、自分のことを絶対に裏切らない信頼できる人が欲しいという気持ちが、反映されています。

実際にそのような愛犬がいる場合は、その愛犬のように自分のことだけを見てくれる存在が欲しいと思う気持ちが現れていますし、また実際の犬を飼っていない場合は、アニメや映画など、仮想の世界でしか知らない信頼できる仲間を、玄関で待つ愛犬のイメージに象徴化している可能性が高いです。

2. 愛犬が餌を一気食いする夢

愛犬が餌を一気食いする夢を見るときは、自分の愛する存在が健康であることに、喜びを感じている眼差しを読み取ることができます。

このような夢を見る背景には、自分や身近な人の体調不良によってもたらされた暗雲を憂う気持ちが現れており、ネガティブなニュースを見た後には明るい話題に触れたくなるのと同じように、愛くるしいイメージを脳内に描き出しています。

3. 愛犬に甘えた声で鳴かれる夢

愛犬に甘えた声で鳴かれる夢を見るときは、甘い声を出されると何でも許してしまう自分の性格に、フォーカスが当てられています。

なぜこのような夢を見るのかといえば、自分に甘えてくれる対象がいることで、自分が頼りになる人間であるかのように体感できる喜びを映し出しており、夢の中でそのような感慨に溺れるために、こうした夢のイメージを作り上げています。

そこから読み取れるのは、人間社会では自分を頼ってくれる人がいない現実であり、自信を持って自分が上に立てる存在として、愛犬が象徴化されています。

4. 愛犬に吼えられる夢

愛犬に吠えられる夢を見るときは、どんなに身を尽くし、溺愛している存在でも、分かり合えないときもあれば、不快に感じることもあることを、夢が教えてくれています。

このような夢を見る背景には、わずかなズレで他人の事を嫌ってしまうことに対する自己嫌悪が現れており、可愛い愛犬ですら喧嘩することもあるのだから、もっと寛容にならないと自分の周りには誰もいなくなってしまうという危機意識が、夢に投影されています。

5. 愛犬に話しかける夢

愛犬に話しかける夢を見るときは、犬は言葉として何も返さないけれども、その場を離れることはないイメージに思いを馳せています。

なぜこのような夢を見るのかといえば、口答えせず、一方的に自分の言い分を聞き入れてくれる対象が欲しいと願う気持ちが高まっていることが挙げられ、しかしそのような相手は愛犬ぐらいのものだろうということもわかった上で、こうしたイメージを作り上げています。

6. 愛犬の温もりに癒される夢

愛犬の温もりに癒される夢を見るときは、主に寒い季節に、人間よりも体温が高い犬の体が密着することの心地よさに、意識が注がれています。

そこから読み取れるのは、人との触れ合いに飢えているものの、なかなかそのような機会が作れない歯がゆい気持ちであり、人肌恋しい季節ならではの嘆きが、このような形となって映像化されています。

7. 散歩中に愛犬同士が仲良くなる夢

散歩中に他の飼い犬と遭遇し、愛犬同士が仲良くなる夢を見るときは、自分の愛する対象が自分よりもお似合いの相手と仲良くする様に、複雑な気持ちが生まれていることが反映されています。

このような夢は、例えば、自分が全く興味を持てない趣味がある友人が、趣味の人脈とばかり遊ぶ回数を増やすようになった際などに、脳裏に描かれる傾向があります。

まとめ

愛犬が夢に登場する意味について、まとめてみました。

飼い主に忠誠心を示すように、愛嬌をふりまいてくれる愛犬ですが、これらの夢の意味を学ぶことで、人として成長するヒントを得ましょう。