「アリクイ」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中にアリクイのイメージが現れる場合、そこにはどのような暗示が含まれているのか、例を挙げながらご紹介します。

1. アリクイがアリを探す夢

アリクイがアリを探す夢を見るときは、アリを食べるとは思えないほど大きな体を揺らすように歩行し、匂いを頼りにアリの巣を探すイメージが夢に現れています。

なぜそのような夢を見るのかといえば、本来であれば昆虫のような小さな生き物が食べる印象の強いアリを探し求める生態の不思議さに思いを馳せており、 自分の身辺で変わり者と言われている人への関心が、アリクイのイメージに変換され、映像化されています。

2. アリクイがアリを食べる夢

アリクイがアリを食べる夢を見る時は、長い舌を高速に動かし、一日に三万匹ほどの蟻を食べることに意識が注がれていますが、そのことを深く掘り下げてみれば、塵も積もれば山となるというイメージが潜在的に働いていることがわかります。

また、一つの巣穴から全て食べてしまえば、生活圏のアリが絶滅してしまいますので、複数の巣穴を回り、トータルで3万匹に達する生態が確認されていますが、固体は小さくても栄養を満たすことができるイメージを、薄利多売の商売に携わる人などが自分の人生に重ねています。

3. アリクイの鋭い爪を観察する夢

アリクイの鋭い爪の観察する夢を見るときは、自分の生態に必要な能力が備わっていることに、思いを馳せていることがわかります。

鋭い爪のおかげで巣穴を壊したり、天敵を威嚇したり、時には直接、攻撃することもできるイメージは、与えられた能力をフルに活かすことで、自分らしく生きられることを教えてくれています。

転じて、自分に与えられた宿命というべき生き様を全うすれば、幸せになれると暗示しています。

4. アリクイが天敵を威嚇する夢

アリクイが天敵を威嚇する夢を見るときは、二足歩行になって独特のポーズをとるイメージが可愛いと、ネット上で評判になったことに由来している可能性が高いです。

そのことが何を意味しているのかといえば、動物のみならず人間も、理性で平静を保っているままでは、その人がどのような本性を持っているかわからないという意識が夢に現れています。

5. アリクイが長時間休む夢

アリクイが長時間休む夢を見る時は、アリクイが1日のほとんどを休んで過ごすことに、暗示が示されています。

その休息時間は1日15時間とも言われ、その生態を知った人がこうした夢のイメージを見ている可能性が高いです。

そこから読み取れるのは、捕食のための時間以外は、天敵にでも会わない限り、ほとんど休んでいられることに対する憧れの気持ちであり、なかなか休みが取れない自分を投影することで、深い休息を体感しようとしています。

6. アリクイが人間に捕獲される夢

アリクイが人間に捕獲される夢を見るときは、人間によって食料や毛皮などにされる印象が、こうした夢のイメージを作り上げる原動力となっています。

なぜこのような夢を見るのかといえば、そこに住む人にとって生きる術であることの理解を示したい気持ちの反面、人間のエゴで命を絶たれるアリクイを憂う気持ちも捨て去ることはできず、どちらとも決着をつけられない複雑な気持ちが、夢となって現れています。

7. アリクイがジャガーに襲われる夢

アリクイがジャガーに襲われる夢を見るときは、アリクイの代表的な天敵と言えるジャガーに襲撃されるイメージが反映されています。

アリクイの大きな体と鋭い爪をもってしても、アマゾンにおける最強の肉食動物であるジャガーの前では太刀打ちできませんので、弱肉強食である自然界の厳しさに思いを馳せている夢と言えます。

まとめ

アリクイが夢に現れる意味について、まとめてみました。

珍しい生態を持つことで知られるアリクイですが、自分の本性を教えてくれるメッセンジャーとして現れますので、夢に登場した際は歓迎してあげて下さい。