「美人局」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に美人局のイメージが現れる時、そこにはどのような感じが含まれているのか、例を挙げながらご紹介します。

1. 美人局を計画する夢

美人局を計画する夢を見るときは、自分が男性か女性かによって、夢が暗示している意味が違ってきます。

自分が男性の場合は、ターゲットとなる男性を誘い込む危険な役を女性に負わせ、まるで鵜飼いでもするかのように現金を奪い取るイメージから、女性蔑視の視線を読み取ることができます。

また一方で、女性がこうした夢を見る場合は、女性の力だけでは大きな事を成せないという気持ちが反映されており、男性に依存しやすい性格を読み取ることができます。

2. 美人局の被害にあう夢

美人局の被害に遭う夢を見るときは、男性が夢を見ているイメージが前提となりますが、女性に対する不信感が夢に反映されています。

夢は自分の潜在意識を視覚化してくれる、私営の映画館のようなものですので、普段は心の奥にしまいこんでいる自分の本心も、このような形で素直に現れる傾向があります。

こうした夢は、例えば、知り合った女性と純粋な気持ちで距離を縮めてきたと思っていたのに、男性の権威や人脈がほしいだけだったことを痛感したときなどに、現れる傾向があります。

3. 美人局に誘われる夢

美人局に誘われる夢を見るときは、美人局を行うには美人であることと同時に、人を騙すことを了承できる性格も備えている必要があることから、複雑な気持ちに夢に現れています。

そこから読み取れるのは、例えば、がさつなキャラクターを自ら演じてしまいがちな女性の複雑な感情などがあり、周囲に見られている自分と本当の自分とのギャップに戸惑う気持ちが、夢に反映されています。

4. 美人局だと勘違いされる夢

美人局だと勘違いされる夢を見るときは、意中の人へのアプローチをはぐらかされている気持ちが、夢に投影されています。

勇気を出して精一杯アプローチしているにもかかわらず、それが裏目に出ているかのような相手の反応は、意中の男性の真意がわからなくなってしまった気持ちを読み取ることができます。

男女の会話の真意がすれ違うことはよくありますが、男性はこの場面でなぜそんなことを言うのだろうという経験が、こうした夢のイメージを作り上げています。

5. 美人局を行うつもりが恋に落ちてしまう夢

美人局を行うつもりが恋に落ちてしまう夢を見るときは、お金の力や強欲な人に屈することなく、純愛に生きたい気持ちが夢に反映されています。

このような夢を見る背景には、一度はお金を優先した人生を生きたことを後悔している気持ちが表れており、お金で得られる幸せも知った上で、それを途中で投げ捨てたくなった気持ちが、夢の中にこのような映像を作り上げています。

6. 美人局の被害にあった友人を慰める夢

美人局の被害にあった友人を慰める夢を見るときは、その友人のことを冷ややかな目で眺めている視線を読み取ることができます。

その友人とは釣り合いの取れないような美人の誘いを信じ、痛い目にあった話を聞き、口先では慰めているものの、自惚れが招いた自業自得だと内心では呆れている気持ちが、夢に現れています。

7. 遊ばれた男に美人局を送り込む夢

遊ばれた男に美人局を送り込む夢を見るときは、自分を傷つけた相手は徹底的に復讐する気持ちが、夢に投影されています。

これは現実にそのような事態に見舞われた場合もありますし、仮想の世界でシミュレーションし、密かに闘志を燃やしている場合もあります。

いずれにしても、自分を軽視する人間を許さないという誇り高さを読み取ることができます。

まとめ

夢の中に美人局が登場する意味について、まとめてみました。

美人局は犯罪行為ですので、目覚めの悪い夢となりがちですが、そこに現れている意味を学ぶことで人生を好転させるヒントにもなりますので、覚えておきましょう。