「餅つき」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

杵と臼で餅をつく夢や、つきたてのお餅を食べる夢など、餅つきに関する夢の意味についてまとめました。

1. 餅つきに関する夢の意味について

餅つきの夢は基本的には吉夢で、特にお正月の直前に見る夢や、初夢は、その一年が実り豊かな年になることを暗示しています。

お餅というのは、神様にお供えするものであり、昔は一番のごちそうとされてきました。

それゆに、さまざまな面で運気が上がることを予兆しており、特に美味しいものに恵まれる一年を意味していることも多いです。

丸くてきれいなお餅は、完璧さや完全さを意味しています。

目標や夢のために努力すると、よい結果を得られるでしょう。

逆に、餅つきがスムーズにできない夢や、ついたお餅が美味しくない夢は、失敗したり満足のいく結果が得られない事を暗示しています。

餅つきの状況や、できたお餅の状態などを分析し、夢の意味を読み解いていきましょう。

2. 杵と臼で餅をつく夢

杵と臼を使って、昔からの方法で本格的にお餅をつく夢は吉夢です。

お餅作りは餅米に水を吸わせたり、炊いたりと、お餅をつく前から非常に手間ひまのかかる仕事です。

それゆえにこの夢を見た場合は、多くの苦労や努力を重ねて、成功を手にすることを暗示しています。

途中で辛くなることもありますが、諦めずに継続することが大切です。

しかし、お餅の水加減を失敗したり、手や杵に餅が張り付いて上手くつけない夢は凶夢です。

苦労や手間ひまをかけたのに、相応の結果が得られずがっかりすることを暗示しています。

何かを始める時は慌てずに、しっかりと段取りを踏んで行うようにしましょう。

3. 餅つき家電で餅をつく夢

餅つき用の家電でお餅をつく夢も吉夢です。

杵と臼でお餅をつくよりも、ホームベーカリーなどの家電でした方が確実性や安全性があります。

そのことから、それほど苦労をせずに成功を掴むことができることを暗示しています。

もしかしたら達成感は少ないかもしれませんが、確実に結果を得ることによって、次にステップアップできるでしょう。

ホームベーカリーでお餅をついた筈なのに、開けたらパンが出てくる夢は、びっくりするような出来事やハプニングが起きることを暗示しています。

そのパンを食べて美味しいと感じる夢は、自分が望んだ結果とは違っても、最終的には満足できることを意味しています。

4. 誰かと息を合わせて餅をつく夢

杵と臼を使い、息を合わせて餅をつく夢は、その相手と関係が上手く行くことを暗示しています。

特に夫婦や恋人、親友とスムーズに餅をつく夢は、より絆が深まることを意味しています。

杵で餅をつく方が自分であれば、能動的で主導的に動く側であり、相手に支えられながら生きていくことを意味しています。

臼の側で餅を返す方が自分であれば、受動的な場面が多いですが、陰でしっかりと相手を支え行動できることを意味しています。

目にもとまらぬ速さで餅つきをする夢は、関係がスピーディーに進むことを暗示しています。

また、お互いの才能や能力が開花し、良いコンビとして仕事や趣味に没頭できることを意味しています。

5. 息が合わず上手く餅をつけない夢

相手と息が合わず餅をつけない夢は凶夢です。

その人との相性が悪かったり、関係が停滞したり、悪化することを暗示しています。

スピードやリズムが合わない夢は、現実の価値観や考え方の違いを意味しています。

そのことから何をやってもちぐはぐになってしまい、お互いにイライラすることが増えてしまうので気をつけましょう。

無理に仲良くしようとせずに、時には距離を置くことも大切です。

しかし、我を通してばかりでは関係は良くならないので、思いやりを持ち、譲り合う心を忘れない事が必要です。

餅をついていてケガをしてしまう夢は、お互いの息が合わず、トラブルが起きてしまうことを予兆しています。

思いこみや勘違いをしやすいので、一人で考えるのではなく、相談し合うことが大切です。

6. つきたてのお餅を食べる夢

つきたてのお餅を食べる夢は吉夢です。

大きな人生の収穫を表しており、良い結果に喜びを感じることができるでしょう。

お餅が長く伸びる夢は、長寿を意味しており、健康的に長生きできることを暗示しています。

あんこ餅やきなこ餅といった、豆を使ったお餅を食べる夢は、今年一年をまめまめしく、丁寧に暮らすと吉がやってくるでしょう。

身の回りの整理整頓をしたり、人や物を大切に扱ったりと、そうした誠実さや几帳面さが大切になるでしょう。

お雑煮を食べる夢も吉夢で、幸運がやってくることを暗示しています。

特に家族でお雑煮を食べる夢は、家庭が円満になり、おだやかに過ごせることを意味しています。

しかし、つきたてのお餅で火傷をする夢は凶夢です。

慌てたり焦ったりすると失敗しやすいので、一呼吸置いてから物事に取り組むようにしましょう。

7. ついたお餅で鏡餅を作る夢

ついたお餅で鏡餅を作る夢も吉夢です。

特に、丸の形がきれいで、全体のバランスがとれた鏡餅は、大きな幸運や成功を暗示しています。

また、鏡餅は魔除けの意味合いも強いので、さまざまな問題やトラブルを除け、平和に暮らせることを意味しています。

逆に、形の悪い鏡餅を作る夢は凶夢です。

満足のいく結果が得られなかったり、失敗を繰り返すことを暗示しています。

しっかりと腰をすえ、十分な準備をしてから、計画を実行するようにしましょう。

8. 餅をつこうとしたのにもち米がない夢

餅をつこうとしたのにもち米がなかったり、もち米が買えない夢は凶夢です。

努力や苦労に対する十分な成果が得られず、がっかりしてしまうことを意味しています。

また、計画の途中でとん挫してしまうことも多いので気をつけましょう。

もち米の品質が悪かったり、虫がついてしまう夢も凶夢です。

特に健康面に関する問題やトラブルに気をつけなければなりません。

何か不調を感じたら、早めに医療機関に相談するようにしましょう。

9. ついたお餅がカビてしまう夢

ついたお餅がカビてしまう夢も凶夢です。

せっかく成功を掴んだのに、後処理が悪く、失敗してしまうことを暗示しています。

成功をしたり、勝利したからといって油断をせずに、気を引き締めて物事に臨む姿勢が大切です。

また、カビの夢は、心身のコンディションの悪化に注意しなければならないという警告夢でもあります。

カビたお餅を食べて具合を悪くする夢は、現実に腹痛や吐き気を伴う症状を抱えることを暗示しているので気をつけましょう。

規則正しい生活をし、食品管理をしっかりと行い、食中毒予防に心がけましょう。

また、暴飲暴食に走りやすいので、節制して暮らすことが大切です。

10. 月のうさぎがお餅をつく夢

月のうさぎがお餅をつく夢は吉夢です。

遠くに満月を見て、うさぎがお餅をついてるのを見る夢は、大きな夢や願いが叶うことを暗示しています。

努力をし、諦めずに継続することが大切です。

月のうさぎがついたお餅を食べる夢は、健康運の上昇を暗示しています。

月というのは不老長寿の象徴です。

そのことから、健康に暮らすことができ、長生きできることを暗示しているのです。

しかし、この夢はファンタジックな要素が強く、「絵にかいた餅」というように逆夢の意味が込められている場合もあります。

夢見がちで、現実が見えていないので、成功を掴むのが難しくなるでしょう。

地に足をついて、計画的に行動することが大切です。

まとめ

お餅を上手くつく夢や、ついたお餅を美味しく食べる夢は、人間関係の好転や、運気の上昇を暗示しています。

餅つきに様々な準備が必要なように、計画性をもって努力することで成功することができるでしょう。