「偽物」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に偽物に関するイメージが現れる時、その夢はどのような意味を暗示しているのか、例を挙げながらご紹介します。

1. 騙されて偽物の商品を購入してしまう夢

騙されて偽物の商品を購入してしまう夢を見るときは、その商品が本物と見分けがつかないことを意味しています。

その巧妙な手口と技術力の高さから、被害者意識ばかり募らせ、自分の非を認めない人は多いですが、正規店で買えばそのような事態に陥ることは決してないことを見落としています。

そこから読み取れるのは、身から出た錆にもかかわらず被害者意識を高め、逆ギレしてしまうことへの戒めの気持ちであり、自分自身への注意勧告として夢に現れています。

2. 偽物の商品と知りつつ購入する夢

偽物の商品と知りつつ購入する夢を見るときは、自分自身が本物を手に入れたいという動機によってそれを欲しているわけではなく、他人から本物を持っているように見えれば偽物であっても構わないという、客観的な興味によってその商品を欲していることが前提となっています。

このような夢を見るのは、自分に主体性がなく、常に他人の目を気にして生きている人に多く、虚栄心が高まっていることが夢に反映されています。

3. 偽物の商品を売る夢

偽物の商品を売る夢を見るときは、平常心のままで他人を騙すことに夢の暗示が現れています。

このような夢を見る背景には、例えば妻に内緒で不倫をしていたり、職場に内緒で副業をしているなど、後ろめたい気持ちを隠しながら生きていることが前提となっており、できることなら巧みな話術と振る舞いで、今後も騙し続けたい気持ちが夢に現れています。

4. 偽物でも使い勝手は本物と変わらない夢

偽物の商品でも、使い勝手は本物と変わらない夢を見るときは、ブランドに対する不信感が夢に現れています。

例えばブランドのバッグなど、厳選した素材と一流の職人しか作れない商品であるはずなのに、なぜ鑑定士すらほとんど判別不可能なコピー商品を、1/5ほどの値段で成し遂げることができるのかという疑念が浮かべば、本物であることの必要性を失い、このような夢を見ることになります。

5. 偽物の防犯カメラが役立つ夢

偽物の防犯カメラが役立つ夢を見るときは、表面的なことで世の中のほとんどが回っていることに、フォーカスが当たっています。

これは決してネガティブな意識ではなく、防犯に役立った話としてこの夢を見ていますので、手を抜ける箇所は賢くその恩恵を受けることで、楽に生きられるようになることを教えてくれています。

6. 人気キャラクターの偽物にニヤリとする夢

人気キャラクターの偽物にニヤリとする夢を見るときは、偽物というのはどこか間抜けな印象があることを意識が注がれています。

これはプロのものまね芸人にも言えることですが、人間は特徴を捉えた偽物を目の当たりにすると、理屈抜きでニヤリとしてしまう琴線があり、そのことに対し思いを馳せている夢と言えます。

なぜこのような夢を見るのかといえば、慣れ親しんだものが崩されることに、邪な視線ながら胸が躍るような面白さを感じてしまう、人間の本性が現れています。

7. 本物なのに偽物だと疑われる夢

本物なのに偽物だと疑われる夢を見るときは、他人の認識というものは、実に曖昧であやふやなものであることに対する不満の気持ちが表れています。

飲食店などでも、口にしたところで本物か偽物かすらわからないような相手に、本物を出し続ける虚しさが、心無い偽装に走らせる一端を担っている要素がありますが、そうした気持ちが眠りについてからこのような映像を作り上げています。

まとめ

夢の中に偽物に関するイメージが現れる時、その夢が何を意味しているのか、まとめてみました。

一見して偽物とわかる大胆なケースから、見分けがつかない巧妙な偽物まで、例に挙げてみましたが、これらの夢の意味を知ることで、偽物を掴まされないように心がけましょう。