「偽札」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に偽札にまつわる話が現れる時、どのような意味が含まれているのか、例を7つほど挙げながらご紹介します。

1. 偽札を掴まされる夢

偽札を掴まされる夢を見るときは、そのお金を受け取った環境にいる人間のことを、信頼していないことが反映されています。

それは自分の実体験から芽生えた印象の場合もありますし、耳に入ってくる情報で先入観を持っているだけの場合もありますが、いずれにしても、その環境に対するネガティブな印象が、このような夢のイメージを作り上げています。

この夢のケースは、偽札だと知らせることなく掴まされることを意味していますので、表面上はフレンドリーな相手の腹黒さに警戒していることが暗示されています。

2. 偽札を製造する夢

偽札を製造する夢を見るときは、経済的にかなり切羽詰まった状態に自分がいることを示しています。

危機的状況においてもお金を作り出すあてが全く見当たらず、途方に暮れてしまった心境を夢が繊細に読み取り、このような暴挙に走るイメージを作り上げています。

このような夢を見てしまう時は、路頭に迷いながらも、正しいコースに戻るための地図を失ってしまっているようなものですので、恥を承知で誰かに助けを請うことをお勧めします。

3. 偽札と知りながら使う夢

偽札と知りながら使う夢を見るときは、バレなければ何をしても良いだろうという気持ちが高まっていることが夢に反映されています。

貧乏は生活だけでなく、心まで貧しくすると言われていますが、そのような状況が長く続くと、湯水のようにお金を使っている人間に対する敵対心が芽生え、お金に翻弄される人生から脱却するための足がかりとして、偽札であろうと使える可能性があるならば、トライする気持ちが芽生えてしまいます。

4. 偽札の精度を自動販売機で試す夢

偽札の精度を自動販売機で試す夢を見るときは、いかなる状況においても冷静な判断ができる資質を読み取ることができます。

対面で自分の姿を見られることなく、また精密機器の認証においても本物と見間違えるレベルを保っているかどうかを検証できる自動販売機を利用する発想は、馬鹿正直にお店で偽札を使おうとする人よりも、捕まるリスクを下げることができます。

そこから読み取れるのは、悪知恵が働くずる賢さてあり、自分のそんな一面を映画の世界のクールな悪党のように捉え、自惚れている可能性があります。

5. 表面だけ本物で残りは偽札の札束を作る夢

表面だけ本物で残りは偽札の札束を作る夢を見るときは、麻薬の取引や、誘拐犯が要求した身代金など、危険なお金のやり取りに対応する状況をイメージしています。

そのようなイメージを夢の中で思い描くのは、映画やドラマの影響が色濃く、フィクションとしてそのような世界を脳内で楽しんでいる可能性が高いです。

脳内に刺激的な映像を作り上げることで、ストレス発散をしている背景には、平坦で退屈な日常に疲れ果てた気持ちが眠っています。

6. 偽札の疑いで海外で捕まる夢

偽札の疑いで海外で捕まる夢を見るときは、海外に対する不信感がダイレクトに映像化されています。

海外で使えるお金に換金した場所や、タクシーやレストランなどでお釣りとしてもらったお金など、いずれにしても自分の非ではない理由で偽札を持つような状況に陥るという先入観を、海外に対し抱いていることが前提となっています。

そのような実体験がない場合は、ただの偏見でしかなく、自分の疑心暗鬼によって他人を悪者にしてしまうことに対し、警鐘を鳴らしている夢とも言えます。

まとめ

夢の中に偽札が現れる意味について、それぞれのシチュエーションが暗示していることをまとめてみました。

精密な技術で知られる日本では、偽札に触れる機会は滅多にないですので、フィクションの世界として夢を楽しみながら、そこにもたらされる啓示の恩恵を得ましょう。