お坊さんが唱えるお経は葬式・法事・功徳のイメージがありますが、夢でお経を読んだりお経が聞こえてきたりした時にはどのような意味があるのでしょうか?
「お経に関する夢」の夢占いの解釈についてお伝えしていきます。
- 自分がお経を読んでいる夢
- お坊さんがお経を読んでいる夢
- 誰かがお経を読んでいる夢
- 大勢の人がお経を上げている夢
- お経を聞いて気分が落ち着く夢
- お経を聞いて不安感・恐怖感を感じる夢
- お寺からお経が聞こえてくる夢
- どこかからお経が聞こえてくる夢
- お経で幽霊(お化け)に対抗する夢
- 暗いイメージのお経が聞こえてくる夢
- 自分がお寺の中でお経を上げている夢
- お寺で大勢のお坊さんと一緒にお経を上げている夢
- 身体にお経が浮かび上がる夢
- お経の写経をしている夢
- みんなでお経の勉強会を開いている夢
- まとめ
1. 自分がお経を読んでいる夢
親族や親しい友人が亡くなった時には、仏壇・墓前で神妙な気持ちでお経を唱えて、故人の慰霊をしたい気持ちにもなりますが、夢の中で自分がお経を読んでいる場合には、「精神状態の悪化」や「不安感・心配事の増加」を示唆する凶夢になってきます。
周囲に自分をバックアップしてくれる人がいない孤立状態を意味していることもありますが、今のあなたは自分に助言してくれたり精神的に支えてくれたりする他者を必要としているようです。
不安感や悩み事に打ちのめされずに、ポジティブ思考で現在の自分の問題に向き合えば、運気は回復してきます。
2. お坊さんがお経を読んでいる夢
自分がお経を唱えている夢は、精神状態の悪化を意味する凶夢になってくるのですが、本職(法事の仕事)・宗教的義務としてお坊さんがお経を読んでいる夢を見た時には、逆に運気運勢の上昇が予告される「吉夢」になってきます。
自分の不幸や苦境を助けてくれるような「親切で頼もしい他者(お坊さんに象徴される他者)」が突然現れてきてくれる可能性もあります。
対人関係運がアップしているので、孤立した状態に留まらずに、自分から他人に関わりを持ち他人の真摯な言葉にしっかりと耳を傾けるようにして下さい。
3. 誰かがお経を読んでいる夢
近所や近い場所で、誰かがお経を読んでいるという夢は、あなたの「対人関係運・仕事運の上昇」を暗示しています。
職場であなたのやっている仕事に対する理解者や協力者が増えて、今まで以上に仕事がスムーズに進む可能性があります。
孤立無援で一人で悩みを抱え込んでいたようなシビアな状況が改善される兆しがあり、向こうからあなたに近寄ってきてくれて貴重な助言・援助がもたらされるかもしれません。
自分を支えてくれる交友関係を大切にして、人がしてくれるアドバイスを積極的に取り入れれば運気が上がってくるでしょう。
4. 大勢の人がお経を上げている夢
荘厳な雰囲気の豪華な法要の行事では、大勢のお坊さんがお寺に集まって一斉にお経を上げることがあります。
「大勢の人がお経を上げている夢」は、一般的に精神状態が悪化して追い詰められたり、自分一人では解決できないような難しい問題がいくつも降りかかってきたりするという「凶夢」になります。
ギリギリの限界状況で、自分一人だけで無理をして頑張ろうとすると、健康運の低下もあるので心身を完全に壊してしまう恐れもあります。
一人で無理をせずに周囲にいる友人知人や同僚に、必要な応援を頼んで協力してもらうようにして下さい。
5. お経を聞いて気分が落ち着く夢
お経というのは、本来は仏教のありがたい思想や教義をまとめたものであり、お経の内容を正確に理解して実践できれば、非常に落ち着いて満たされた気持ちになることができるものです。
「お経を聞いて気分が落ち着く夢」を見た時には、あなたの邪心や煩悩(欲望)が適切に抑えられている状態を暗示しています。
悟り・解脱の状態にまではさすがにいきませんが、強欲な気持ち(あれも欲しいこれも欲しいという欲張り)がセーブされているので欲求不満を感じにくくなっています。
リラックスした気持ちで、お世話になった人に感謝しやすい状態になっているのです。
6. お経を聞いて不安感・恐怖感を感じる夢
本来は仏教のありがたい教えや思想を説いてくれているはずのお経ですが、日本の仏教は「葬式仏教」に近づくことによって、「お経=人の死・不吉な出来事」をイメージさせるものになってしまいました。
そのため、お経を読んでいる声を聞くと、不安感や恐怖感を感じやすい人も多くいます。
「お経を聞いて不安感・恐怖感を感じる夢」は、「過去の失敗・苦悩へのとらわれ」を意味しており、過去の嫌な出来事に対する執着心によって今も苦しんでいることが示されています。
嫌な過去への執着を弱めて、前向きな気持ちで毎日を生きることで運気は上がってきます。
7. お寺からお経が聞こえてくる夢
苦しむ人の心を救済したり、死者の霊魂を弔ってくれたりするありがたい効果を持つお経。
そんなお経がお寺から聞こえてきた時には、あなたの「対人関係運の上昇」や「願い事の成就」を期待することができる吉夢になるでしょう。
今まであまり接点のなかった人との人間関係が急速に深まる可能性が示唆されています。
願い事が叶いやすい運気の上昇が見られますが、この願い事が「世俗的な欲望(お金・権力・異性に関する欲望)」であれば叶わない可能性が高くなります。
人の幸福や回復を願うような利他的な願い事の内容であれば叶いやすいでしょう。
8. どこかからお経が聞こえてくる夢
外を歩いている時に、どこからともなくお経が聞こえてきてちょっと不安な気持ちになってしまう。
「どこかからお経が聞こえてくる夢」は、あなたが「過去の失敗・挫折・恥辱」に対して、今でも深いこだわり(執着心)を持っていることを暗示しています。
あなたがくよくよとこだわっていることは「今の時点からの行動・努力」で解決ができる種類のものでしょうか?もしどうにもならない問題であれば、きっぱり忘れて未来志向の考え方をすることで運勢が良くなってきます。
あなたの周囲にいる人が、過去の悩みで苦しんでいることを示唆していることもあります。
9. お経で幽霊(お化け)に対抗する夢
仏教のお経には、キリスト教の十字架や神道の祝詞と同じように、「邪悪なものを退散させる効果」があると信じられています。
夢の中に幽霊やお化けがでてきて、その幽霊にお経で対抗していた場合には、「心理的な不安感・恐怖感・迷いを無くしたいという強い気持ち」が反映されていることになります。
自分の抱えている不安感や迷いを無くしていきたいという問題解決志向の前向きな気持ちが、あなたの内面で高まっていることを暗示する「吉夢」になります。
ポジティブ思考で、悩み事に正面からぶつかることで、運気運勢は上向いてくるでしょう。
10. 暗いイメージのお経が聞こえてくる夢
同じお経でも、「荘厳な雰囲気」のものもあれば「明るく前向きなイメージ」のものもあります。
お寺やどこかから聞こえてくるお経が「暗いイメージ・後ろ向きな感じ」のものだった場合には、あなたの「対人関係運の低下」が暗示されています。
特に、裏表のある相手に悩まされる運勢が予兆されており、仲良く付き合っているつもりの友人知人から思いがけない裏切りを受ける恐れがあるので注意して下さい。
特に、「自分のいない場所での悪口・侮辱」を言われる可能性があり、暗いイメージのお経には「人の潜在的な悪意」が反映されやすいのです。
11. 自分がお寺の中でお経を上げている夢
同じお経を読んでいる夢でも、「自宅・住宅で読んでいるケース」と「お寺で読んでいるケース」では夢占いの解釈が大きく違ってきます。
「自分がお寺の中でお経を上げている夢」を見た場合には、対人的なトラブルに巻き込まれたり、厄介な問題に深入りしてしまったりすることが暗示されています。
あなた自身に関連する対人トラブルや社会的な問題なので簡単には回避することができませんが、「人間関係における誠実な態度+問題解決における合理的な言動」があれば、ピンチがあっても何とか切り抜けることができるでしょう。
12. お寺で大勢のお坊さんと一緒にお経を上げている夢
お坊さん(僧侶)でもないあなたが、お寺でお経を上げているという夢は、一般的に「対人トラブル・厄介な揉め事・深刻な社会的問題」に巻き込まれるという「凶夢」になります。
「お寺で大勢のお坊さんと一緒にお経を上げている夢」になると、さらに「対人トラブルや厄介な揉め事の深刻さのレベル」が高くなってくるので、特に気をつけるようにして下さい。
大勢の関係者が関わるような詐欺事件(犯罪)に巻き込まれる恐れがあります。
また、「木魚の音」が印象に残る読経の場面であれば、「異性関係の深刻な問題」が発生する危険性が予告されています。
13. 身体にお経が浮かび上がる夢
身体にお経が浮かび上がるというと、お経で悪霊を退散させた「耳なし芳一」の昔話を思い出してしまいますが、この夢はあなたの「健康運・仕事運の低下」と「深刻な悩み事の存在」を暗示しています。
連日の強い精神的ストレスによって、心身が限界まで疲れきっていて、これ以上の仕事ができない状態にあるのかもしれません。
疲弊した体と心に鞭打って無理に働いていると、重篤な病気にまで悪化してしまう恐れもあるので意識して休養を取ってください。
日常生活でリラックスすること、頼れそうな相手・専門家に頼ってみることを意識してみましょう。
14. お経の写経をしている夢
「お経の写経をしている夢」は、あなたの利他的な願い事が叶う可能性が高まっている「吉夢」ですが、大金持ちになりたいとか権力・名声を手に入れたいとかいう「世俗的な欲望」はまず叶わないでしょう。
魅力的な異性を手に入れたいとか、快楽に溺れたいとかいう邪心・下心に満ちた願い事もまずダメです。
「家族運・健康運の上昇」が示唆されており、尊敬して労わり合える家族関係が充実したり、今まで悩んでいた病気の状態が回復したりする可能性があります。
人の気持ちを大切にして、地道な努力を積み重ねることで運気運勢が上昇していくことになります。
15. みんなでお経の勉強会を開いている夢
「みんなでお経の勉強会を開いている夢」は、共通の目標や理念を持った仲間に恵まれて、みんなで協力して目標達成に向かって進めるという良い運命が暗示されています。
「お経=ありがたい仏教の教え」は、みんなで共有可能な公共性のある目標を象徴しており、そのお経の勉強会を開くことで、バラバラだったみんな(家族・友人知人)の心が一つにまとまりやすくなります。
この目標は「世のため人のためになること」ですので、みんなで一致団結して目標を達成できれば、その利益は社会に還元されることになるでしょう。
まとめ
「お経に関する夢」には、自分の不安感や心配事、悩み事などの「不安定な精神状態」が反映されやすくなっています。
「自分が読んでいるお経」には精神状態の不安定さが現れやすいのですが、「お坊さんが読んでいるお経」の場合には運気運勢のアップが予告されていることになります。
「誰かが読んでいるお経」にも、支援者が現れるという対人関係運のアップの意味合いがあります。
「お経に関する夢」を見た時には、この夢占いの記事を参考にしてみて下さい。
お坊さんが唱えるお経は葬式・法事・功徳のイメージがありますが、夢でお経を読んだりお経が聞こえてきたりした時にはどのような意味があるのでしょうか?
「お経に関する夢」の夢占いの解釈についてお伝えしていきます。
1. 自分がお経を読んでいる夢
親族や親しい友人が亡くなった時には、仏壇・墓前で神妙な気持ちでお経を唱えて、故人の慰霊をしたい気持ちにもなりますが、夢の中で自分がお経を読んでいる場合には、「精神状態の悪化」や「不安感・心配事の増加」を示唆する凶夢になってきます。
周囲に自分をバックアップしてくれる人がいない孤立状態を意味していることもありますが、今のあなたは自分に助言してくれたり精神的に支えてくれたりする他者を必要としているようです。
不安感や悩み事に打ちのめされずに、ポジティブ思考で現在の自分の問題に向き合えば、運気は回復してきます。
2. お坊さんがお経を読んでいる夢
自分がお経を唱えている夢は、精神状態の悪化を意味する凶夢になってくるのですが、本職(法事の仕事)・宗教的義務としてお坊さんがお経を読んでいる夢を見た時には、逆に運気運勢の上昇が予告される「吉夢」になってきます。
自分の不幸や苦境を助けてくれるような「親切で頼もしい他者(お坊さんに象徴される他者)」が突然現れてきてくれる可能性もあります。
対人関係運がアップしているので、孤立した状態に留まらずに、自分から他人に関わりを持ち他人の真摯な言葉にしっかりと耳を傾けるようにして下さい。
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