「歌う」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

歌うことに関する夢にはどのような意味があるのか、様々な例を挙げながら、そこに暗示されている意味をご紹介します。

1. 鼻歌を歌う夢

鼻歌を歌う夢を見るときは、誰の目も気にせず、とてもリラックスしている状態を表しています。

このような夢を見るのは、現実にとても良い出来事が起こったものの、それを誰かに伝えるのは他人に自慢するかのようで気が引けてしまい、自分の心の中に閉じ込めてしまいがちな性格の持ち主であることが考えられます。

それは日本人として評価されそうな謙虚な姿勢ですが、本当の友人であれば嬉しいことが起こったことを伝えたとしても、不快に思うことがありませんので、信頼できる友人にはその喜びを伝えるようにしましょう。

2. 一人カラオケで歌う夢

一人カラオケで歌う夢を見るときは、複数の友人とカラオケに行くのとは違い、自分一人でストレス発散をしたいというイメージが脳内に描かれており、潜在的には、他人に迷惑をかけずにストレス発散をしたいという気持ちが色濃く出ています。

このような夢を見るのは、基本的にストレス発散をするのが上手ではなく、他人に気を使いすぎるぐらい性格の良い人が多い傾向があります。

またその時どのような歌を歌ったかで、自分のストレス発散のツボが分かりますので、意識するようにしましょう。

3. 車を運転しながら歌う夢

車を運転しながら歌う夢を見るときは、車のスピード感に合わせて気分を高揚させた上で、歌も楽しみたいというイメージが脳内に描かれており、このような夢が潜在的に暗示しているのは、周りの環境が変わることで新しい世界に飛び出したい気持ちが示されています。

また、車の運転を友人にしてもらいながら、助手席や後部座席で歌を歌っている夢を見るときは、責任のあることは友人に任せ、その恩恵で自分の気分を高揚させようとしている可能性がありますので、相手との信頼関係が確かなものであるか、よく確認するようにしましょう。

4. 友人とカラオケで歌う夢

友人とカラオケで歌う夢を見るときは、その友人と二人だけの時間を築きたいという気持ちの表れであり、今よりももっと深い付き合いをしたいという気持ちが暗示されています。

カラオケというのは密室であることや歌を歌うことも含め、プライバシーな部分をさらけ出す要素のある遊びであり、そのような時間を夢の中の友人と楽しんでいるイメージを思い描くというのは、その友人を独占したいという気持ちも現れていますので、それがいきすぎて嫉妬に変わってしまわないように注意しましょう。

5. 合コンで初対面の異性の前で歌う夢

合コンで初対面の異性の前で歌う夢を見るときは、その時の自分がどのような歌を歌っていたかによって、夢の持つ意味が違ってきますので確認してみましょう。

異性に気に入られやすい歌を歌っている場合は、自分の性的な魅力に自信がなく、今よりも背伸びした理想像に近づけようとしている可能性が高いですので、現実の世界では性的な魅力にコンプレックスを感じていることが示されています。

また、異性を意識せず同性ウケを狙った歌を歌う場合は、異性に気に入られる事よりも同性に嫌われない事を重視して生きていることがわかります。

6. バースデーソングを歌う夢

バースデーソングを歌う夢を見るときは、その歌を誰のために歌っているのかによって夢の意味が違ってきます。

自分自身のために歌っている場合は、自分には親しい間柄の人がいないことに寂しさを感じている可能性があります。

また恋人や親しい友人に歌っている場合は、自分が今、恵まれた人間関係を持っていることを表しています。

そして、見知らぬ人に歌っている場合は、まだ見ぬ人たちと深い人間関係を築いていきたいという気持ちが表れており、新学期や引っ越しのタイミングでこのような夢を見ることがあります。

7. 恋人が好きな歌を歌う夢

恋人が好きな歌を歌う夢を見るときは、その歌を歌っている時、恋人がその場にいるかどうかで、夢の意味が違ってきます。

恋人がその前にいる場合は、今の恋人が望むものなら、どんな願いも叶えてあげたいという気持ちが表れています。

このような夢の場合は、現実の世界そのままオーバーラップしている場合がありますので、特に暗示されていることはありません。

一方で、恋人がその場にいなかったり、恋人自体が架空の存在である場合は、現実の世界で恋愛を楽しむ時間が持てず、憧れとしてそのようなイメージを思い描いています。

8. 泣ける歌を歌う夢

泣ける歌を歌う夢を見るときは、心は傷ついているものの、それを表に出すのが苦手な性格の人が、誰の力も借りずに自分自身のイメージの中でストレス発散しようとしています。

このような夢は、一人でカラオケに行く勇気がなく、家族や隣人に聞かれることを気にして家で歌うこともできない満たされぬ思いが、このような夢のイメージを作り上げています。

夢の中ではいくらでも声を張り上げることが出来ますし、人目を憚らず号泣することもできますので、ストレス発散となるとこのようなスタイルを無自覚に選んでいます。

9. ノリの良いアップテンポな歌を歌う夢

ノリの良いアップテンポな歌を歌う夢を見るときは、現実の世界で楽しいことがあった感情を瞬時に抑え込んだ時、その感情が潜在意識の中に入り込み、夢の中でその感情が開花していると言えます。

シャイな性格の人は、自分がノリノリになっている様を誰かに見られることを恥ずかしがりますので、人前では感情を押し殺す傾向がありますが、その感情は消えてなくなるわけではなく、潜在意識の中できちんと生きています。

そうした感情が夢の中でこのような夢のイメージを作り上げています。

10. 応援ソングを歌う夢

応援ソングを歌う夢を見るときは、陰ながら何かを応援している気持ちが高まっていることが暗示されています。

誰かを応援したい気持ちをそのまま伝えたいのであれば、現実の世界でカラオケにでも誘い、実際にその歌を聞かせてあげれば良いわけですが、例えば別れた妻が親権を握って会えなくなった子供など、複雑な関係で直接会って応援できない場合など、複雑な立場にありつつも応援したい感情が、このような夢のイメージとなって現れています。

11. 親の世代の懐メロを歌う夢

親の世代の懐メロを歌う夢を見るときは、その時代の歌を気に入っているということもありますが、逆に言えば、同世代の人と話が合わないという現実が、そのような夢のイメージを作り上げている場合もあります。

世代によって性格が画一化されるわけではありませんが、流行歌は世代によって傾向というものがありますので、今の時代に息苦しさを感じている反動で、遠い昔に思いを馳せることがあります。

このような夢を見るときは、夢の中で癒されている可能性が高いですので、せめて夢の中ぐらい、自分にフィットする時代を楽しみましょう。

12. 学生時代に流行った曲を歌う夢

学生時代に流行った曲を歌う夢を見るときは、その時代にタイムスリップして思い切りストレス発散したいという気持ちが表れています。

歌というのはそれを歌った時の空気や気分を記憶の中に封じ込め、長い間歌っていなかったとしても、再び歌えば解凍するかのように懐かしい空気を蘇らせますので、そのような気分に浸りたい時に、夢の中にこのようなイメージが現れることは自然なことと言えます。

特にシリアスになりすぎて足取りが重くなっている時など、学生時代のバカなノリを思い出すことで、自分を励まそうとしている可能性が高いです。

13. 友人にリクエストされて歌う夢

友人にリクエストされて歌う夢を見るときは、周りの友人が自分を評価してくれていることがその夢に表されています。

かっこいいイメージの夢であれば、自分のタフな部分をリスペクトしてくれている可能性が高いですし、優しいイメージの歌であれば、他の誰よりも愛情深く接してくれることに、友人としての魅力を感じている可能性が高いですので、自分自身の魅力を見つめ直すことができます。

またその夢のイメージがあまり良くない場合は、自分に直して欲しい部分の場合もありますので、歌の傾向をよく感じ取ってみましょう。

14. 童謡を歌う夢

童謡を歌う夢を見るときは、幼少期の頃の記憶が密接に関わっていますが、大人になってからそのような夢を思い描く時は、シンプルな歌詞を改めて評価している可能性があります。

童謡というのはわかりやすい言葉で子供にも歌えるシンプルな歌詞が多いですが、大人になった視点であらためて歌詞に耳を傾けて見ると、子供の頃にはわからなかった深い意味を読み取ることができます。

このような夢を見るのは、今の流行歌を聞きたくない気分の時ですので、マイペースでいられる時間が欲しい気持ちも表れています。

15. 旧友と校歌を歌う夢

旧友と校歌を歌う夢を見るときは、若い頃は友達と調和の取れた関係を築けていたのに、大人になってからそれがうまくできないことに、自己批判をしている可能性があります。

学生時代に友達と仲良くいられる人でも、社会人になってから様々な軋轢に揉まれるようになって、人間不信になってしまったり、他人とコミュニケーションすることの意味が分からなくなってしまう人もいますので、そのような傾向がある人は、自分が友達と同調できていた時代に思いを馳せ、自分の理想形としてこのような夢を見ることがあります。

16. 友人とハモって歌う夢

友人とハモって歌う夢を見るときは、誰かと力を合わせることでより素晴らしい結果を得られることに、思いを馳せていることが考えられます。

このような夢を見るのは、現実の世界でも誰かと成果を挙げた心地よさが、このような夢のイメージとなって現れています。

また、現実の世界ではそのような実感がなくても、こうした夢に現れる友人というのは、今後の付き合いの中でそのような関係を築ける可能性が高いことを示唆していますので、自分からどんどんコミュニケーションを図っていきましょう。

17. 若い世代の歌を歌う夢

若い世代の歌を歌う夢を見るときは、その夢を覚えるために頑張った現実があることを意味しており、現実の世界で若者に慕われたいと願っていることを読み取ることができます。

夢というのは完全に記憶にないことが登場することはなく、現実の世界に記憶したことか、それらがイレギュラーな形になって現れるだけですので、夢の中で若い世代の歌を歌えるということは、夢に出るほど何度も練習する必要があったということが考えられます。

それはつまり、若者ウケを狙っている現実を投影しています。

18. 季節外れな歌を歌う夢

季節外れな歌を歌う夢を見るときは、逆に今の季節から早く逃れたいという気持ちがそこに投影されています。

例えば寒い季節に夏の歌を歌うというのは、この寒さを忘れるような夏のイメージを自分に与えたいという背景がそこに読み取れますので、季節外れな歌を歌う夢を見るときは、今の季節に対する不満の気持ちが暗示されているわけです。

また、気温の問題だけではなく、例えば遠距離恋愛をしているカップルがその季節だけ会えるなど、特別な思い入れのある季節が待ち遠しくて、このような夢を見ることもあります。

19. カラオケの高得点が出やすい歌を歌う夢

カラオケの高得点が出やすい歌を歌う夢を見るときは、自分に有利な状況で他人から高い評価を得たいという気持ちが表れています。

このような夢を見るのは、例えばスポーツの大会などのトーナメント戦を行うとき、自分の対戦相手がなるべく弱い選手が出ますようにと願う気持ちが、夢の中でこのようなイメージに変換され、現れることがあります。

また、運気が下がっている時は自分に甘い評価を下すことで、自分の気分を上げる必要がありますので、このような夢を見ることがあります。

20. 親が子守唄を歌う夢

親が自分に子守歌を歌う夢を見るときは、幼児時代に思いを馳せていることが挙げられますが、そのような夢を見るのは、自分の幼児時代に退行したい気持ちが夢の中に現れています。

大人になると全ての責任を自分で取らねばならず、また組織の中に入れば、連帯責任や他人の尻拭いなどで、負わなければならない責任の範囲はどんどん大きくなることがあります。

そのような日々に疲れ果ててしまった時、親が囁く子守歌を耳にしながら癒されていた時代に意識が飛び、このような夢のイメージを思い描くことになります。

21. 恋人がオリジナルソングを歌う夢

恋人がオリジナルソングを歌う夢を見るときは、そのオリジナルソングを聞いてどのように感じたかによって、夢の意味が違ってきます。

歌を聞いてとても感動したのであれば、恋人の個性をリスペクトしていることが暗示され、周りの友人から見たらどこがいいのかわからないと言われるような相手でも、恋人の個性を尊重したい気持ちが表れています。

また一方で、歌を聴いて幻滅するような気持ちが芽生えた時は、例えば顔や経済力を気に入って付き合っているものの、恋人の感性は理解できないと考えている可能性が高いです。

22. 友人が友情をテーマにした歌を歌う夢

友人が友情をテーマにした歌を歌う夢を見るときは、その歌を聞いてどのように感じたかによって、夢が表す暗示が変わります。

その歌を聞いてうれしく思えたのであれば、自分もその友人と同じ温度で信頼を捧げていることを意味しており、自分がその友人に言いたいようなセリフを、その友人に投影して歌わせている可能性が高いです。

また一方で、その歌を聞いてしっくりこなかった場合は、友情に温度差があることを表していますので、一方的な愛情表現に不快感を感じている可能性があります。

23. 上司がメッセージ性の高い歌を歌う夢

上司がメッセージ性の高い歌を歌う夢を見る時は、その歌を聞いた時の気持ちが夢の真意を教えてくれます。

その歌を聞いて嬉しく思えたり、その上司の事をもっと尊敬できるようになった時は、その上司に対し、的確なアドバイスで自分を引っ張り上げてくれる能力の高い人だとリスペクトしていることが考えられます。

また一方で、上司の歌を聞いて煩わしい気持ちになった場合は、上司が常日頃から説教してくるものの、どこか的外れで、尊敬できない気持ちが表れています。

24. 部下が自分を鼓舞する歌を歌う夢

部下が自分を鼓舞する歌を歌う夢を見るときは、その歌をどのような感情で聞いていたかによって、夢の意味が違ってきます。

その歌を聞いて自分も一緒に応援したくなるような気持ちになった場合は、常日頃からその部下の頑張りを自分も評価しており、にも拘らずそれに満足することなく、今よりももっと頑張ろうとしている部下に愛情を感じている可能性が高いです。

また一方で、歯がゆいような気持ちになったときは、感情ばかりが高ぶっていて結果に繋がるような堅実な努力をしない部下に対し、冷ややかな気持ちがあることを表しています。

25. 憧れの歌手が自分のためだけに歌う夢

憧れの歌手が自分のためだけに歌う夢を見るときは、その曲が自分の人生のサントラのように感銘を受けた曲であることを表しています。

憧れの歌手が自分のためだけに歌うというシチュエーションは、有名人とファンという関係ではなく、友人のような近しい関係性をそこに見出していることを表しており、その歌が自分の人生に密接な関わりをしていることを暗示しています。

このような夢を見るときは、自分がその歌の主人公になっていることが考えられ、ロマンチックな気分が高まっていることが想定されます。

26. 路上ライブで歌う夢

路上ライブで歌う夢を見るときは、たった一人でも親しい友人が欲しいという気持ちが夢の中に投影されています。

路上ライブというのは、通り過ぎる人が足を止めてくれなくても、自分が歌いたい歌を歌い続けるものであり、それは自分の個性を先に出した上で、同調してくれる人を探す作業でもあるので、自分のことをわかってくれる人がどれだけいるのかを、社会の中で確かめてみたい気持ちが現れています。

そのような願望を持っているものの、現実の世界でなかなか形にできない人が、夢の中でその願望を叶えています。

27. ライブハウスで歌う夢

ライブハウスで歌う夢を見るときは、その歌がソロで歌っている歌なのか、バンドのボーカルという形で歌っている歌なのかによって、夢の意味が違ってきます。

ソロで歌っている夢の場合は、小規模であってもお金をもらうプロという形で、自分一人でどれだけできるかということを、確かめたい気持ちが表れています。

また一方で、バンドのボーカルという形で歌っている夢を見る場合は、自分の親しい友人たちと、狭い範囲で良いから自分たちの居場所を作りたいという気持ちが表れています。

28. 武道館で歌う夢

武道館で満員の客席を前に歌う夢を見るときは、今の自分の実力はこんなものではないという気持ちが夢に現れています。

それは仕事であれ趣味であれ、本当の自分の居場所はもっと大きくて華やかな場所だという確信があり、そのような気持ちがこうした夢イメージを作り上げています。

このような夢は、実際にそのような大きな舞台にたどり着ける才能が備わっているというわけではなく、世間知らずの慢心によってそのような夢を見ているだけの場合もありますので、その夢が正夢になるかどうか、周りの評価も耳に入れるようにしましょう。

29. 英語の歌を歌う夢

英語を完璧に理解する人がいない環境で、英語の歌を歌う夢を見るときは、自分の得意分野でそれをあまり得意としない人たちを翻弄しようという気持ちが表れています。

英語にコンプレックスを持っている人も多い日本人にとって、英語で歌っているだけで歌まで上手いように感じてしまう人も少なくないのと同じように、専門的な教養やスキルを身につけることで、実際にはあまり難しくないことでも、無知な人たちにイニシアティブを握りたいという気持ちが夢に現れています。

30. 得意のものまねで歌う夢

得意のものまねで歌を歌う夢を見るときは、そのものまねのテクニックを披露しようとしているわけではなく、自分自身を消滅させることの心地よさに意識が働いています。

SNSなどでも匿名だからこそ好き勝手なことが言えるという側面がありますが、このような夢を見るときはそれと同じように、誰かのキャラクターになりきることで自分を表現することの心地よさを、夢の中で思い描いています。

あまり自分を出すのが得意ではない人は、このような夢を見る傾向があります。

31. 歌手のオーディションで歌う夢

歌手のオーディションで歌う夢を見るときは、自分が正当な評価をされたいと願っている気持ちが夢に投影されています。

オーディションで歌うということは、その道のプロが歌を評価してくれることを示唆しており、今の自分の能力が正しく評価されていないことに対する不満がそこに反映されています。

このような夢を見るときは、今の環境に不満を感じている可能性が高く、実際にそのような場所に飛び込めば、新しい人生が開ける可能性もありますので、臆することなくどんどんチャレンジしてみましょう。

32. 歌うべき場面で声が出なくなる夢

歌うべき場面で声が出なくなる夢を見るときは、肝心な時になるといつもヘマをしてしまう自分自身に、不満を持っていることが考えられます。

このような夢を見てしまう時は、マイナスの自己暗示を自分自身にかけてしまっていることが考えられますので、こうした夢を見たことをきっかけに、そのことに気をつけるようにしましょう。

まとめ

歌うことに関する夢について、様々な意味を挙げてみました。

現実の世界でも歌は多くの人に愛されていますが、夢の中に現れる歌も人間に様々な啓示を与えてくれますので、見れる日を楽しみにしましょう。