「同級生」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

学生時代に共に過ごした同級生が夢の中に出てくる時は、どのような意味があるのか、例を挙げながら示していきます。

1. 同級生とキスする夢

同級生とキスをする夢を見るときは、その当時、プラトニックな付き合いでお互いにそれ以上進めなかったまま、別れてしまった元恋人の同級生を、大人になってから思い出している可能性が高いです。

せめてキスぐらいはしたかったという残念な気持ちは、大人になってからも潜在意識の中にトラウマのように刻み込まれ、冬の寒さで古傷が痛むように、ときより思い描くことになりますが、現在進行形でその異性のこと想っているわけではありませんので、今の恋人がこのような夢を見ていたとしても心配無用です。

2. 小学校の同級生の夢

小学校の同級生の夢を見るときは、自分がまだ汚れを知らない純真な心を持っていた時代に思いを馳せている可能性が高いです。

そのような時代に思いを馳せるのは、社会に揉まれた今の自分を汚らわしい存在だと自覚していることが発端となっており、自分の生き方を見つめ直した時、小学校時代の同級生と一緒に過ごす時間を作ることで、もう一度自分の原点を体感したい気持ちが表れています。

そのため、小学校の同級生の夢を見るときは、高学年よりも低学年の頃の夢を見ることが多いという特徴を持っています。

3. 中学校の同級生の夢

中学校の同級生の夢を見るときは、親の影響を大きく受けていた世代から脱却し、自我が成長する世代へと移行したことを意味しており、反抗期を迎えた感性で共に過ごした仲間に思いを馳せていることが暗示されています。

このような夢を見るときは、親や学校が決めたルールから少しはみ出したことをしても、自分の気持ちを尊重したい気持ちが表れており、そのような気持ちを共有した中学生時代の同級生を懐かしく思い描いている可能性が高いです。

4. 高校の同級生の夢

高校の同級生の夢を見るときは、大人になりきれない幼さを抱えたまま、大人にならなければならない複雑な感情を、思い出している可能性が高いです。

初めてのアルバイトや、恋愛話や、大学受験を共に分かち合った当時の同級生に思いを馳せることで、未熟だったなりに力を抜かずにめいっぱい頑張っていたかつての自分の姿を確認しようとしています。

そのような夢を見ることで、頭でっかちになりすぎた社会人の自分を、適度な青さを持った高校時代の自分のようなひたむきな人間へと変貌させようとしています。

5. 大学の同級生の夢

大学の同級生の夢を見るときは、今は年収に大きな差が開いてしまったとしても、当時は同じ学舎の同胞として、肩を並べていたことを思い起こし、自分のプライドを立て直そうとしている可能性があります。

成人してからも自分の大学名を誇ろうとする人は少なくなく、その大学を卒業したということが一生の自信になることがあるので、企業戦士として日々格闘している中で、劣等感に打ちひしがれてしまった時などに、このような夢を見ることで自分に備わったポテンシャルを確認しようとしています。

6. 同級生と結婚する夢

同級生と結婚する夢を見る時は、同時は特に異性として意識していなかったものの、改めて振り返ってみると、魅力的に思う女性に思いを馳せていることが暗示されています。

大人にならないと知る由もないことの一つに、恋愛に向いている異性と結婚に向いている異性は全く別という、恋愛における真理がありますが、その当時は特に異性として意識しなかった結婚に向いている異性が、結婚願望が芽生えるようになった今、気になる存在として浮上してきたことを意味しています。

7. 同性の同級生の夢

同性の同級生の夢を見るときは、現在、人間関係に悩んでいることが考えられます。

とかく大人になると、お互いに「きっと相手は忙しいだろう」と決めつけてしまいがちで、自分から連絡するのを躊躇することが多くなる結果、新たに友達を作ることが難しくなりますが、そのような状況にコンプレックスが芽生え始めたとき、難しいことを考えなくても勝手に同性の友達が増えていった学生時代に思いを馳せ、自分は決してコミュ症などではないと、夢の中で自分自身を慰めています。

8. 好きだった同級生の夢

好きだった同級生の夢を見るときは、憧れの人が今も変わらず魅力的な人でいてくれることを願っていることが考えられます。

思い出は美化されやすいので、成長した今の姿を見て惚れ直すかどうかは微妙なところですが、自分が一度は惚れた異性は永遠に魅力的な人であってほしいというある種のエゴによって、このような夢イメージが作られています。

このような夢を見るときは、当時の姿のままで現れることもありますし、今の年齢を想定した姿で現れることもありますが、今でもどこかで会ったら付き合いたいかどうかが反映されています。

9. 昔は友達だった異性の同級生の夢

昔は友達だった異性の同級生の夢を見るときは、男女の間に友情は成立するかどうかに思いを馳せている可能性が高いです。

当時はまだ若かったゆえに、異性であっても友達として成立していたものの、今の年齢で出会っていたらどのような関係になるだろうという仮想を思い描くことで、男女の友情に関するシミュレーションを夢の中で楽しんでいます。

このような夢を見るのは、基本的に男女の友情は成立しないと考えている人が多く、当時は友達だった人が異性として魅力的な成長を遂げているか、気になっている暗示も現れています。

10. 同級生が頻繁に登場する夢

同じ同級生が何度も頻繁に夢に現れるときは、しばらく連絡を取っていなかったとしても、意外と近い距離にいることを表しています。

その距離とは、物理的に住んでいる場所が近かったり、職場や業種が近かったり、ハマっている趣味が近いといったように、様々な意味合いの近さを意味しています。

また、そのようなことから、職場の最寄り駅や、趣味の現場や、SNSなどで偶然の再会をする可能性も高く、同級生として過ごした当時よりも、再開してからの方が良いパートナーシップを結べる暗示が出ていますので、楽しみにしておきましょう。

11. 同級生に告白する夢

同級生に告白する夢を見るときは、その当時好きだった異性に対する未練が夢に現れています。

夢の中に現れる同級生は、今もその当時と変わらない姿で登場し、その当時はまだ幼くて告白をする勇気を持てなかった自分が、大人になった今の年齢に達した感性で積極的にアプローチをした結果、当時は叶えられなかった憧れの同級生に告白をする展開を夢に描いています。

大人になっても異性に対しシャイな性格のままの人は、このような夢を見ることはありませんので、大人になって内気な性格を克服した人であることも意味しています。

12. 同級生に告白される夢

同級生に告白される夢を見るときは、その当時、相手の気持ちに気づいていながら、気恥ずかしさから気のない素振りをしてしまった異性に対し、当時の自分の行いを悔いている可能性があります。

特に男子は幼い年齢の時期ほど、好きな女性であっても意地悪をしてしまうことすらあり、自分の恋心を素直に表現するのが苦手ですので、当時の自分の行いを振り返り、後悔に苛まれている人は少なくありません。

そうした懺悔の気持ちから、その同級生からの告白を受け入れる夢を、脳裏に思い浮かべています。

13. 昔の同級生と付き合う夢

昔の同級生と付き合う夢を見るときは、今現在恋人がいないどころか、異性との出会いも全くない生活を送っている人が、昔の卒業アルバムを引っ張り出すように、当時の同級生を思い出し、恋愛をしている夢を見ることになります。

このような夢を見るのは、精神年齢が幼い人が多く、成人してからも学生時代のような恋愛をしたがる傾向があるため、夢の中で恋愛を意識するときは、学生時代の同級生に思いを馳せる場合がほとんどです。

14. 同級生がたくさん出てくる夢

同級生がたくさん出てくる夢を見るときは、今現在、壁にぶつかっていることで、潜在意識の中で自分の精神的支柱となる仲間を増やそうとしていることが考えられます。

何でも話せるような熱い信頼関係で結ばれている仲間となると、学生時代の同級生まで遡る人も多いですので、社会の荒波に飲まれた時などに、このような夢を見る人がいます。

夢の中に次々と現れる同級生たちは、その当時と変わらない笑顔と熱さで、いつでも自分を奮い立たせてくれます。

15. 同級生にお願いされる夢

同級生にお願いをされる夢を見るときは、虫の知らせと言うべき同級生からのテレパシーが飛んできていることを意味しています。

このような夢を見るときは、その同級生が本当は自分にお願いしたいことがあるものの、最近連絡を取っていないからお願いしにくいなどの理由から、遠慮している可能性がありますので、今の自分がその同級生を助けてあげられる状況であれば、連絡をしてみて下さい。

以心伝心のように助太刀に入ってくれる様に、友人として惚れ直すことでしょう。

16. 同級生に意地悪される夢

同級生に意地悪される夢を見るときは、その同級生が当時も自分に意地悪していたのかどうかによって、夢の意味が違ってきます。

夢の中で思い出す同級生というのは、記憶に残っていることが前提となりますので、自分が好きだった人や嫌いだった人といったように、自分に何らかのインパクトを与えた人に限定されますが当時も意地悪だった人の場合は、その当時の記憶が蘇っただけですが、当時は仲が良かった人に夢の中で意地悪される場合は、人は生きていく環境が変わると別人のようになってしまうことが暗示されています。

17. 同級生がサプライズで誕生日を祝ってくれる夢

同級生がサプライズで誕生日を祝ってくれる夢を見るときは、逆にそのような扱いをされたことがない人が、憧れとしてそのような映像を夢の中で思い描いている可能性が高いです。

そのような状況を動画サイトなどにアップされた感動系動画で見たり、学生時代の人気者が実際にやってもらっていたことが記憶に深く入り込み、もしもそのような状況になったらどれだけ幸せだろうという妄想が、このような夢のイメージを作り上げています。

18. 同級生が犯罪者としてニュースに出る夢

同級生が犯罪者としてニュースに出る夢を見るときは、悪口になるため誰にも言えなかったものの、その同級生のことを危ない人間だと思っていた感情が、そのようなニュース映像を夢の中で作り上げています。

またそのニュースの映像の中で、どのような犯罪によって捕まったのかによって、その同級生に抱いていた印象が表れています。

暴力的な人間なのか、嘘つきなのか、金に汚いのか、度を越えてエッチなのかといったように、口には出しがたい本音がそこに投影されています。

19. 同級生にお金を貸したことを思い出す夢

同級生にお金を貸したことを思い出す夢を見るときは、今の生活がとてもカツカツの状態であることを意味しています。

人は普段使っている財布の中身や銀行の残高が空っぽの状態であることを百も承知の状態になると、小銭の貯金箱の中や、昔使っていた財布の中までお金を探すことがありますが、そのような感覚の延長で遠い昔にお金を貸したことまで思い出し、このような夢を思い描くことになります。

20. 同級生に今の恋人を奪われる夢

同級生に今の恋人を奪われる夢を見る時は、その当時、何をやっても超えることができなかった多才な同級生に、未だにコンプレックスを持っていることが考えられます。

学生時代というのは、テストの点数はもちろん、部活のレギュラー争いなども含め、人間の優劣を明確に決定する場面がたくさんありますので、コンプレックスによる傷跡も深いものになり、成人してからも古傷が痛むかのようにこのような夢を見ることがあります。

21. 同級生と同窓会を開く夢

同級生と同窓会を開く夢を見るときは、今の自分に自信を持っている可能性が高いです。

同窓会を開きたがる人というのは、今の自分の成長ぶりを当時の同級生に見せびらかしたいという願望を少なからず持っているものですので、自分が発起人になって同級生と同窓会を開く夢というのは、自分の成長ぶりを誇りたい気持ちが表れています。

また、このような夢を見るときは、その当時、頭が上がらなかった人を見返したいという復讐心が発端となっている場合もあります。

22. 同級生に当時の秘密を打ち明けられる夢

同級生に当時の秘密を打ち明けられる夢を見る時は、その秘密が自分にとって嬉しい話なのか否かで、夢の意味が違ってきます。

自分にとって嬉しい話の場合は、その同級生に嫉妬されて嬉しいことを伝えてもらえなかった気持ちが表れており、学生当時、周囲が嫉妬するほど幸せなキャンパスライフを送っていたことが暗示されています。

また一方で、自分にとって残念な話の場合、自分のことが怖くてその同級生が正直に打ち明けられなかったことをイメージしており、学生時代、周囲が萎縮するほど怖い存在だったことが反映されています。

23. 同級生に手紙を貰う夢

同級生に手紙をもらう夢を見るときは、その手紙の内容によって、夢が暗示していることの意味が違ってきます。

学生時代に自分と同じ目線で過ごした同級生に手紙をもらうということは、過去の自分から今の自分に宛てたメッセージであり、その手紙の内容を読むことで、過去の自分に誇れる自分になれているかを感じ取ることはできます。

このような夢は、自分の成長を俯瞰で確かめたい時に見る傾向がありますが、たまには学生気分に戻って遊ぼうとか、体に気を付けてといったメッセージは、自分自身に投げかけていると言えます。

24. 同級生と飲みに行く夢

同級生と飲みに行く夢を見るときは、今の職場には腹を割って話せる人間がいないことを表しています。

飲みに行く人というのは、潜在意識では本音で話し合える関係を表していますので、夢の中でその役割を同級生に求めるということは、逆に言えば今の生活空間に飲みに行ける人を作れていないことを意味しています。

学生時代の仲間といつまでも仲が良いことは素晴らしいことですが、新しい環境では新しい友人を作ることも、社会人として望まれるスキルと言えますので、自分の成長のためにも、今の生活環境から飲み仲間を探してみましょう。

25. 背の低かった同級生に身長を抜かされる夢

背の低かった同級生に身長を抜かされる夢を見るときは、社会人になってからいまいちパッとしない自分の近況を憂いている可能性があります。

学生時代はそれなりに自分に自信を持てる部分があったものの、成人してからの自分があまりに成長していないと、あらゆることが他人に抜かされてしまうという強迫観念に駆られ、このような夢のイメージを作り出すことになります。

高校生ともなると身長の成長を止めることも多いので、身長差が逆転することは滅多にありませんが、劣等感が大きくなると、そのことすら覆ってしまう不安に駆られます。

26. 同級生に食事を奢る夢

同級生に食事を奢る夢を見るときは、自分が経済的に成功したことを当時の仲間に誇りたい気持ちが高まっていることが考えられます。

特に学生時代、一緒に貧乏暮らしをして苦楽を共にした同級生や、その当時、経済的支援をしてくれた金持ちの同級生に思いを馳せた時など、そのような夢を見ることで、熱く胸を焦がしています。

夢の中で食事を一緒にとりたい人として現れる人は、潜在意識としては、生活を共にできるほど親愛なる人ということを示唆しています。

27. 同級生に危険な仕事を勧誘される夢

同級生に危険な仕事を勧誘される夢を見るときは、今の職場が不安定な状態にあることを表しています。

自分の仕事がうまくいかない時、仕事を斡旋してもらえるほど親しい関係となると、学生時代の同級生をイメージする人も少なくないですが、しばらく連絡を取っていないかつての同級生が、悪の道に手を染めていることもあります。

その結果、危険な仕事だと薄々感じながらも、かつての友人を疑いたくない気持ちから、このような誘いに乗ってしまう夢を見ることがあります。

28. 同級生と学生時代に遊んだ公園で遊ぶ夢

同級生と学生時代に遊んだ公園で遊ぶ夢を見るときは、自分達だけの秘密基地に思いを馳せています。

公園で遊ぶということは、基本的には小学校時代の同級生であることが想定されますので、親しい人しか入れない狭いコミュニティで過ごす体験を懐かしく感じています。

このような夢を見るときは、例えば、仕事で飛び込みの営業を連日のようにさせられ、初対面の人に冷たくあしらわれる時間を重ねたときなど、逆にごく親しい人間だけの狭いコミュニティに身を置きたい気持ちが、このような夢のイメージを作り上げています。

29. 引っ越した先の隣家が同級生だった夢

引っ越した先の隣人が同級生だった夢を見るときは、その同級生ととても深い縁で結ばれていることを教えてくれています。

まさに奇跡と言うべき偶然の一致は、狙ってできるものではありませんので、そのような夢を思い描くということは、その友人に特別な感情を思っていることを表しています。

このような夢は、実際にその同級生に話をしてみれば、とても喜んでもらえますので、その連絡が縁を復活させるきっかけにすれば、とても良い関係を作ることができます。

30. 同級生が整形して現れる夢

同級生が整形して現れる夢を見るときは、学生時代、その同級生の顔をイジって不快な思いをさせた記憶が、このような夢のイメージを作り上げています。

テレビのバラエティ番組などの影響で、顔をイジって笑いを取ることを悪いことだと思わずに楽しんでいた人が、分別のつく大人になってからそのことを振り返った時、自分のしていたことがイジリではなくイジメだったことに気づき、自分自身にこのような映像を見せることで自戒しています。

31. いじめられていた同級生に仕返しする夢

いじめられていた同級生に仕返しする夢を見る時は、その当時の傷が今もまだ癒えていないまま、当時と変わらぬ温度で恨み続けていることが暗示されています。

周囲の人は、何十年も前のことをまだ恨んでいるのかと嘲笑いますが、そのような夢を見る人にとって、何十年経とうが癒えることのない傷は、現在進行形の傷と言えます。

そのような夢を見ることで溜飲を下げ、ワイドショーを賑わすことなく、社会生活を送ることができます。

32. 同級生が泣いている夢

同級生が泣いている夢を見るだけは、今の自分の活力が高まっていることが暗示されています。

経済力、人脈、腕力と、今の自分の持てる力に自信がある人は、自分の力で誰かを助けたいという願望が芽生えるものですが、今の生活空間で出会う人は全員助けてしまった後に、学生時代の同級生にまで遡って慈悲の気持ちを傾けたとき、困っているなら助けたいという気持ちから、このような夢のイメージを作り出すことがあります。

33. 同級生から結婚式の誘いがくる夢

同級生から結婚式の誘いがくる夢を見るときは、その招待状を見て嬉しく思ったか、煩わしく思ったかで、その意味が違ってきます。

嬉しく思った場合は、自分が学生時代に同級生から慕われていた自覚が反映されており、結婚式となれば誰もが自分に参列してほしいはずだという、ある種の慢心が、このような夢を見せています。

また一方で、煩わしく思った場合は、行くのがめんどくさいとか、ご祝儀を出すのももったいないと感じている温度差を表しており、親しくないのに平然とお願いしてくる人に対する嫌悪感が現れています。

まとめ

夢の中に同級生が出てくる意味について、様々な例を挙げながらまとめてみました。

卒業してからは離れ離れの生活になってしまっても、自分の青春時代の一ページを彩ってくれた同級生の夢をお互いに見ることで、励まし合いましょう。