「指輪」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

指輪が夢に出てくるときは、どのような意味を持つのか、指輪に関する様々なシチュエーションを挙げつつ、検証していきます。

1. 自分で気に入った指輪を買う夢

ファッションとして気に入った指輪を、自分のために買う夢を見るときは、自意識が強まっていることを意味しています。

これは基本的にファッション全般に言えることですが、外見を飾ることへの興味が高まっているときは、自分に注目したい気持ちが強く現れている証拠であり、そのような気持ちから、夢の中でもショッピングをしたい気持ちとなって表れています。

また指輪の種類によっては、願いや祈りを込めるもありますので、いずれにしても自分への関心が高まっていることを意味しています。

2. 恋人にアクセサリーとしての指輪をあげる・もらう夢

自分のためではなく、恋人のためにファッション感覚の指輪をあげたり、もらったりする夢を見るときは、恋人ともっと親密な関係になりたいと願っている可能性が高いです。

例えば、恋人として付き合っているのに友達のような時間が多いことに不満を持っている人などが、このような夢を見る傾向がありますが、いかにもカップルらしいこのような行動への憧れによって、夢にまでそのような状況を思い浮かべることになるわけです。

3. プロポーズと共に指輪をプレゼントする・される夢

プロポーズをするシチュエーションとして、指輪をプレゼントしたり、されたりする夢を見るときは、ずばり結婚願望が高まっている気持ちが強く表れていることを意味します。

結婚したい気持ちは持っていても、経済力がなくてなかなかプロポーズをする機会を作れない男性や、結婚してくれるのか、すらわからないような、その日暮らしのよ生き方をしている彼氏を持つ女性などが、このような夢を見る傾向があります。

また、付き合っている恋人がいなくても、憧れとしてこのようなシチュエーションに夢見ることは珍しいことではありません。

4. 友達とお揃いの指輪を買う夢

仲の良い友達とお揃いの指輪を買う夢を見るときは、その友達と今よりももっと仲良くなりたいと言う気持ちが表れています。

例えばその友達に、自分と同じくらい仲が良い他の友達がいる時など、恋愛感情として嫉妬するのと同じように、友達に対しても嫉妬することがあり、二人だけの密接な関係を作りたいという願望が、このような夢となって映像化されるわけです。

自分が好きな友達を独占したい気持ちも分かりますが、相手の表情を見ながらそれを行わないと、引かれてしまうこともありますので注意しましょう。

5. 金の指輪がプレゼントで当たる夢

雑誌の懸賞やテレビ番組の視聴者プレゼントなどで、見事金の指輪が当選する夢を見るときは、自分のことを特別扱いしてほしいという気持ちが高まっていることが表れています。

このような夢を見るのは、例えば、部員がとても多い運動部に在籍している人が、レギュラーを獲得したいという思いの強さがこのような夢となって現れたり、演劇などのオーディションを受けた人が、自分に主役の座を与えてほしいと願った時に、脳内でこのようなシチュエーションに変換され、引き寄せの法則に期待するかのように喜びの瞬間をイメージします。

6. オーダーで指輪を作ってもらう夢

世界に一つの指輪が欲しくて、オーダーで指輪を作ってもらう夢を見るときは、自尊心が高まっていることを意味しています。

他人と同じものでは満足できない気持ちは、一点ものの指輪という形で表され、それを他人に与えてもらうのではなく、自分自身の力で手に入れるというイメージは、自分の望むものは自分自身で手に入れることができるという思いが、潜在的に眠っていることを表しています。

これは決して驕り高ぶっているという意味ではなく、自分の実力に満足していることを表しています。

7. 指輪をたくさんつける夢

一度にたくさんの指輪をつけている夢を見るときは、注意散漫になっている可能性があります。

一つのことを突き詰めることなく、様々なことに興味を伸ばしてしまうことで、他人から見れば常に忙しそうにしているものの、結局あの人は何がやりたいんだと言われてしまうような、とらえどころのない人になっていることへの注意勧告と捉えても良いです。

自己満足としてはそれで問題ないかもしれませんが、他人からも愛されることも望むのであれば、今の自分を顧みてみることをお勧めします。

8. いつもしている指輪がキツく感じる夢

いつも身につけている指輪が妙にきつく感じる夢を見るときは、疲労がたまっている暗示が出ています。

現実の世界で指輪がきつく感じるのは、指がむくんでいるせいであり、疲れが溜まって体のメンテナンスができていない時などに起こり得ることですので、身体的な疲れがそのような夢のイメージとなって現れるわけです。

雨に濡れたまま眠ってしまうと、南極で凍えている夢を見ることがあるように、身体的な影響が潜在意識を通して別のシチュエーションに変換されることは、夢の世界ではよくあることです。

9. 指輪に傷がつく夢

指輪に傷がついている夢を見る時は、その指輪がどのように入手したものかによって意味が違ってきます。

その指輪が自分で買ったものなら、自分の健康について不安な気持ちが表れていますし、恋人にもらったものであれば、恋人との人間関係に対する亀裂への不安が現れています。

今現在、そのような不安を感じている場合もありますし、今後、そのような不安に悩まされる前兆となって現れることもありますので、注意が必要です。

10. 外した指輪を失くしてしまう夢

外した指輪を失くしてしまう夢を見るときは、主に恋人にもらった指輪を意味することが多いですが、失くしてしまった自分がどのような行動をとるかに、その夢の意味が含まれています。

外した指輪を失くしてしまっても特に焦ることもないようであれば、恋人との関係が倦怠期を迎えていることを意味しますし、指輪をしていないことを気付かれのが怖くて涙を流すような場合は、決して関係を壊したくない大切な恋人がいることを意味します。

11. 欲しかった指輪をセールの値段で買えた夢

欲しくても値段が高くて買えなかった指輪がセール対象になっており、安い値段で買えた夢を見るときは、世間一般の価値ではなく、自分が本当に大切だと思えることをブレずに思い続けることで、幸運が舞い込むことを夢が教えてくれています。

夢には今の自分にとって大切な啓示を与えてくれるメッセンジャーとしての役割を果たしてくれる一面がありますが、このような夢を見ることによって、自分の生き方が間違っていなかったことなどを確認することができますので、とても目覚めの良い夢と言えます。

12. 指輪を質屋に売りに出す夢

愛用していた指輪を質屋に売りに出す夢を見るときは、サバサバした合理的な考え方が高まっていることを意味しています。

女性にとってアクセサリーというのは、男性からもらう場合も少なくないと思いますが、そのような指輪を恋愛関係が解消されたからといってお金に換金するというのは、実にドライで合理的な発想と言えます。

また、恋愛に傷ついたわけではなくても、誰かに裏切られたことで人を信じることができなくなった人が、二人の絆の象徴である指輪をドライに売り捌くことで、ストレス発散をしているケースもあります。

13. 中古の指輪をオークションで買う夢

誰かが使い古した指輪をオークションで買う夢を見るときは、無自覚に誰かとの繋がりを欲している可能性があります。

指輪にはそれをはめていた人の思い出が詰まっているものですが、そのような誰かの痕跡を受け継ぐことで、他人との繋がりを感じたいという気持ちが表れています。

このような夢を見る人は、ロマンチックな一面があり、自分の妄想で指輪の前オーナーの物語を勝手に思い描いて楽しむことができます。

14. 指輪が太陽の光で輝く夢

指輪が太陽の光で輝いている夢を見る時は、その指輪に太陽のパワーが宿っているというイメージを思い描いています。

そのような夢を見るときは、なんとなく無気力になりがちだったり、他人からも覇気がないと言われてしまうことが多く、太陽を吸い込んだ指輪をすることで元気になれるイメージを映像化することで、脳が無気力な倦怠感から抜け出すための手助けをしています。

15. 指輪が月明かりで輝く夢

指輪が月明かりで輝いている夢を見る時は、その指に月のパワーが宿っているというイメージを思い描いています。

昔から月には不思議な力が宿ると言われていますが、満月や新月の日に幸運なことが起こりやすいという言い伝えを指輪に閉じ込めるように、そのようなイメージを夢の中で映像化しています。

このような夢を見るときは、太陽のように莫大な元気の源を必要とするわけではなく、少しだけ勇気を与えてくれる程度の力添えが欲しい時、このような夢を見る傾向があります。

16. 店で試着した指輪が外れなくなる夢

店内で気に入った指輪を試着したものの、いくら引っ張っても外れなくなってしまう夢を見るときは、予想外のトラブルに注意しなさいという暗示が出ています。

店内でそのような状況に陥る時は、指輪をはめるときはいとも簡単にはめることができた場合も多く、どこにトラブルが眠っているかわからないという世の中の不条理を教えてくれています。

行動としては身から出た錆ではあるものの、このように夢の中で一度冷や汗をかいておくことで、現実の世界でより慎重になることができますので、夢を有効的に活用しましょう。

17. ダイヤモンドの指輪が盗まれる夢

ダイヤモンドの指輪が盗まれてしまう夢を見る時は、その指輪がどこで盗まれたのかによって意味が違ってきます。

友達の家で盗まれたのであれば、その友達に対し潜在意識の中で不信感を抱いていることが考えられますし、家やホテルなどに泥棒が入る形で指輪を盗まれる場合は、世の中全般に不信感を抱いていることが考えられます。

家から一歩出れば、世の中なんて泥棒だらけと言わんばかりの思考回路は、いささか疑心暗鬼に過ぎる発想ですので、偏った思考になってしまっていることを省みてみましょう。

18. くすんできた指輪を磨く夢

くすんできた指輪を自分で磨く夢を見るときは、今までの関係を改めて見直す気持ちが潜在的に表れています。

例えば、付き合いが長すぎるがゆえに倦怠期に入ってしまったカップルが、もう一度ドキドキするような関係に戻ろうと画策したり、新しい人脈を広げようと頑張ってみたものの、やっぱり気心知れた友達の魅力を再確認した時などに、このようなイメージに形を変えて夢に現れることがあります。

19. 指輪をしたままの手で他人に殴られる夢

誰かと殴り合いの喧嘩になった時、ごつい指輪をしたままの手で殴られるという悲劇的な夢を見るときは、その喧嘩の相手が自分の知り合いの場合、その人に対する苦手意識が表れています。

素手で殴り合いをするというのに、凶器と言うべき指輪も外さないというのは、相手のことを心無い人間と考えている証拠であり、これがもし、殴り合いの後に友情が芽生えるようなイメージができる相手であれば、そのようなスタイルの喧嘩を思い描くことはありません。

20. SNSに貰った指輪を自慢する夢

SNSに恋人や友達からもらった指輪を自慢する夢を見るときは、自分の幸せは他人を介してでしか確認できない残念な価値観が育っていることを意味しています。

指輪をあげるというのは、二人だけの特別な関係を作りたいという気持ちの表れであることは多々ありますが、それをもらった側は、二人しか知らない喜びとして受け止めるよりも、自分がいかに愛されてるかを不特定多数の人にアピールしたい気持ちが勝っているというのは、自分の気持ちよりも他人が羨ましがることに価値基準の重きを置いていることが伺い知れます。

21. 指輪を外しポケットに入れる夢

指輪を外し、ポケットに入れる場面の夢を見るときは、浮気や不倫のイメージが象徴花されています。

自分自身がそのような願望を持っている場合もありますし、恋人がそのような裏の顔を持っているのではないかという不安な気持ちが、このような映像となって夢に表れています。

いずれの場合においても、できるだけ初期段階で引き返せるように、自他共に目を光らせましょう。

22. 足の指に指輪をする夢

足の指に指輪をする夢を見るときは、他人とは違う自分の個性を世の中にアピールしたい気持ちが高まっていることを意味しています。

足の指にまで指輪をする人はそれほど強くありませんので、夢の中でそのようなイメージを思い描く人は、人とは違った発想を大切にする人であり、その他大勢にならない自分を誇りたい気持ちが表れています。

23. 自分がプロデュースした指輪が発売される夢

自分のセンスを高く評価してくれる人と繋がりができ、自分がプロデュースした指輪が発表されることになった夢を見るときは、社会的評価を求めている可能性が高いです。

このような夢を見るのは、例えば、美容師など自分の感性で評価される仕事をしていた人が、結婚を機に家庭に入ることになった場合や、自分のセンスには自信があるものの、恥ずかしくて誰にも見せたことがないイラストを描いてる人などが、自分の憧れの生き方として、このような夢を見ることがあります。

24. 指輪を海に投げる夢

指輪を海に投げる夢を見るときは、切ない恋人との別れのシーンを思い描いていることがほとんどです。

このようなイメージが夢となって現れる時は、実際にそのような経験を経た記憶がオーバーラップしている場合もありますが、もう一方で、ドラマや漫画の世界に憧れ、恋に恋しているだけの場合もあります。

そのような妄想に浸るのが大好きな人たちは、常日頃から様々なシチュエーションを自分に置き換えて思い描きますが、特に現実とフィクションが眠気によって混線しやすい朝方などは、夢の中でも妄想に耽ることが多くなるわけです。

25. 魔法が使える指輪を授かる夢

魔法が使える指輪をなぜか自分が授かるという不思議な夢を見るときは、潜在的に、自分は選ばれし人間であると心のどこかで思っている可能性が高いことが挙げられます。

このように書いてしまうと、プライドの高いナルシストのように響いてしまいますが、自分の人生の主人公は自分であることを正しく自覚することは、自分自身を幸せに導くためにとても大切なことですので、このような夢を見ることは決して悪い暗示ではありません。

まとめ

指輪に関する夢について、様々な可能性を探りながら、それぞれのシチュエーションが意味することを挙げてみました。

結婚指輪が象徴的であるがゆえに、恋愛に関連した意味を持つ夢や、信頼関係にまつわる意味を持つ夢も多いですが、もしもこのような夢を見ることがあれば、その夢が暗示していることを知ることで、幸運を導いたり、災いを跳ね除けることができますので、それぞれの啓示に耳を傾けてみましょう。