祭りは、子供から大人まで、何をするという目的もなく、屋台を冷やかしたりしながら、ただぶらぶら歩くだけで、なぜか楽しくなる不思議な異次元の空間です。
そんなお祭りの夢からは、非日常的な刺激や現実からの逃避を求めるあなたの深層心理が、読み取れます。
一定のパターンでくり返されるマンネリ化した日常生活への刺激を求めて、常識を打ち破り、退屈な日常生活から脱皮したい、平凡な日々に、刺激や興奮を求めたい、そんな思いが、夢に姿を変えて浮かび上がってきます。
「お祭り」の夢から、どんな深層心理が、読み取れるのでしょうか。
- 異性と一緒にお祭りに出かける夢
- 友達と一緒にお祭りに出かける夢
- 一人でお祭りに出かける夢
- お祭りを見る夢
- お祭りに参加している夢
- 賑やかなお祭りに参加する夢
- 静かなお祭りに参加する夢
- お神輿を担ぐ夢
- お神輿に乗る夢
- お神輿を見る夢
- 縁日を楽しむ夢
- お祭りで騒ぐ夢
- パレードに参加する夢
- お祭りが中止になる夢
- お祭りで花火を見る夢
- まとめ
1. 異性と一緒にお祭りに出かける夢
自由な恋愛を楽しみたい、好きな人との恋愛を謳歌したいという気持ちの表れだと言えます。
しかし、それができないという、真逆の現実を示している場合もあります。
それは、家族や周りが許してくれない、交際を認めてくれない関係であったり、不倫関係であったりする場合です。
不倫など、人には言えない秘密の恋愛は、言えないだけに、逆に、誰かに言いたい、話したいという矛盾する二つの心の重みが、異性と一緒に、非日常であるお祭りに出かける夢となって表現されるのです。
その際に、途中で知り合いに会うとか、すれ違うといった場面がある場合には、一部には知られているという事実や、近い時期に、関係が漏れそうだということを示していることがあります。
2. 友達と一緒にお祭りに出かける夢
友達と連れだって出かける夢は、もっと友達と仲良くなりたい、友達との輪を広げたいといという気持ちを表しています。
誰とは、判別できませんが、その中でも、はっきりと判別できて、目覚めてからも記憶にある友達は、今、いろんな意味で気になっている友達や関係を作りたいと思っている友達です。
3. 一人でお祭りに出かける夢
一人で行く夢を見るのは、今の生活に満足していない、生活している環境や生活のスタイルを変えたいという願望の表れです。
現実社会の中でため込んだストレスを発散したいと思っている気持ちの表れです。
お祭りのリズムのような、陽気で華やかな生活に変えたいという願いが、根底にはあります。
しかし、あくまでもお祭りの見物人、他人事として外から見ています。
何かきっかけをつかんで、現在の生活を心機一転、変えてみるのも一考の価値があります。
気になるのは、一人でぽつんと賑わう祭りを見ている情景は、強い孤独感を象徴している点です。
そう感じるだけでなく、気が付けば、もうすでに孤独に陥っているのではないでしょうか。
4. お祭りを見る夢
お祭りの様子を外から眺めている雰囲気を感じる夢を見る時は、一人で出かけるのと同様で、強い孤独感を表しています。
周りの環境になじめない、打ち解けていない状況を象徴しています。
職場でも地域でも、もう一歩踏み込んだ人間関係を作れていないのかもしれません。
そのためには、まずは、自分から心を開くことが、大事です。
先に、心を開くことで、相手も少しずつ心を開いてくれるようになります。
5. お祭りに参加している夢
お祭りによっては、静と動の違いがあるように、賑やかなお祭りもあれば、比較的静かなお祭りもあります。
対照的なお祭りの姿があるように、お祭りに参加する様子にも、違いがあります。
また、お祭りには欠かせないお神輿に、どのように関わっているかも、周りの人達との人間関係を見る上で、大切な観察ポイントです。
6. 賑やかなお祭りに参加する夢
笛や太鼓、お囃子の声まで元気なお祭りに参加している夢は、近々明るい知らせが舞い込むことを暗示しています。
非常に運気が良く、上り調子にさしかかっています。
お囃子の軽快なリズムに乗って、少々のことは気にせずに、大胆につき進んでいく好機です。
7. 静かなお祭りに参加する夢
厳かに神様へ詣でることだけがお祭りのような、静かというより寂しいようなお祭りに参加する夢を見るのは、人間関係がうまく行っていないことや、もめ事が起きることを暗示している夢です。
人間関係がうまくいかず、いざこざが起きやすい原因には、自分も一枚加わっています。
それは、外からお祭りを見ている状況と同じように、対岸から批判的に人を見ていることに端を発しているからです。
自分から、祭りに入り込んでいくように、その中に入っていくことが大事です。
8. お神輿を担ぐ夢
お神輿は、一人では担げないものなので、担ぎ手の一人として、お神輿を支え、担いでいるということは、周りの人とのコミュニケーションが上手くいっていることを表しています。
さらに、深読みするならば、自分のプランや思いといったものが、周りに受け入れられているということも、象徴しているといえます。
また、お神輿は、大変、縁起の良いものです。
それで、朗報が舞い込む前兆である、とも読み取ることができます。
その際には、お神輿が大きければ大きいほど、朗報も大きくなり、お囃子が、賑やかであれば、それだけ大きく受けとめられることを表しています。
9. お神輿に乗る夢
お神輿の上に乗っている夢を見るということは、自分が、周りの人達から盛り立ててもらっていることを表しています。
乗り心地が良ければ、万事、上手く事が運んでいますが、乗り心地が悪いのでは、周りとの人間関係や信頼関係などを、見直す必要性がでてくるようです。
くれぐれも、担ぎ上げられて、調子に乗りすぎない事が、肝心です。
10. お神輿を見る夢
大勢の人の輪の中に入っていけないというのは、人間関係に疲れた兆候が見られる結果です。
陽気に浮かれている周りに、すっと入っていけない状態というのは、何かしらその集団に疲弊している面があるのかもしれません。
周りへの不満を整理して、新たな人間関係を早めに構築することです。
11. 縁日を楽しむ夢
金魚すくいや射的など、ずらりと並んだ屋台をのぞいて、縁日を楽しむ夢を見るのは、自分では感じないけれども心の奥の方で、仕事や人間関係に疲れを感じて、子どもの頃に帰りたいと思う気持ちの表れです。
少し立ち止まって、一息つくことも大事かもしれません。
12. お祭りで騒ぐ夢
お祭りの会場で、異常にはしゃぎ、大声を出して縁日を冷やかし、見るからに全身でお祭りを楽しんでいることが分かるような夢を見るのは、日頃のストレスを発散していることと同じです。
自分では気付かないうちに、溜まりに溜まった日頃のストレスを夢の中で、思う存分発散しているのです。
早めに、気分転換をして、心のリフレッシュをしましょう。
13. パレードに参加する夢
お祭りのパレードの一員として街を練り歩く夢は、自分が周囲の人に認められ、好ましい人間関係を作り出していることを表しています。
かといって、パレードの先頭を行く夢は、要注意です。
それは、自分勝手な行動が目に付くことを示す夢で、築き上げた人間関係を壊すことにもなりかねません。
また、周りの意見を聞かずに、ずんずん進んでいって、物事に失敗することを暗示しています。
パレードの先頭に立つのは、リーダーシップを発揮してよい兆候のようですが、ここでは、浮き上がった存在としての象徴とされています。
14. お祭りが中止になる夢
お祭りが中止になる夢は、気持ちが迷いやすい状態にあることへの忠告です。
自分の常識や枠にとらわれ過ぎて、正常な判断ができにくくなっている状態であることを表しています。
肩の力を抜いて、もっとフランクに構えて、柔軟に考えてみることも大切です。
気持ちが定まらない時の決断は、決して良い結果は生みません。
お祭りに夢中になった子どもの頃を思い出して、気軽に考えるのも一方法かもしれません。
15. お祭りで花火を見る夢
お祭りには、花火がつきものです。
次々と大空に上がる花火が見せてくれる夢とは、何なのでしょうか。
大空高く打ち上げられ、大きな花を咲かせた花火こそ、自分が抱いている壮大な目標であり、野望そのものの象徴だといえます。
次から次へと、瞬きをする間もないほど矢継ぎ早に上げられる花火は、この壮大な野望や目標を達成させようとする意欲の高まりを表しています。
ただし、打ち上げ花火よいでしょう。
の数が、異常に多いのは、逆に、その目標を達成させることの難しさを表しているともいえます。
この花火については、花火そのもので占うこともできるので参考にするとよいでしょう。
例えば、次のような例があります。
- 花火を見上げている夢を見るのは、大きな夢や希望をもっていることを表し、花火が華やかであればあるほど、達成には、時間と努力が必要であることが示されています。
- 誰かと並んで花火を見ている夢には、誰かと協力し合って成し遂げたい。 ライバル同士として、お互いに切磋琢磨しながら、夢や目標をクリアしたいという願いが込められています。
- 手持ちの小さな花火をする夢は、生き方が堅実であることやしっかりと両足を大地に着けて、確実な歩みを刻んでいることを表しています。
まとめ
「祭り」というハレの世界では、自分の置かれている立場が、多く占えるようです。
神輿に担がれることは、気を付けないと周りから浮いた状況にある心配もあるようです。
浮かれすぎずに、着実な歩みをしたいものです。
祭りは、子供から大人まで、何をするという目的もなく、屋台を冷やかしたりしながら、ただぶらぶら歩くだけで、なぜか楽しくなる不思議な異次元の空間です。
そんなお祭りの夢からは、非日常的な刺激や現実からの逃避を求めるあなたの深層心理が、読み取れます。
一定のパターンでくり返されるマンネリ化した日常生活への刺激を求めて、常識を打ち破り、退屈な日常生活から脱皮したい、平凡な日々に、刺激や興奮を求めたい、そんな思いが、夢に姿を変えて浮かび上がってきます。
「お祭り」の夢から、どんな深層心理が、読み取れるのでしょうか。
1. 異性と一緒にお祭りに出かける夢
自由な恋愛を楽しみたい、好きな人との恋愛を謳歌したいという気持ちの表れだと言えます。
しかし、それができないという、真逆の現実を示している場合もあります。
それは、家族や周りが許してくれない、交際を認めてくれない関係であったり、不倫関係であったりする場合です。
不倫など、人には言えない秘密の恋愛は、言えないだけに、逆に、誰かに言いたい、話したいという矛盾する二つの心の重みが、異性と一緒に、非日常であるお祭りに出かける夢となって表現されるのです。
その際に、途中で知り合いに会うとか、すれ違うといった場面がある場合には、一部には知られているという事実や、近い時期に、関係が漏れそうだということを示していることがあります。
2. 友達と一緒にお祭りに出かける夢
友達と連れだって出かける夢は、もっと友達と仲良くなりたい、友達との輪を広げたいといという気持ちを表しています。
誰とは、判別できませんが、その中でも、はっきりと判別できて、目覚めてからも記憶にある友達は、今、いろんな意味で気になっている友達や関係を作りたいと思っている友達です。
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